あっさり解決?
2010/01/12(火)
冷静になって考えたら、解決策がすぐに見つかったヨッシーですよ。
てか、困った時にまずは自分が何とかしようって考えることが多いんですけど、普通に頼れる人がいましたね。
てことで、ガミさんとこへ行く前にアッキーと話しました。
「ケイさんに相談すれば早いんじゃない?」
こういったことは警察に相談しても、すぐ対応してくれないなんて噂もどっかから聞きましたけどね。
ケイさんだったら、すぐ対応してくれるはずです。
てか、今頃刑事になってるはずだし、ここはケイさんの出番でしょ。
まあ、とりあえず相談してみないことには、どうなるかわかりませんけど。
といったことを提案したんですよ。
ただ、アッキーの反応は微妙と言いますかね・・・。
「一応とはいえ、付き合ってたわけだし、警察沙汰にはしたくないんだけど・・・」
とのことでした。
「いや、でも、色々とされて困ってるわけだし・・・」
「お願い!ケイさんには言わないで!」
まあ、こうまで言われるとしょうがないです。
とりあえず、ケイさんに相談するのは保留にします。
ちなみに、アッキーは外に出るのが怖いということで、今日は家で待ってるそうです。
ただ、1人にするのは心配なので、ミサを残します。
ついでに、もしもの時のため、ケイさんの携帯の番号を教えておきました。
「ドアに鍵をかけて、誰か確認出来ないようなら、なるべく開けないようにして」
「はい、わかりました」
心配し過ぎかと思いつつ、昨夜、アッキーが帰ってきたことをどうやって知ったか、わからないですからね。
もしかしたら、ここも突き止められてる可能性があります。
なので、正直言うと、俺が離れても良いかなって不安もありますよ。
まあ、変なのが来ても俺は逃げますが(ぉぃ
そんなことも思いつつ、ガミさんのとこへ行きましてね。
まあ、最初は色々とゲームについての相談をしてたんです。
俺が渡したサンプルを基に、ガミさんが作ったものを確認したりってのもやってました。
「ヨッシー?」
そしたら、ガミさんから切り出してきましてね。
「もう、お見舞い来なくても大丈夫だよ」
「え?」
「アッキーの件、力になってあげてるんでしょ?」
・・・相変わらず、人の心を読む人ですね。
何でこれで空気が読めないのか不思議です(軽く失礼ですよ
「てか、ガミさんって、アッキーのこと、今でも好き?」
何となく気になりましてね。
聞いてみました。
「うん、好きだよ」
「じゃあ、付き合おうとか思ってる?」
「それはないよ」
うん、俺、恋愛関連の話は苦手とはいえ、ガミさんの考えはますますわかんない感じです。
「だって、好きだったら・・・」
「好きなら、その人の幸せを願うでしょ?それで、もしも自分と一緒にいることがその人の幸せになるなら、僕は付き合いたいよ」
そこで、ガミさんは少しだけ寂しそうな表情になりました。
「でも、アッキーにとっての僕はそうじゃないから、友達として応援出来れば良いんだよ」
「なるほど・・・」
てか、アッキーのモトカレがそんな風に考えてくれてたら、こんな問題もなかったんでしょうけどね。
それにしても、ガミさんの恋愛感、個人的に良いと思います。
「ガミさんと一緒にいることが幸せって思ってくれる人が現れると良いね」
何様だよと思いつつ、こんなことも言っちゃいましたよ。
とまあ、ガミさんから好きという気持ちについて、色々と聞きましてね。
とりあえず、俺は持ってない気持ちだなと感じました。
「ヨッシー、今はアッキーの力になってあげて。僕は1人でも、ゲーム作りは進められるから」
「そうは言っても、恋愛関係の話は苦手なんだよね・・・」
ガミさんの気持ちは嬉しいんですが、色々と難しいです。
正直、何をやったら良いのかもわかんないですし。
「大丈夫だよ」
そしたら、ガミさんが励ましてくれましてね。
「ヨッシー、出来ないと思ってることもきっと出来るよ!この前、両親と話をすることも出来たでしょ?」
「ああ、まあ・・・」
確かに、ガミさんの言う通りです。
出来ないと決め付けないで、やってみるのも良いですかね。
そんなこんなでガミさんのとこを後にしましてね。
ガミさんの言葉に甘えて、ゲーム作りはそれぞれで進めることにします。
まあ、ガミさんが退院してから、本格的に進めるんでも良いですしね。
てことで、色々と考えつつ、とりあえずはアッキーの件を何とかしようと思った1日でした。