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セキさんの近況

2010/03/25(木)


ゲーム作りは何とか終わりが見えてきたヨッシーですよ。

まあ、ガミさんが作ったのを、大分改良してますけどね。

てか、ある程度は応用が利くように作ってるんで、これを基に結構、凝ったものも作れるかもです。

とはいえ、時間がないので、簡単なものにしますけど(ぉぃ


それはさておき、今日はセキさんから呼ばれたんですよ。

てことで、ガミさんと一緒に向かったんです。

まあ、呼び出された場所が例の稽古場だったんで、何となく用件はわかったんですけど。


「今度また、舞台をやるんだよ!」

はい、俺の予想通りでしたね。

「そうなんですか!?おめでとうございます!」

まあ、ガミさんは嬉しそうにそんなことを言ったんですけど、俺は、この先、セキさんが言うであろう言葉を考えてまして。


「それで、良かったらヨッシーも・・・」

これまた予想通りですね。

俺、予言者になれるかもです(無理です

てか、俺の話、セキさんは知らないようです。

てことで、話しますか。


「実は就職先が決まりまして・・・」

まあ、この話がなくても断りますけど(ぉぃ

この前、舞台に上がったとはいえ、ちょい役だったわけだし、またやろうなんて気は全くないですからね。

それに、ここに来て、他にも思ったことがありますし。


「結構、たくさん集まったんですね」

この前は少人数でしたが、今はざっと見ただけでも10人以上います。

てか、平日だってことを考えると、これで全員ってわけじゃなさそうですし、まだまだたくさんいそうです。

そんな感じに、人が十分足りてるようなら、そもそも自分が入る必要はないだろうって思うんです。


てことで、そういったことを伝えたら、セキさんがため息をつきましてね。

「みんな、ヨッシーと一緒に、舞台へ上がりたいって言ってたんだけどね・・・」

「え?」

ホントかよ!?と思いつつ、まあ、ツッコミはやめておきますか。

それより、伝えたいこともありますし。


「舞台をやる時は呼んで下さい。時間の合間を見つけて、観に行きますから」

この前は、自分も舞台に上がるってことで、テンパってましたが、それでもセキさん達の舞台を楽しめたんです。

なので、今度は普通に客として、見たいと思ったんですよ。

「そんなの当然だよ!」

そしたら、セキさんもそんな風に言ってくれましてね。


そんなこんなで、その後も軽く話をしたり、みんなの稽古を眺めたりってことをしてたんですけど、暗くなってきた辺りで帰ることにしました。

てか、前も言いましたが、何だかんだ言って、こういう役者とかって、興味のある職業ではあるんですよね。

まあ、誰もが1度は夢見ることって解釈も出来ますけど。


そんなわけで、舞台に上がることはないにしろ、都合が空いてたら、手伝いなんかをしてみたいな~と思った1日でした。

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