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病院へ行こう

2009/04/19(日)


高校時代、車にひかれて入院したのに、脅威の回復力で3週間後に退院したヨッシーですよ(すごいでしょ?


さて、今日も、やることがないしということで、みーちゃんのお見舞いに行きました。

俺とガミさんが来ると、みーちゃんは今日も嬉しそうに、はしゃいでましたよ。

年齢だって離れてるし、俺らなんかが来ても、楽しくないだろって気がしますが、もしかしたら歳の離れた兄が出来た気分なのかな。


自分は一人っ子で兄弟がいないんで、みーちゃんと話をしながら、妹ってこんな感じなのかなと思ったり。

あと、今日はトランプを持っていって、3人でセブンブリッジをしました。

その時の会話をさらっと送ります。


「よっしゃ、俺の勝ち!」

「ヨッシー、ずるい!」

「子供相手でも容赦しねえぜ!」

「次は僕が勝つからね」

「ガミさん、みーちゃんにも負けてんじゃん」

「いや、コツもわかったし、次は勝つよ」

「私だって負けないんだからー!」


うん、俺とガミさん、大人気なかったと思う(猛省

とりあえず、結果は俺の圧勝でしたよ。

ちなみにガミさんは弱過ぎでした。


そんなこんなで、途中でまたみーちゃんの両親が来て、今度は5人でトランプをやることに。

さすがに、ここでは空気を読みまして、結果は俺の1位でした(マテ


そのまま、面会時間が終わり、帰り際のこと。

両親から、みーちゃんについて話をされました。


ガミさんからも軽く聞いてましたが、みーちゃんは交通事故が原因で足が麻痺してしまい、それを治す手術を5月1日に受けるそうです。

それで、手術の承諾みたいなことも本人はもうしてるとのこと。

ただ、手術の日が近づくに連れて、みーちゃんは恐怖心を持ち始めてしまっているのか、手術を受けたくないといったことを看護士さんに言ってるそうです。

ただ、俺やガミさんが来て、みーちゃんが喜んでいる姿を見ると、安心すると。

暇つぶしで遊びにいってるようなもんなのに、意外と役に立ててるんだなと思いました。

そんなことを聞いて、みーちゃんの親とは別れたんですが、ここでガミさんに火がついちゃいました。


「ヨッシー!」

「ん?」

この時、ガミさんが妙にハイテンションで、俺は既に軽く引いてます。

「みーちゃんが安心して手術を受けられるよう、僕達で勇気を与えよう!」

「・・・は?」


新入生にエールを送るのだって上手くいかなかったのに、何言ってんだよ?って感じですが、ガミさんはもう止まりません。

まあ、みーちゃんに安心して手術を受けてもらうってのは大事だと思います。

ただ、勇気を与えようは少しずれてるような・・・。

といった、ツッコミをしても意味ないですよね。

というわけで、明日からみーちゃんに勇気を与えることを決めた1日でした。

・・・って、そんなのどうやるんだよ!?

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