表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
355/390

スーツを買いましょう

2010/03/20(土)


思えば、来月には仕事を始めるって実感があまりないヨッシーですよ。

てか、何の準備もしてないですしね・・・。

といったことを考えてたんですけど。


今日、母さんが来たんですよ。

てか、前もって何も言われてなかったんで、驚いたんですけどね。

「せっかくだから、新しいスーツを用意しようよ」

とのことです。

まあ、俺は一応あるしってことで、スーツを買うなんて発想はなかったんです。

でも、心機一転って気分にもなるだろうし、良いかもしれないですね。


てことで、行こうとしたんですけど。

「ヨッシーさん、デートに行きませんか?」

そんな感じにミサが来ました。

まあ、母さんは父さんからミサのことなんかを聞いてるみたいでしてね。

ミサに笑顔を見せました。


「ミサちゃん、こんにちは」

「あ、お母様、こんにちは」

・・・うん、俺の両親に対する呼び方については、そのうち変えてもらいましょう。


まあ、これからスーツを買いに行くってことで、ミサとのデートは、その後にしてもらったんですけどね。

「適当にガミさんと時間潰したりしててよ」

「あ、お兄ちゃんはヒロさんに会いに行っちゃいまして・・・」

「あ、そうなんだ?」


てか、軽く気になりましてね。

「どこまで行ったの?」

ヒロがどこで撮影するかとか、知らなかったんで、聞いてみたんです。

そんで、ミサが答えてくれましてね。


「大阪です」

「そっか~」

・・・って、遠いし!

ガミさん、すごいな~。


そんなこともありつつ、とりあえず、母さんとスーツを買いに行きました。

てか、確実に着慣れてないんで、試着の時点で違和感ありまくりなんですけどね。

ふと、鏡を見ると、思ったより様になってる自分がそこにいて、軽くテンションが上がりましたよ。


そうは言っても、服の違いによる良し悪しなんかはわからないんで、ほぼ母さんや店員さんの意見で選んじゃいましたけど。

まあ、裾を合わせたりってことで、実際にスーツが来るのは少し後になるみたいです。

とはいえ、少しだけ仕事を始めるんだって実感が湧いてきましたよ。


そんなわけで無事にスーツを買い、母さんは帰るとのことで駅まで送ることにしました。

「ミサちゃんのこと、大事にしなさいね」

そしたら、途中で母さんがそんな風に言いましてね。

「そのつもりだよ」

そう、即答しました。


「それなら良かった」

そこで、母さんは嬉しそうに笑ったんです。

てか、父さんもそうでしたが、母さんのミサに対する印象、結構良いみたいです。

まあ、あんな子と付き合うな!なんて言われたら、困りますからね。

むしろ、応援してくれる雰囲気だし、良かったです。


そんなこんなで、母さんを駅まで送り、俺は家に帰りました。

そんで、その後はミサと買い物に行きましてね。

まあ、いつも行ってる、近くの楽器屋なんかに行ったんですけど。

「そういえば、ミサは楽器とかやらないの?」

ふと、そこでそんな提案をしてみたんです。


とはいえ、ミサは俺以上に緊張しやすい性格ですからね。

「私じゃ無理ですよ・・・」

てことみたいです。

まあ、もし始めるなら、俺が教えながら2人で出来るかなと思ったんですけど。

フォークソングとかならミサも知ってますし。


「ごめんなさい。私、ヨッシーさんに不釣り合いですね・・・」

・・・ぇ?

「いや、どこからそこまで話が発展したの!?」

とまあ、驚きつつって感じだったんですけど。


「別に今はお互いのことで知らないことがあったり、釣り合いが取れないことがあって当たり前でしょ」

そんな風に言ってみました。

まあ、俺自身、この先上手くいくのかな?って疑問を持ったりするんですけどね。


「でも、俺はミサのことをもっと知りたいし、俺のこともミサに知ってもらいたいし・・・そうやって過ごしてれば、自然と釣り合い取れるようになるんじゃね?」

両親が応援してくれてるってことで、多少なりとも自信もつきましたしね。

こんなことまで言っちゃいました。

「はい、そうですね!」

そしたら、ミサは嬉しそうに笑ってくれましたよ。


てか、前も書きましたが、自分は今まで本気で好きになった人ってのがいなくて、それなのに誰かと適当に付き合ってみたり、メチャクチャな恋愛をしてました。

そんなわけで、相変わらず恋愛は苦手分野です。

でも、ミサのことは何だかんだ言って、メチャクチャ大事に思えてる気がした1日でした。

とはいえ、冷めた性格ですし、照れ臭いんで、そんな気持ちを表に出したりはしないと思いますけど・・・(ぉぃ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