時間がない
2009/11/01(日)
おぉ、気付けば11月ですかってことで、リアルに時間がないと感じたヨッシーですよ。
てか、ドット絵とBGM、明後日までって、無理じゃん。
まあ、そんなことを思ってたんですけどね。
「ヨッシー、暇でしょ?遊ぼうよ!」
アッキーが来ちゃったし!
「ごめん、明後日までにドット絵描いたり、BGM作ったりで忙しいんだけど・・・」
「ヨッシー、何やってるの・・・?」
うん、アッキーがそんな疑問を感じるの、よくわかるよ。
俺も何やってるのか、理解してないし。
「まあ、ガミさん呼ぶか」
「だから、何で2人きりだと嫌なわけ!?」
そんなアッキーの主張を無視して、ガミさん宅のドアをノックしました。
・・・あ、いない気がする。
ついでに、ドアノブを捻ってみると、やっぱり開きました。
今日も開けっ放しで出かけたということですか・・・。
てことで、
ガミさん宅のかぎ~!
はい、これで戸締まりはオッケーです!って、絶対俺のやるべきことじゃないし!
まあ、そんなこんなで、アッキーと出かけることになりましてね。
「てか、どこ行く?」
「お昼時だし、どっか食べに行こうよ」
「あ、だったらラーメンが良いな~」
「嫌だよ。ラーメンとか、男女2人で行くもんじゃないし」
・・・いや、ミサと2人で行ったんですけど?(2回ほど
まあ、男女2人で行くもんじゃないってのは、俺も同意見だけどさ。
「じゃあ、どこにすんの?」
「私、パスタが食べたい!」
うん、何かデートなんかで食事する時の定番メニューを言われましたが、良しとしますか。
てことで、店に入りましてね。
そういえば、話そうと思ってたことがありましたね。
「うちら、付き合ってた頃、デートとかしたよね?」
「当たり前なこと聞かないでよ」
「どこ行ったっけ?池袋に行った記憶はあるんだけど・・・」
てか、もっと早く、こういう話をしろよって感じなんですけどね。
「そういえば、ヨッシーって手品好きだったよね?」
「え?」
「2人で池袋に行った時、手品のトランプ買ってたよ」
「そうだっけ?」
記憶にないですね。
まあ、多分、その手品のトランプは捨てたでしょうし。
「映画とかは行った?」
「うん、行ったよ」
お、さすがデートの定番ですね。
「毎回、ホラー映画だったけど」
「そうだっけ?」
・・・てか、ここで感じたことが。
「デートっぽくないね」
「確かに・・・でも、水族館とか行ったのはデートっぽかったよ?」
そこで、アッキーがため息をつきましてね。
「ヨッシー、私のこと、好きだった?」
「え?」
「私達って、結局のところ、友達の紹介って感じで付き合うことになったでしょ?」
「まあ、そうだけど・・・」
「ホントは私のこと、何とも思ってなかったのに、無理して一緒にいただけじゃないの?」
うん、まあ、アッキーがこんな風に感じちゃうのは、しょうがない気もしますけど。
「俺はアッキーのこと、好きだったよ?」
これは、俺の本音です。
「俺、アッキーに振られたと思ってたじゃん?正直言うと、結構ショックだったし」
「へぇ、そんな風にヨッシーから言われると嬉しいかも」
「何だよ、それ?」
まあ、俺も珍しいこと言ってるなと感じてるけどさ。
「そっか、だったら、ヨッシーと付き合って良かった」
「どういう意味だよ?」
「私、だめんずと付き合うことが多くて、あまり良い恋愛してないから」
「いや、俺も十分だめんずじゃね?」
自覚してるなら、直せって言われそうですけどね。
「ねえ、ヨッシー?」
「ん?」
「今度、悩みとか聞いてもらっても良いかな?」
「へ?」
「ヨッシーの悩みとかも聞きたいし」
何か、マサから似たようなことを言われた気がしますけど。
「付き合ってる時、ヨッシーに色々と悩みを聞いてもらって、私は随分と助けてもらえたからさ」
「てか、何か悩みあるの?」
「あるよ!仕事も大変だし・・・」
そんな感じに、アッキーはグチグチと言いましてね。
「単に愚痴言う相手が欲しいだけじゃん!ガミさんに聞いてもらえよ!」
「ヨッシーに聞いてもらいたいの!」
まあ、軽く面倒だったんですけどね。
「そういえば、付き合ってた時、そんな感じだった気がするね」
そんなことを思い出して、まあ、断る理由もないかなってことで、了解しました。
「ありがとう」
「どういたしまして」
「でも、今度はヨッシーも悩みとか話してよ」
「え?」
「前はいつも、私が聞いてもらってばかりで、ヨッシーは悩みとか話してくれなかったから・・・」
まあ、自分の性格と言いますかね。
「気が向いた時に話すから、その時は聞いて」
それぐらいのことしか言いませんでした。
アッキーは少しだけ納得いかない感じの表情でしたが、それ以上は言わなかったです。
でも、アッキーと色々話してみて、結構過去のことを思い出せた1日でした。
てか、時間がないのにアッキーと長話しちゃったよ!