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使い魔はトカゲを食べる

「あぁー。それですか。」

「それですかって、、、」

先ほどのデブの話をしたらどうやら内容を知っているらしいルデルアーさん。

話を聞いてみる。

「この前の謁見でですね、、、。」

ウンウン。

つまりは私が倒しまーすって言ったら予想より強くてやばいってこと?

明らかに自業自得だね。

「奴も一応貴族ですので領地は持っているのですが、税金を取っても

領民に何もせず自分のために使い、兵も全く訓練していないタダの素人でして、、」

「そりゃあ負けますね。」

「はい。」

「さて、やりますよ。」

「何をです?」

「ソイルサラマンダーを狩りに行きましょう。」

「何でですか?」

「カルンコア男爵は自分の軍が討ち取ると、言っていました。それを我々に取られた。」

「向こうのメンツは、丸潰れ。」

結果行くことになった。



「なんなんだ奴らは!」

「しかし弱りましたねぇ。こうなると冒険者は頼れない。」

「ん?さっきの奴らじゃないか。よしついてこい。」

「男爵!どこに!」

「あの方角だ。奴らはサラマンダーを狩りに行く。」

「横取りですな?」

「そういうことだ。馬を用意せい!」

どこまでも姑息な奴らだった、、。



「ここら辺ですね。」

ソイルサラマンダーは地中に潜り振動で獲物を感知する。

「とびきりでかい音をできますか?」

「任せてください。」

そう言うとルデルアーさんは、地面に剣を突き立て、

「震動波!」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!


かなりの揺れだ。こりゃあ来るな。

3キロ先ぐらいの土が盛り上がった。

「お出ましか。」

今は周りも暗く魔物が眠っている時間帯だ。

「起こされて激怒しているのでしょう。早いですな。」

「少し離れてください。」

「なぜですか?」

「少しでかいものを出しますので。」

そう。来る間ずっとポケットに入っていた“こいつ”を、、。

「ヒード!やっちまえ。」

「クルゥゥゥゥゥゥゥ!!」

でかくなるヒード。土の盛り上がりに対し飛んで行った。

「グラァァァァァァァ!!!」

出てきたのは茶色いトカゲだった。ただしめっちゃでっかい。

「グロロォォォォォォォ!!!」

ヒードが腐食ブレスを吐き攻撃する。

土が盛り上がり防ぐもやばいレベルの速度で浸食していき、

ソイルサラマンダーは角以外腐った。

「クルルルゥゥゥ!!!」

モザイクが入るレベルで腐った腐肉を喜んで食べるヒード。


パァァァァァ!!


「光った!」

とっさに鑑定王を発動し見てみる。

______________

名:ヒード

ヒドラ

魔力総量:98045078

スキル:毒王・硬化王・土王


毒王:猛毒生成・猛毒操作・毒耐性

硬化王:身体硬化・砲弾生成

土王:地中移動・土壁生成・地震発生

______________


新たにスキルを取得していた。

まぁまぁいいスキルを習得ようだ。13パーセントが当たったようだ。

「終わりましたよ。ん?ルデルアーさん?」

固まってた。

「アスク殿。」

「なんでしょう?」

「なんなんですかあれは!!」

「僕の使い魔ですけど?」

「ヒドラですよ!?」

「それよりもほら、ヒードが戻ってきましたよ。」

「クルゥゥゥゥゥゥゥ。」

小さくなったヒードはソイルサラマンダーの角を持ってきた。

「戻りますか。」

「そうですね。」

街に戻った後、宿をとりそのまま眠ってしまった。





なんなんだやつは!しかもあの魔物!

くそ!勝てるわけが、、、。

ん?このことを国王にいい渡せばやつは命を狙われるに違いない!

フフフフ!待っていろ!貴様の破滅はすぐそこだ!



バカなことを考えたカルンコア男爵は、

三日後の謁見で、他の貴族達に哀れみの目を向けられた。














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