宅飲みってやつです
2010/02/20(土)
思えば、家で酒を飲むってことがほとんどないヨッシーですよ。
てか、酒を飲むこと自体、少ないんですけどね。
さて、今日はアッキーも呼んで、バネの家で宅飲みです。
てか、外だと帰ることを考えないといけませんが、宅飲みってことなら、そういうことがない分、気が楽ですよね。
まあ、俺はバネと同じアパートだから、そう言えるわけで、アッキーは別ですけど。
ちなみに、ガミさんも誘ってみましたが、今日もヒロと会うらしい+そもそも酒が飲めないってことで、来ませんでした。
ガミさん、バネと仲良くなりたがってたし、話をするだけでも来れば良いのにと思いましたが、しょうがないですね。
そんなわけで、俺はバネの家で待機してたんです。
まあ、適当に雑談しながら待ってたんですけどね。
「バネ、久しぶりだね!」
そんなこんなでアッキーが来ましたよ。
「ヨッシーさん、こんばんは。バネさん、初めまして」
ミサと一緒に・・・って、何で!?
まあ、アッキーの話だと、近くで会って、そのまま一緒に来る形になったみたいです。
でも、人が多い方が盛り上がるし、良いですかね。
てことで、簡単にミサの紹介なんかをして、早速、飲み始めることにしました。
「カクテルなら色々作れるし、何か飲みたいのがあったら言ってくれ」
バネがそんな風に言ったんで、冗談半分でリクエストしてみますか。
「じゃあ、ジントニック」
「了解」
・・・って、作れるの!?
まあ、普通にジンもトニックウォーターもあるみたいで、すんなり出てきましたよ。
「じゃあ、カシスオレンジ」
続いて、アッキーもリクエストしましてね。
これも普通に出てきました。
てか、酒がたくさん置いてあるだけでなく、冷蔵庫には色々なジュースがあるみたいで、ある程度は何でも出てきそうですよ。
「ミサは何にする?」
「あ、私は飲めないので・・・」
そういえば、ミサは酒が飲めないって言ってましたね。
てことで、軽くどうしようかなと思ったんですけど。
「トニックウォーターをベースにオレンジジュースとアップルジュースを入れてみた」
バネがノンアルコールのカクテルを作ってくれて、解決しました。
その後、バネが自分のカクテルを作り、全員揃いましてね。
「じゃあ、乾杯!」
てことで、飲み始めました。
「美味い!」
「美味しいです!」
「店で飲むより良いかも!」
てか、バネの作ったカクテル、ホントに美味しくて、みんな大満足って感じですよ。
「それなら良かった」
「ところで、バネは何飲んでるの?」
「ジンとベルモットを混ぜた、マティーニって酒だよ」
ああ、知ってるかも~と思いつつ、マティーニってアルコール度数が高いし、小さなグラスで飲むものだった気がします。
でも、バネは普通にジョッキみたいなコップで飲んでるんですよ。
・・・てか、バネは確実に酒強いでしょうね。
その後は予定通り、学生時代の話になりました。
まあ、ミサは知らない話なわけだし、話に入れないんじゃないかと心配だったんですけどね。
何か、うちらの話を楽しんで聞いてる雰囲気なんで、大丈夫そうです。
そんなわけで、色々と話してたんですけどね。
「バネはホント不良って感じだったよね。ケンカもたくさんしてたでしょ?」
アッキーがそんな話題を振ったんです。
まあ、確かにバネは色んな武勇伝を持ってますね。
「別の中学の不良10人を返り討ちにしたって噂聞いたけど、ホントだったの?」
「まあ、嘘ではねえな」
「そんなこと、あったっけ?」
てか、自分は結構忘れっぽいというか、時々覚えてない話題があります。
てことで、アッキーの言う、バネの噂っていうのも、全く記憶にないんですよ。
「覚えてねえのか?」
「大体、人の噂とかあまり聞かなかったし」
「いや、そういう問題じゃねえんだけど・・・」
何か、バネには言いたいことがあったっぽいですが、結局、ここでこの話題は終わっちゃいました。
「ところで、ミサは何でお酒飲めないの?」
そこで、アッキーからミサにそんな質問がありましてね。
「その、実は飲んだことがないんです・・・」
「え?」
思えば、ミサは保守的というか、やってないことってのが、結構あったりします。
酒に対する印象も、あまり健康に良くないとか思ってるみたいで、今まで飲まずに来たみたいです。
「だったら、何か作ってやるから、飲んでみろよ」
まあ、当然、そんな話になりましてね。
ミサ、酒に初挑戦ってやつです。
「だったら、ヨッシーさんが飲んでるお酒が良いです」
「いや、でも、ジンって結構癖があるよ?」
個人的な感想ですが、軽く薬っぽい気もしますし、初めて飲むってことだと、厳しいかと思ったんです。
「だったら、ジンの代わりにウォッカを使った、ウォッカトニックにしてやるよ。これなら癖ねえし、飲みやすいだろ」
そしたら、バネからそんな提案があり、早速作ってくれました。
「ほら」
「あ、ありがとうございます。じゃあ、頂きます」
ミサは恐る恐る飲みましてね。
「・・・美味しいです!」
どうやら、問題なく飲めるみたいです。
てか、これに限らず、ミサは色々なことに挑戦した方が良いんじゃないかなと思いますね。
俺もマサに言われて、出来ることから始めてみましたが、それで良かったって思えることもありましたし、何よりもったいないじゃないですか。
何て安心してから、数分後のことです。
「お兄ちゃん、ヒロさんと付き合うことにしたんですね・・・」
何か、ミサのテンションが急降下してます。
てか、泣き上戸なとこあったの?
