事件発生?
2010/03/01(月)
何となく、事件が起こるとワクワクするヨッシーですよ(ぇ
いや、俺がこの謎を解いてやる!的な感じになるじゃないですか?(ないです
さて、今日は朝早くにガミさんが来ましてね。
「ヨッシー、今すぐ来て!」
何か、慌ててる様子です。
「どうしたの?」
「ヒロが大変なんだよ!」
「え?」
「強盗が来たんだよ!」
てか、全然、状況が読めなかったんですけどね。
どうやら、ヒロがバイトしてるコンビニに強盗が入ったようです。
・・・って、リアルに大変じゃん!
そもそも、ヒロ、怪我とかないかって心配もありますし。
てことで、すぐに家を出たんですよ。
「てか、どこに向かうの?」
場合によっては病院かなと思ったんですけどね。
「コンビニにいるって言ってたよ」
「・・・え?」
まあ、この時点で無事だってのはわかったんですが、何か違和感です。
てことで、ちょっと遠めになる、コンビニまで行きましてね。
てか、野次馬って感じの人が結構外にいましたよ。
平日の朝なんだし、早く仕事行けよって感じですけど(おまえが言うな
「あ、ガミ君、ヨシ君」
その中に、特にいつもと変わらないヒロがいました。
「大丈夫だったの!?」
「うん、強盗が来たのは深夜で、あたしが入ってない時だったから」
って、完全に安全じゃん。
ガミさんが慌ててたから、何かあったのかと思ったよ。
てか、この2人って、メールのやり取りだけで、しかもガミさんはパソコンのメールですからね。
意思の疎通が微妙に取れてない気がします・・・。
「ヨッシー!」
とそこで誰かに呼ばれましてね。
見ると、バネがいました。
「こんなとこで、何やってんだよ?」
「それはこっちの台詞だよ。バネは何やってるわけ?」
まあ、バネは不良仲間から話を聞いて、様子を見に来たって感じみたいです。
そんで、俺もここに来た経緯を話しましてね。
「ガミさんが大げさに言うから、心配しちゃったよ」
「まあ、好きな人に対して、そうなるのは普通だろ」
そんな話をしました。
そこでバネは自然とガミさんの方を見たんですよ。
「バネさん、おはようございます!」
「今更、挨拶かよ!?」
ついでに、ガミさん、バネの舎弟みたいになっちゃってるし。
「バネさん?」
そこで、不良っぽい人がバネに話しかけました。
てか、こっちはリアルに舎弟って感じですね・・・。
ただ、その後ろには、何だかえらそうな人がいたんです。
「イヤミ、いたんだな」
・・・嫌み?
「私をそんな風に呼ばないでほしいね」
まあ、本名を1文字変えたあだ名だっていうのは後で知ったんですけどね。
このイヤミって人は刑事だそうです。
「この事件も君達が絡んでるんじゃないかい?昨夜は傷害事件まで起こして・・・」
「その件は、こっちが被害者だ」
「そもそも、夜遊びをしてるのが悪いんだよ」
まあ、何の話なのか、わからなかったんですけどね。
この人、イヤミってあだ名がピッタリな印象を持ちました(ヒド
てか、こんな人、現実にいるんだな~ってぐらい、エリート思考のようですよ。
そんなわけで、バネ達のことを散々バカにした後、どっかへ行ったんでね。
「何か、ムカつく人だね」
「イヤミって呼ばれてるぐらいだしな」
なんてことをバネと話しました。
「てか、昨夜、何かあったの?」
ついでに、さっきの話の詳細を聞いたんですけどね。
この前、夜に近くのコンビニでエースと会いましたが、その時、一緒に不良っぽい子達がいました。
その子達が昨夜、またコンビニにいたそうなんですけどね。
何か、うるさいとか言われて、見知らぬおじさんに殴られたそうです。
「一応、警察に話をしたらしいし、俺は任せておけば良いと思ってんだけどな」
「バネさん、甘いですよ。俺達で捕まえましょう」
「こんなことを言う奴が多数派なんだよ」
てか、バネは呆れてるみたいですね。
そんなこんなで、その後は自然にバネとは別れました。
そんで、ガミさんとヒロと3人になったんです。
まあ、こんな状況なんで、バイトもなしって感じになりましてね。
てことで、ヒロの演技の練習に付き合うことになりました。
てか、ヒロはホント、やればやるほど上手くなりますね・・・。
なんて、感心しつつ、今日は長時間練習しました。
まあ、長時間といっても、昼前から夜の11時ぐらいまでですけど(長いって!
そんなわけで、すっかり夜遅くって感じになったとこで、解散することになりました。
「ヒロ、携帯貸してくれない?」
とそこで、ガミさんがヒロから携帯電話を借りてましてね。
・・・何か、嫌な予感がします。
「そちらに、大きなコロッケパンって・・・」
今日も聞くのかよ!?
まあ、別の店って可能性もあったんですけど、普通に昨日と同じ、近くのコンビニにかけたようです。
当然、昨日なくて、いきなり今日入荷するってこともあるわけがなく、ガミさんは落ち込んでたんですけどね。
「そもそも、電話してまで探さなくても・・・」
なんて正論を言ってみたんです。
「だって・・・」
そしたら、ガミさんは反論してきました。
「バネはヨッシーの親友だし、仲良くなりたいんだもん!」
「え?」
「それに困ってることもあるみたいだし、力になりたいんだよ!でも、僕はまだ仲良くなれてないから、何の相談も乗ってあげられなくて・・・」
てか、ガミさん、そこまでバネと仲良くなりたいんですね・・・。
俺の親友だからって理由だけで、そこまで思えるのはすごいです。
・・・とはいえ、ガミさんから電話を受けたコンビニ店員は、そんな状況を知る由もないし、普通に迷惑だと思うんで止めます。
「てか、ガミさん、料理上手なんだから、何か作ってご馳走してあげなよ。その方がバネも喜ぶと思うよ?」
思えば、好物をご馳走すれば?なんて提案をガミさんが誤った形で受け取った結果、大きなコロッケパン探しに繋がっちゃいましたからね。
当初、自分が伝えたかったことを改めて伝えました。
「うん、あたしもそれが良いと思うよ」
ヒロもそんな感じに言ってくれましてね。
「わかったよ!」
ガミさんはわかってくれました。
「自分でコロッケパンを作るよ」
いや、ちょっとずれてますね・・・。
とはいえ、とりあえずは近くのコンビニに対する、営業妨害はやめてくれるわけだし、良いかなと思った1日でした。