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薬品好きは料理する

少し短めです。


商人のおっちゃんケイトールからバルゴネス帝国への護衛任務を受けてから3日。

『銀の牙』と『砂暮らし』、そして『二刀』の間にはある対抗心が生まれていた。

「うちのリーダーの料理の方がうまい!」

「いいや『銀の牙』さん失礼ですが私たちの『砂暮らし』料理の方がうまい!」

「いいえ。そんなことは認められません。アスク様がお料理が一番美味しいです!」

各パーティーの部下たちが自分のパーティーの飯が一番うまい!と揉めてるわけだ。

正直言えばくだらない。

「「「落ち着けお前ら、、」」」

俺を含む各パーティーのリーダーが毎回抑えているのだがいずれ爆発しそうだ。

そこでサキが手を上げて発言する。

「それならこうしましょう。」

『『『???』』』

「ケイトールさんに審判をしてもらい各パーティーリーダーが料理対決をするっていうのは、、。」

「賛成。」

「拉致があかないしな。」

「ならば早速準備だ!。リーダー!」

「俺ら『砂暮らし』の力をめせてやってください!」

「アスク様なら勝つのは確定ですね。」

結局作ることになったので、全力でやらせてもらう。

俺が作るのはステーキだ。

この世界にもステーキはあるのだが調味料が降ってないのであまり美味しいとは言えない。

「おっちゃんにルール決めてもらうか。」

「おう。そうだな。じゃあ制限時間は2時間。足りない食材とかは自分で持ってくるように。

 そんじゃ、スタート。」

肉がないので取りに行くか。

調味料はサキが持ってるし野菜は異界作成で、、ん?

もしかすると、、、

時空間操作で異界に行けるゲートを作り中に入ると大量の魔物の肉が入っていた。

腐ってはいない。

見ていくとホーンボアと言うツノがある猪型の魔物の肉を見つける。

とは言っても全部そのままの状態なので死骸である。

皮を剥ぎ取り血を抜き、元の場所に戻ると既に他のパーティーは作り始めていた。

まずホーンボアの肉を切り分けて塩と胡椒をふりかける。

おっちゃんに借りたフライパンで焼きレアぐらいでお皿盛る。

肉を取ってきたときに野菜も持ってきたので少し焼き目をつけて盛る。

ソースを作り、かければ完成。

俺より先に作っていたからか『銀の牙』と『砂暮らし』のリーダーも

同時に作り終わったらしくおっちゃんがいるところに一斉に持ってきていた。

ちなみに、『銀の牙』のリーダーは野菜炒め的なやつ。『砂暮らし』のリーダーは焼き鳥みたいなやつだった。

「うまそうだな。早速いただくぜ。」

食器があたる音が聞こえる。

全ての料理を食べ終わり腕を組んだおっちゃん。

「一番旨かったのは、、、、、」

俺とサキ、他リーダ以外が固唾を飲んで見守っている中おっちゃんが選んだのは、、、、

「全部旨かった!うん!」


そこにいたおっちゃん以外の全員が寝る準備を始めた。





鳥のさえずりが聞こえ目がさめる。

起きると他のパーティーはまだ寝ていてサキだけが起きていた。

「おはようございます。」

そう言いながらサキは自分の血が入った瓶を渡してきた。

直で吸うのやめね?と言ったら渋々了承してくれた。

1日2回もあれをやっていられない。

瓶の中身を飲み干して外に出る。

今日も疲れそうだなぁ。回復するけど、、、







カネル王国、王立中等学園は今、ものすごく暗くなっていた!

アスクが去ったことによりものすご〜く暗くなった王女ネルが

暗すぎるので学校全体がそんな風に暗くになってしまっているのだ!

だが、そんなネルを励まそうとする生徒達がいた!



「第一回。ネルを励まそうの会を始めるわ。司会のルーナよ。」

「同じく司会のカルゲルです。」

「代表のクロードだ。」

「この会は例のアスク失踪事件により落ち込みすぎて

 暗くなったネルさんをどうにかして元に戻そうの会です。」

「そのアスクって奴を連れて来れば、、、」

「『無理だな』」

「無理ですよ。あいつは異常に速いので追いつけません。」

「誰かが変装するってのは?」

「それはアリですね。」

「しかし似ている奴がいるかどうか、、。」

「真実を知ったときの落ち込みようが、、、。」

「『あ〜、、、』」

「一回やってみる価値は、、。」

「あるな。それじゃあ早速似ている人を探しましょう」

「私がいけます。私のスキルは他の人に化けれるんです。」

「なるほど。やってみる価値はあるな。」

「結構は明日ということで、、。」


次の日


「ネル!アスクが来たよ!」

「アスクが来てるー(棒)」

「ネル!?アスクが来てるよ!?」

「、、、、、、」

「ネル?」

「ア、、、、」

「『ア?』」

「アスクのオーラを感じない。」

「は?」

「これは、、、」

「失敗ね。」



今日も国立中等学園は暗い。










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