不思議な出会い
2009/05/16(土)
こちら、ヨッシー。
今の時刻は午後6時。
今からミッションを開始する。
今回のミッションは・・・ガミさんに見つからず、家を出る事だ。
難しいミッションだが、やってみるさ。
てことで、緊迫したスタートにしてみたヨッシーですよ(なってないです
とりあえず、今日こそはランニングシューズの性能を試そうということで、なるべく物音を立てずに出掛ける支度を終え、いざ行くぜ!
外を確認。
誰もいない。
今がチャンス!
・・・ワーイ、すんなりと出られたんだぜ~。
と思ったら、怪しい気配!?
前方にガミさん発見!
経路を変更する!
・・・てか、こんだけ徹底しないと、ガミさんと遭遇しちゃうわけ?
とりあえず、今日は1人で公園到着。
さあ、いよいよランニングシューズの力が試される時がやってきたわけですよ。
てことで、スタート!
何となく、走りやすい気がする~?
何となく、ペース速くても行ける気がする~?
何となく、疲れてきた気がする~?
何となく、ペース速すぎだった気がする~?
あ、フリスビーが落ちてるのを発見!
自分、フリスビーには異常なまでに関心がありますということで、足を止めざるを得ませんね(ぇ
ええ、決して疲れて走れなくなったわけではないです。
何せ、まだ500メートルぐらいしか走ってないですからね。
フリスビーに目がない性格のために足を止めるだけですよ(どんな性格だよ!?
てか、このフリスビー、ガミさんのフリスビーとそっくりというか、同じなんですけど・・・。
ないと思うけど、ガミさんが練習してて、そのまま行方不明になっちゃったフリスビーだったりして。
まあ、みーちゃんとやった時は軽く投げた程度だし、思いっきり飛ばしてみるか~と思いましてね。
うん、てか、疲れてて思考がおかしくなってたんですけど・・・(ぇ
それ!
おお、結構飛ぶな~!
あ、誰かいる?
・・・ぶつけちゃったんだぜ(ぉぃ
てことで、逃げましょう!(マテ
まあ、俺が投げたやつだってのはバレバレだったんで、素直に謝りに行くことに。
「いたた・・・」
「ごめんなさい、大丈夫ですか?」
俺の質問に、その人は持ってたギターを確認。
どうやら、ギターの練習をしてたみたいですね。
「どこも傷ないから大丈夫です」
「え、ギターの方が重要!?」
「ああ、俺も大丈夫だよ」
「あ、思わずツッコミ入れてしまい、すいません・・・」
初対面なのに、思わずツッコミ入れちゃいました。
でも、その人は笑顔で、特に怒ったりはしてなかったです。
「はい、フリスビー」
「ごめんなさい。今度から気を付けます」
「とりあえず、ギターに当たらなくて良かった」
「ギター、どんだけ大事なんだよ!?あ、ごめんなさい」
「いいよいいよ」
初対面で、こんな風に気軽に会話出来る人なんて今までいなかったんで、ちょっとビックリでした。
てか、この公園って結構広いから、楽器の練習してる人って多いんですよね。
トランペットとかフルートの練習してる人も見たことありますし。
まあ、自分はゲーム作りをしてた頃に、作曲ソフトでBGMを作った程度だし、そこまで音楽に関心はないんですけどね。
しばらく雑談してたんですが、途中で向こうが帰ると言ったので、そのまま解散することに。
「今度、時間があったら、何か聴かせてよ」
「緊張するから嫌だよ」
「こんなとこで練習してるんだし、いいじゃん」
「まあ、そのうちね。じゃあ、また」
そこで、彼は何かを思い出したような様子を。
「夜遅くにも走ったりしてるの?」
「いや・・・何で?」
「この前、変な人がいたから、気を付けた方がいいと思って・・・」
・・・変な人?
「どういうこと?」
「夜遅くにギターの練習しようと思って、ここに来たんだけど、その時、ヌンチャクを振り回してる人がいて・・・」
「ヌンチャク?」
「そう、ヌンチャク」
・・・まさか!?
「それ、どこにいたの!?」
「えっと、遊具の近くだよ。俺は怖くてすぐ帰っちゃったんだけどね」
皆さん、重要な情報ゲットですよ。
この人、俺同様にスルースキルを習得してます(そこ重要じゃない
「ありがと。その不審者、捜してたんだよ」
「そうなんだ?役に立てたみたいで良かった。じゃあ、また」
ホント、不思議な出会いでした。
会った瞬間から、気の合う友人って感じでしたしね。
だからって、思わずツッコミを入れちゃったことは、少し反省してますけど・・・。
さらに、それだけでなく自分が捜してたヌンチャクマンの情報まで持ってるなんてね。
・・・そういや、名前とか聞き忘れたし(ぉぃ
まあ、この公園によく来るっぽいし、そのうちまた会えるでしょ。
それはさておき、ヌンチャクマンの情報が入りましたが、明日、ガミさんに伝えることにします。
いや、今日すぐに伝えたらさ・・・。
「じゃあ、今夜から張り込みだ!」
って、言いかねないじゃないですか?
明日、ガミさんと一緒にケイさんに報告するってパターンにすれば、後はケイさん達に任せようって出来ますしね。
何より、不思議な出会いを経験して、今は気分がいいんです。
このいい気分をガミさんに会うことで潰したくないと(ヒド
そういえば、フリスビー、どうしよう・・・。
その辺にまた投げといてもいいんですが、せっかくなんで、ガミさんのフリスビーを増殖させときましょうか(ぇ
あ、てか、フリスビーをぶつけると仲良くなる法則を自らも体験しちゃった1日でした(まさか!?