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バカも風邪を引く

2009/11/14(土)


くしゃみはすっかり止まったヨッシーですよ。

代わりに、頭痛と咳がひどいんですけど(ぇ

てか、バカは風邪引かないっていうけど、最近は頭を使う機会が多かったですからね。

だからきっと、風邪引いちゃったんですよ(それは違うと思います

まあ、普通に犬アレルギーなのにポチの世話をした影響な気もしますけど。

自分でポチの世話する!って意地になってたけど、結果的にダウンしちゃいましたね・・・。


とりあえず、普通に熱もある感じでだるいし、今日はおとなしく寝てますか。

と思ったら、ガミさんが来たし。

「ごめん、風邪引いちゃったみたいで、頭が痛いし、咳も出てるから・・・」

そんなことを言いながら、ドアを開けたら・・・誰もいない?

そしたら、隣でドアを閉める音が・・・。


うん、風邪がうつるのを避けるために逃げたみたいですね。

一瞬、ガミさん宅の鍵持ってるし、突撃して咳をしてやろうかと思ったけど、大人なんでしません(いや、その発想が子供かと・・・

まあ、何も考えずに寝ましょう。

この前、病院には行ったばっかだから、行く必要ないですしね(意義あり!


ただ、頭が痛い~って感じで、全然寝られません。

てか、熱を計ったら39度もあることがわかりました。

ここまでひどい風邪を引くのは、ホント珍しいですね。


とそこで、ドアをノックする音が・・・。

何で、このタイミングで来るのかな?と思いつつ、出ましてね。

まあ、来たのはミサだったんですけど。

「ヨッシーさん、具合はどうですか?」

普通に俺が風邪引いてることを知ってる雰囲気ですね。


「お兄ちゃんに聞きまして、看病に来ました」

「ああ、そうなんだ。とりあえず、大丈夫だから・・・」

「とりあえず、入りますね」

・・・話聞けよ!

まあ、そんなこんなで勝手に入っちゃいましてね。


「ミサ、前から思ってたんだけど、一人暮らししてる男の部屋に入るのは・・・」

「氷枕と湯タンポを持ってきたので、使って下さい」

うん、風邪で声があまり出ないからか、無視されまくりだし。

てか、氷枕と湯タンポって、随分と懐かしの品を持ってきましたね。


まあ、ミサが色々とやってくれましてね。

「風邪の時は頭を冷やして、足を暖めると良いんですよ。ゆっくり休んで下さいね」

「ああ、ありがと」

そこで、ミサは出て行きました。

うん、何だかんだ言って、2人きりなのはまずいな~って、感じたんでしょうね(良かった~

と思ったら、布団を持って、すぐに戻ってきました(ぇ


「もしかして、泊まるの?」

「はい、今日1日、私が泊りがけで看病します!」

「いや、さすがに泊まるのは・・・」

「それに私のせいで、お兄ちゃんに風邪をうつしてしまったら大変ですからね」

いやいや、ガミさんからしてみれば、かわいい妹が俺みたいなやつと一緒に寝泊まりするってことのが、大変じゃね?

どんだけ、風邪を警戒してるんだよ?


とはいえ、俺も風邪引いてて・・・というより、風邪引いてなくても何かする気はないし、気にしないでいますか。

「てか、ミサに風邪がうつる可能性は考えないの?」

「私、バカなので風邪引きませんよ」

俺と同じこと言ってる・・・。

てか、ぶっちゃけるけど、バカは風邪引かないって嘘でしょ。


とそこで、ミサがくしゃみをしましてね。

早速、風邪がうつった!?とバカな冗談は置いといて・・・。

「もしかして、犬アレルギー?」

「あ、はい、そうです。お兄ちゃんに聞きましたが、昨日まで犬の世話をしていたそうですね」

「うん、それで、部屋の中に毛とかが残ってるかもしれないから・・・」

「だったら、私が掃除しますよ!」

いや、それは悪いような・・・と思いつつ、ミサ自身がくしゃみしてるんで、お願いしました。

てか、俺はくしゃみ止まってるし、ミサの方がアレルギー強いってことでしょうかね。


「でも、お互い犬アレルギーなんて、運命感じますね」

・・・いや、こんなことで運命感じてもしょうがないだろ!

