表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
261/390

プレゼントは何にする?

2009/12/16(水)


クリスマスには親から金をもらって、自分で好きなものを買ってたヨッシーですよ(ぇ

いや、個人的には確実に欲しいのが手に入るんで、それで良かったんですけど。


まあ、クリスマスの準備ですが、大体終わりましたよ~。

ちょっと早いかなと思いつつ、レミさんの話では前もって飾り付けなどをしておきたいって話だったし、丁度良いかもです。

「ヨッシー、お疲れ」

てか、ガミさんは料理中心で、ほとんど飾り付けやってないですね。

まあ、変に邪魔されるよりかはマシですけど。


そんなこんなで、今日もみんなと一緒に夕食を食べてたんですよ。

「みんな、話があるんだけど・・・」

そしたら、ガミさんがそんな風に切り出しました。

また、変なことを言って、悪い雰囲気にしなければ良いんですが・・・。


「みんな、この前は将来のことを聞いちゃってごめん」

と思ったら、案の定、変なこと言ってるし!

せっかく、レミさんがフォローしてくれて、一応の解決をしたんだし、蒸し返すなよ!

てことで、俺はどうフォローしようか考えてたんですけどね。


「でも、僕はみんなに将来のことを考えてもらいたかったんだよ。この世界の未来は、みんなが作り上げるんだから!」

あ、何かまた大げさなことを言ってる・・・。

ついでに、ガミさんだってまだ20代なんだし、世界の未来を作れる気がするんですが・・・。


「みんなは今、レミさんに言われて将来の夢を探してると思うけど、それで僕、考えたんだよ」

お、何ですかね?

「クリスマスの日、みんなにミサンガをプレゼントするよ!」

嬉しくねえし!

「心を込めて作るから、きっとみんなの夢、叶うよ!つまり、僕はみんなに未来をプレゼントするんだよ!」

また変なことを言ってる・・・。


う~ん、これはどうなんでしょうかね?

と心配してたんですけど。

「ガミお兄さん、ありがとう!」

思ったより好評だし!?

いや~、ここの子供達はガミさんみたいに純粋なんでしょうね~(てことにします


なんて安心してる場合じゃなかったです。

「ヨッシーは、どんなプレゼントにするの?」

「はぁ!?」

勝手に俺からもプレゼントがあることになってるし。

「へぇ、ヨッシーからのプレゼント、楽しみだな~」

ルリは思ってもいないことを言って、俺を追い込んでるし・・・。


まあ、正直に言いますか。

「俺はまだ、特に考えてないんだけど・・・」

「だったら、歌を作ってプレゼントしようよ!」

「はぁ!?」

何か、無茶ぶりされてるし。

そもそも、そんなのもらっても嬉しくないでしょ。


「ヨッシーお兄ちゃん、歌を作ってるの?」

「いや、まだ勉強中で・・・」

「ヨッシー、ギターも上手なんだよ!」

「ハードル上げるなよ!」


まあ、普通に断れると思ったんですけどね。

何か、妙に話が盛り上がっちゃいまして・・・。

リアルに歌を作って披露しないといけないみたいです(ぇ

うん、こいつは困るしかねえぜ、この野郎♪(謎のキャラ崩壊


まあ、そんなことがあった帰り道。

「ヨッシーがどんな曲を作るのか楽しみだな~」

無茶ぶりした張本人は気楽な感じですね。

「てか、どんな曲にすれば良いか、見当も付かないし」

「だったら、未来をプレゼントするような曲にしなよ」


・・・どんな曲だよ!?

まあ、そんなわけで、とても面倒な宿題が出された1日でした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