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2つのおめでとう

2010/02/24(水)


結婚とかけまして、受験勉強と解きます。

その心は、婚期(根気)が重要なんです。

てことで、久しぶりに謎かけをしてみたヨッシーですよ。


さて、今日こそガミさんはバネと仲良くなりたいとのことで、また行ってみたんですけどね。

今日もバネは留守でした・・・って、ホント、タイミング悪い感じです。

ガミさんとバネ、仲良くなれない運命かもですよ(大げさ

そんなわけで、諦めて戻ろうとしたんです。


「ヨッシー、手紙来てるよ?」

そしたら、丁度、目に入ったのか、そんなことを言われたんです。

てか、ガミさんのフラグ回収率を考えると、何か重要なのが来てそうですね。

場合によっては、大怪盗からの予告状が来てるかもですよ(ないです


そんな冗談を思いつつ、軽く何が来てるか、確認したんです。

そしたら、気になる手紙がありましてね。

まあ、最初は差出人が知らない人で、謎の手紙って感じだったんですけど。


「・・・ハッピーからだ」


はい、知らないってか、覚えてない人のため、解説します。

まず、ガミさん宅で届けられることなく、残されていた手紙を発見したことが発端でした。

そんで、最終的には日帰りで大阪まで行き、手紙を届けたんですよ。

まあ、詳しくは6月~7月のブログを見て下さいって感じですけど。


ハッピーというのは、その時、手紙の送り先となっていた人物になります。

ちなみに送り元はトッピーと言いまして、もう亡くなってるという話もあったんですけど。

とりあえず、ハッピーとは手紙を届けた時に、1度会っただけです。

なので、何の手紙だろうかと疑問だったんですけどね。


「ハッピー、結婚するってさ・・・」

「え!?」

いわゆる、結婚報告ってやつみたいです。

てことで、俺もガミさんも驚いちゃったんですけどね。


ハッピーはトッピーのことをずっと引きずってたようでした。

でも、うちらがトッピーの手紙を届けたことにより、トッピーの気持ちを知り、新たな恋を探すようになったと。

そうして、大切な人と出会い、今度、結婚するとのことみたいです。

そんなわけで、うちらに対する礼なんかもありましてね。

わざわざ手紙を送ってもらったわけだし、何だか嬉しいですよ。


「ハッピー、良かった・・・」

って、ガミさんがまた泣いてるし!?

てか、ガミさん、実はハッピーのことが好きなんじゃね?とか思っちゃいましたよ。

まあ、今のガミさんにはヒロがいるわけだし、ないと思いますけど。


でも、とりあえずハッピーおめでとう!って感じですね。

てか、当時は人を好きになるってのが全然わからなくて、ハッピーやトッピーの気持ちを上手く理解出来なかったんです。

でも、今はミサを好きになったりしてるわけですしね。

何となくってレベルですが、理解出来ることもある気がします。


そんなわけで、おめでとうと言えることが1つあったんですけどね。

タイトルにもある通り、もう1つ、おめでとうと言えることがあったんです。

まあ、冒頭の謎かけでわかりますかね。


今日はヒロが珍しく夕方からバイトってことで、俺はガミさん宅にいたんですよ。

てか、ゲーム作り、進めようよって話だったんですけどね。

そしたら、スポドリとアップルとルリが来たんです。


「みんな、合格しました!」

まあ、そんな報告をアップルがしてくれましてね。

どうやら、今日は高校受験の合格発表だったようです。

そんで、3人揃って合格したそうですよ。


「おめでとう!」

まあ、ガミさんは、そんな風に笑顔で言ったんですけどね。

スポドリとルリが、明らかに険悪ムードなのが気になります・・・。

とはいえ、

「おめでとう!みんな、頑張ったね!」

とりあえず、そう言ってみましたよ。


「スポドリ、落ちれば良かったのに」

「そんなこと言うなら、入学手続きするなよ!」

「あ、それ良いね。スポドリ、手続き忘れちゃいなよ」

「忘れるわけないだろ!」

「・・・もう、みんな合格したんだから、良かったじゃん」

うん、この3人は、スポドリとルリがケンカして、アップルがなだめるってパターンをずっと続けそうですね。


その後、スポドリとルリが先に帰ることになり、言い争いをしながら去っていきました。

ただ、アップルだけは親が仕事中だからってことで、もう少し時間を潰したいみたいです。

てことで、1人だけ残ったんですよ。

それならってことで、適当に雑談でもしようかと思ったんですけどね。


「だったら、今から報告しに、お母さんの所へ行こうよ!」

おっと、ガミさんがいつも通り、イケイケな感じですね。

でも、授業参観の時なんて仕事を抜け出してきてもらいましたし、良い報告はすぐにするべきだとも思います。

てことで、ガミさんの意見に賛成しちゃいますよ!


そんなわけで、アップルの親が働く職場まで、3人で行くことになりました。

「てか、スポドリとルリ、ホント仲悪いね」

そこで、途中、そんなことを言ってみたんですけどね。


「実際は、そんなことないですよ。本当に嫌いだったら、お互いに無視してると思います」

てか、アップルの話だと、スポドリとルリはお互いに相手のことを気にしてるからこそ、ああして言い争いが絶えないそうです。

まあ、簡単に言えば、お互いにツンデレってことです(ぇ

でも、ケンカするほど仲が良いとも言いますし、そういうもんなんですかね。


そんなこんなで、アップルの親のとこに到着しました。

そんで、前みたいに事情を話したら、会えることになりましたよ。

まあ、軽く待ったりはしたんですけどね。


「どうしたの?」

少しした後、驚いた様子でアップルの母親が来ました。

「僕・・・高校合格したよ!」

「え?」

そしたら、アップルの母親は涙を流しましてね。

「頑張ったね・・・」

メチャクチャ喜んでる様子でした。


てか、そこで俺は、こんな風に親を喜ばせたこと、あったかな?と、疑問を持っちゃいました。

そんで、いつか、こんな風に親を喜ばせたいとも思った1日でした。


とはいえ、今日は2つのおめでとうって言えることがあり、何だか気分が良いですね。

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