「じゃあ、私は掃除しているので、ヨッシーさん、ちゃんと寝て下さいね」

「ああ、じゃあ、おやすみ」

とはいえ、普通に頭痛いし、そもそも誰かがそばにいると、気になって寝られないんですけど?

なんて思いつつ、目を閉じてたら、自然と寝ちゃったんですけどね(軽くビックリ


起きたら、ミサは部屋の掃除とかしてくれてました。

うるさくしないようにってことで、粘着質のローラー(あれ、何て言うの?)なんかを使ってますね。

「ミサ?」

「あ、何か食べられますか?お兄ちゃんがお粥を作ってくれたので、良かったら食べて下さい」

まあ、軽くお腹が空いてたし、せっかくなんで食べることにしました。

「お粥、部屋の外に置いてくれたんですけど、開けた時にドアをぶつけてしまって、少しだけこぼしてしまいました。ごめんなさい」


・・・いや、ドアを開けたらぶつかる位置にお粥を置いた、ガミさんが悪いでしょ。

まあ、ミサはガスコンロで温めてくれましてね・・・って、火が強いよ!

てことで、俺が見ることにしました。

「ごめんなさい、お湯を沸かす時しか、ガスコンロを使ったことがないので・・・」

ああ、カップ麺を作るのに、沸騰したお湯が必要だもんね~。


・・・いや、どんだけ料理出来ないんだよ?

今まではガミさんに比べるとって話で、それなりには出来ると思ってたんです。

でも、こうなるとリアルに出来ないのかもしれません・・・。


「今度、俺が料理教えようか?」

まあ、何だか心配になっちゃいましてね。

「俺も、そこまで上手なわけじゃないんだけどさ。それなりには出来る方だと思うから・・・」

「いえ、結構です」

「何で?やってみようよ」

「お兄ちゃんが1回だけ教えてくれたんですけど、命の危険を感じると言って、諦めてしまいましたし・・・」

・・・いや、マジでどんだけ下手なの?


「でも、教えるのが上手とか、下手とかあるし、試しでやってみようよ」

「はい・・・」

てか、風邪で頭が働いてないのか、面倒なことを提案しちゃいましたかね?

命の危険を感じるって、冷静に考えたらありえないし。

まあ、この際、考えません。


そんで、ガミさんのお粥を食べましてね。

お粥って、あまり好きじゃないんですけど、食べやすいように薄味がついてて、普通に美味しかったです。

てことで、全部食べたので、また横になり、気付いたら寝ちゃってました。


次に起きたのは夜の9時過ぎです。

てか、ミサがすぐ隣で、寝ちゃってましてね。

「ミサ、そんなとこで寝たら、さすがに風邪引くよ」

てことで、起こしました。


「あ、ごめんなさい。具合はどうですか?」

「ああ、大分良くなったかも」

熱を計ったところ、37度まで下がりましたからね。

てか、もう微熱って感じで、ほとんど治ったも同然な気分です。

「ありがとう、ミサのおかげだよ」

「そんなことないです」

ミサは少しだけ照れてるようでした。


「あ、お兄ちゃんが、またお粥を作ってくれたので、良かったら食べて下さい」

「うん、了解」

「あと、お風呂借りますね」

・・・それはどうなの?

いや、別に何もしませんけど。


てことで、ミサが風呂に入ってる間、ガミさんのお粥を食べましてね。

てか、昼の時とは味を変えてて、これまた美味しかったです。

ついでにブログ書くか~ってことで、ここまで書いたり(いや、寝ろよ


まあ、1日中寝て、ほとんど眠たくないんですけど、まだ風邪気味だし、このまま素直に寝ることにした1日でした。

てか、ミサ、普通にパジャマに着替えてるし、本気で泊まる気なんですね・・・。

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