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薬品好きは模擬戦する。

翌日、、


「おは。」

「おはようございます。」

今日は珍しく全員が揃っているようだ。

席に座ると、みんな下を向いていることがわかった。

「どうしたんだ?」

「今日は、、。」

「『交流日なんだよなぁ〜』」

交流日。

それは1学年と2学年そして3学年の交流会がある日。

この学園では、能力至上主義な一面がある。

下級生が上級生より弱いのは必然!(一部を除く)

よってこの交流会で、一年の派閥が決まると言っても過言ではない!(一部を除く)

「魔族のお前らは、孤立しやすいから気を付けろよ。」

「初耳、、。」

「おはよう!今日はみんなテンションが高い、、、わけないか、。」

 そんな君達にいい知らせだ!今回の交流会は!なんと!代表者模擬戦形式だ!」

「『うおぉぉぉぉぉ!!』」

代表者模擬戦。

クラスの代表を決め、その者たちが模擬戦をしクラスの格付けをするこの競技。

格が高いほどクラスが色々な点で有利になる。

そしてこのクラスには強者が勢ぞろいしている!


カネル王国2番目の剣豪!

ネル・カネル!

パジェシ皇国皇女!

ルーナ・パジェシ!

悪魔族の王級スキル所持者!

サキ!

そして!

我らが吸血竜

アスク!


この生徒たちがいる限り混合部の立ち位置は不動の者となる!

「代表はもう決まってるよなぁ。」

「そうだよなぁ。」

めっちゃ見てくる。

「わかったよ。」

「模擬戦は真剣で行われる。最高の回復師がいるから思いっきりやれ!」

「よしいくぞー!」

「『おぉぉぉぉー!!』」

体育館に向かい、中に入る。

すでに全校生徒が集まっており、スペースを空けている。

「この結界の中でやる!安心しろ!死ぬ危険はない!」

代表者4名が揃っていく。

ここの代表者は、普通部と混合部の各学年の代表者で構成されており、

実力で学年関係なく戦っていく。


「まず一年混合部代表!ルーナ・パジェシ!」

早速ルーナの番だ。

「ガンバ。」

「わかっていますわ。」

「そして3年普通部代表者!生徒会書記!ダーリナ!」

赤毛の女性が結界に入っていく。

両者対峙し、試合が開始される。

鑑定王で見てみる。

_____________

ルーナ・パジェシ

12歳

人族

スキル:魔法王

魔法王:詠唱破棄・魔法使用可・威力増大

_____________

ダーリナ

15歳

人族

スキル:魔法将

魔法将:詠唱短縮・魔法使用可

_____________

勝ったな。

「行きますよ?」

「いつでも。」

無言で放たれる火球。

「ウォーターウォール」

水の壁が現れ火球を消す。

電撃が走りダーリナ先輩を襲う。

「きゃぁぁ。」

気絶して動かなくなる先輩。

「しょ、、勝者ルーナ・パジェシ。」

「早かったな。」

「当たり前ですわ。」

「次は誰だろうねー。」

「一年混合部代表!ネル・カネル!」

「私だ!」

「行ってらっしゃい。」

「ガンバですわ。」

「次に、3年混合部代表!生徒会会計!ケルメナ!」

生徒会二連続。書記、会計ときたら次は副会長あたりかなあ。

「はじめ!」

ネルが攻める。

ケルメナ先輩が剣で防ぐ。

刀と剣。

数回の打ち合いの後、ネルの刃が先輩の首筋に向けられる。

「まけたよ。」

「勝者ネル・カネル!」

「なかなか強かった。」

「次は誰だろう。」

「さすがに一年混合部3連はないかと。」

校長が少しニタニタしてる。

「次もだな。」

「へ?」

「一年混合部サキ!」

「行ってこい。」

「はい!」

「3年混合部!生徒会副会長!バラール!」

「他のメンバーの仇をとってくれー!」

「一年に負けっぱなしはいやだー!」

まあそうだよなぁ。

「はじめ!」

副会長の拳がサキに近付く。

霊化し透き通るサキ。

「はぁ!」

拳から爆発が放たれ、副会長を襲う。

「危な!」

かろうじて避ける先輩。

爆発で地面が削れ、石が数個転がる。

サキがそれを拾い爆発付与をし、投げる。

爆発しモロに当たる。

「グアァ!」

黒焦げになりぶっ倒れる先輩。

「勝者サキ!」

「なんでだー!」

「よくやったサキ。」

「こんなもんです。」

「次は!我らが生徒会長!第一王子!クロード・カネルだ!」

「『うをぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!』」

「勝ってくれ!。」

「素敵ですわ!!」

「お兄様、、。」

「ネルのお兄様でしたの?」

「やりがいがあるかな。」

「行ってらっしゃいませ。」

「一年混合部代表!アスク!」

「頑張れアスク!」

「頼んだぞー!!」

一応ステータスを見ておく。

_______________

クロード・カネル

15歳

人族

スキル:剣術王・魔法臣

剣術王:身体強化・攻撃上昇・武具強化

魔法臣:魔法使用可・詠唱省略・威力増大

_______________

かなり強い。言うなれば魔法剣士といったところかな。

「君がアスクか、、。妹に刀をくれた。」

「まさか告白と同義とは知りませんでしたけど。」

「はじめ!」

かなりの速度で迫ってくる。

剣に炎がつき燃えながら攻撃してくる。

魔力を消し剣を指で挟む。

「なっ!」

とっさの回避で後退するクロードさん。

「強いね。」

「こちらから行かせていただきます。」

神速王で一瞬で迫り刀で剣を切り刻む。

「くっ!強すぎだよ。」

「勝者アスク!!」

「グァァァァァァァ!!!!」

「よくやったぁぁぁぁ!!!」

「強すぎだろぉぉぉ。」

「お疲れ様です。」

「あの後に言われてもねぇ。」

「まぁそれもそうですね。」

これ以上クラスの出番はなさげなのでみんな戻る。

「よくやった!」

「さすが!」

まぁまぁちやほやされた。


その後の生徒会室にて、、

「強かったな。」

「そうね。あれは異常よ。」

「あの子たちは生徒会に入ることが決まってるから。」

「ですよねー。」

「クロードの魔法剣が消えたがあれはなんだ?」

「魔法を消されたというより、そこにあった魔力そのものを消された感じがした。」

「そんな奴いたら魔法きかないじゃない!」

「あの強さは尋常じゃない。王級スキルを何個か所持してるとみて間違いないだろう。」

「うそ、、。」

「もしかする神級までも、、。ないか。」

「それはさすがに、、。」

「そうだな。」


地味にばれかけた、アスクであった。





























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