幕開け
超短かったです。
さて学校まで来たわけだ。
ここはある高校、偏差値そこそこの、そこまで馬鹿というわけでもない学校だ。
今日も教室に入り、指定席、つまり俺の席まで移動する。
窓側の端っこの一番後ろだ。冬場は少しこたえるが、この時期、春の時期は風が気持ちいいのだ。
花粉が飛ぶと地獄を見るけど。
席についたらまず何をするか。
寝るんだ。
朝早い時間に寝ておいて、授業中起きる。授業は大事だからね。
朝からしゃべるような友達はいない。
友達は、要らない。友達を作ると、人間強度が下がるから。
西尾○新さんの物語シリーズの名言だ。
そのとおりだと思った。
だって、つまらないじゃないか、友達なんか作っても。
嗚呼、退屈だ、
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今日もいつもどおりのつまらない授業が終わった。
退屈だった。
けどちゃんと寝なかった。いえい。
家に帰る。そして、
ケータイを手に取り、ヒーロー募集の紙に書いてある電話番号を、ケータイに打ち込む。
これでも少し緊張しているんだ。電話番号を二回も間違えてしまった。
数瞬の後、ブツッという音とともに、つながる。
「はい、こちら、ターミナルです。ご用件をお話ください」
これから、俺の壮大な、暇つぶしが、始まるんだ。
次のの話に備えたいというのと、できるだけ毎日投稿したいという考えから、ここまで短くなってしまいました。
申し訳ない。<(--)>