「ガミさん、ヒロと付き合うことにしたの?」
そういえば、アッキーに説明してなかったってことで、軽く話をしましてね。
それより、ミサのテンションが低い理由がわかんないです。
まあ、上手くいくかどうか、心配なのかと思いましてね。
「ガミさんとヒロ、上手くやってるみたいだよ?」
「それはわかってます」
じゃあ、何で?って、謎が深まりました。
でも、ミサが続きを話してくれましてね。
ミサはお兄ちゃん子といった感じで、ガミさんに甘えてる雰囲気でした。
ガミさんの言うことは絶対って感じでしたしね。
そんで、ガミさんもミサのことを大切にしてました。
ただ、ガミさんにヒロという、さらに大切な存在が出来たわけですからね。
「嬉しいですし、応援したいんですけど・・・」
ミサは、ちょっと複雑な気分みたいです。
まあ、2人みたいに仲の良い兄妹だからこそ、そんなことも思うんでしょう。
「別に、ガミさんとミサが仲の良い兄妹だってことに変わりはないんだし、そんな風に考えなくて良いじゃん」
とまあ、励ましてみたんですけど。
「でも、少し寂しくて・・・」
てか、もはや半泣きな感じだし。
てことで、どうしようかなと考えてたんですけどね。
「ヨッシーさん?」
「ん?」
「私、ヨッシーさんのことが好きです。なので、ヨッシーさんの恋人になりたいです」
・・・はい!?
てか、いきなり告白されてる!?
これが、酔った勢いってやつか!?
てことで、普通に混乱してるわけですが・・・。
ただ、ミサの表情を見る限り、真剣みたいです・・・。
まあ、今まで、自分がミサに対して持ってる気持ちが何なのか、よくわかってませんでした。
でも、こうしてミサの気持ちを知って、その気持ちに応えたいって思いもありまして・・・。
てか、俺は普通にミサのことが好きみたいです。
てことで、ちゃんと言いますか。
こっちも酔った勢いって感じになりそうですけどね。
「俺、ミサのこと・・・」
「ごめんなさい、眠いので寝ます」
そしたら、ミサはゴロンと横になり、すぐ寝ちゃいました。
って、えぇ!?
「変わった子だな」
「まあ、反論は出来ないね・・・」
そこで、バネが笑いましてね。
「中学の時、ヨッシーとアッキーほど、相性の良い2人はいねえって思ってたけど、ミサとの方が合ってる気がするな」
てか、普通に会ったばかりなんですが、バネは俺とミサを見て、すぐ両思いなんだろうと感じたみたいです。
「いや、でも、今ミサが言ったのは、単に酔ってるからで、本心は違う可能性も・・・」
「ヨッシーって、ホント鈍感だね」
今度はアッキーまで笑いましてね。
「ミサは大分前からヨッシーのこと、好きだよ」
「え?」
「私、相談乗ってたし、確かな情報だからね」
そのまま、アッキーから色んなことを言われました。
てか、思い返してみると、そんな兆候があったような気がしないでもないです。
「私もヨッシーとミサは相性良いと思うし、付き合っちゃいなよ」
そんな、自分勝手なことも言われつつ、確かにちゃんと考えないとです。
その後、アッキーも酔い潰れたみたいで寝ちゃいましてね。
「今夜はみんな泊まりかね」
「そうみたいだな」
「あ、パソコン貸してもらって良い?」
てことで、俺はブログを書くことに(ぇ
いや、今まで書いてきたわけだし、いきなりやめるのもあれかなと・・・。
「でも、アッキーはヨッシーのことが、まだ好きみたいだな」
そこで、バネからそんな話がありましてね。
「いや、この前、乗り換えようとしてたよ?」
「それはミサがいるからだろ」
そこで、バネはため息をつきました。
「昔、アッキーは変なのばっか好きになってたんだよな。それで、よくトラブルを起こして・・・」
「そういえば、この前もトラブルがあったよ」
「今も変わらねえのか?」
てか、バネが軽く呆れてるみたいです。
まあ、ちょっと前にあったストーカー騒動、アッキーにも非があったと思いますからね。
バネの話、俺もわかるよ~って感覚で聞いてました。
てか、そこで昔のことなんかも思い返してみて、気付いたことがありました。
「バネはアッキーが好きなんだ?」
「え・・・あ、そんなんじゃねえよ!」
うん、メチャクチャ動揺してるし、図星みたいです。
まあ、これ以上は言わないであげましたけどね。
そんなわけで、まだまだ夜は長いってことでキリが悪い気もしますけどね。
酔ってて文章が上手く書ける気もしないし、ブログはここらで、終わらせようと思った1日でした。
てか、今夜はオールかもな・・・。