お迎えにあがります
2009/10/05(月)
今日は無駄に早起きなヨッシーですよ。
まあ、面倒ごとのせいですけどね・・・。
それは朝のこと。
何か、携帯が鳴ってる~?ってことで、寝呆けながら普通に出ちゃいましてね。
「あ、ヨッシー?おはよう!」
かけてきたのはアッキーでした。
てか、アッキーだとわかってたら出なかったのに・・・(ヒド
「こんな朝早くに何だよ?」
「今、仕事終わったんだけど、雨降ってるでしょ?」
確かに、外から雨の音がしますね。
「私、傘忘れちゃったから、迎えに来てよ」
・・・?
「いや、意味わかんないし」
「駅まで来てくれれば良いから。ずっと待ってるから」
そこで、電話が切れましてね。
・・・よし、寝るか(マテ
まあ、ガミさんを起こそうかなとか、昼頃行けば良いかなとか思いつつ、後が怖いので行きますか・・・。
てことで、着替えた後、傘を2本持って、家を出ましてね。
早足で向かってたんで、それなりの時間で駅に着くと・・・あ、アッキーいましたね。
「たく、いきなり呼ぶなよ」
「遅い!」
「はぁ!?」
呼んでおいて、それはねえだろ!
まあ、俺は大人なんで怒りませんよ。
・・・てか、眠くて怒る気にもなれないだけですけどね(ぇ
「とりあえず、傘」
「ありがと!」
「じゃあね」
「え、もう帰る気!?」
「眠いから、寝るよ」
「せっかく来てくれたんだから、朝食、おごってあげるよ!」
う~ん、とても面倒だ・・・。
でも、ほとんど無理やりって感じで、昨日も行った喫茶店に入りましてね。
適当にモーニングを頼みました。
「てか、マジで仕事、何やってんの?」
「気になる?」
「いや、言いたくないなら良いや」
「ちょっとは気にしてよ!」
まあ、化粧が異様に濃いし、格好も軽く豪華な感じだしってことで、昨日から、ある意味で気になってますけど。
「飲み屋か何か?」
「うん、まあ、そんなとこかな・・・」
アッキーは少しだけ考えている様子でしてね。
「ホステスやってるんだよね・・・」
「へぇ、すごいね」
「・・・それだけ?」
「俺とか仕事してないから、普通にすごいと思うけど?」
・・・あれ、何だか、アッキーが不機嫌な感じですね。
「何か俺、まずいこと言ってる?」
「別に~」
うわ、明らかに不機嫌だし。
まあ、早くに起こされて、俺の方が不機嫌ですけど(謎の対抗意識
「でも、ヨッシーって変わらないね」
「は?」
「今日みたいに、無茶なことをお願いしても聞いてくれるし」
「無視して良いって言うなら、今度から聞かないから」
「じゃあ、これからも聞いてよ」
・・・何か、面倒なことを言われてますね。
「あと・・・鈍感なとこも変わらないね」
「むしろ、鋭くなってたら、それはそれでおかしいだろ」
「ほら、そうやって、私が本当に言いたいことには気付かないし」
・・・何か、面倒なことを言われてますね(2つ目
「てか、今日は何で、俺を呼んだわけ?」
「・・・ヨッシーに会いたかったからなんて言ったら、どうする?」
「俺のこと振ったのは、そっちなのに、何考えてんだ?って思うよ」
「え?」
アッキーは一瞬だけ、驚いたような表情を見せましてね。
でも、少ししたら、急に笑いました。
「ヨッシーが私と、よりを戻したいのかと思って」
「何で、そうなるんだよ?」
「ガミさんを使って、会うきっかけを作ってるんでしょ?」
「あのな・・・あれだけあからさまなんだから、ガミさんの気持ち気付けよ」
「え、あれって本気なの?」
・・・気付いてなかったのかよ!?
まあ、あからさま過ぎて、逆に演技だと思ってたそうです。
で、ガミさんが変なことをしてる理由として、俺がアッキーと会うきっかけを作るためだと思ってたとか。
・・・面倒だ。
「参ったな・・・。ヨッシー、何とかしてよ」
「何とかって言われても・・・」
「そうだ、私とヨッシーが付き合うことにしたからって・・・」
「却下」
確実に後始末が大変でしょ・・・。
「ガミさんと付き合う気はないの?」
「ありえないね」
うわ、即答だし!?
てか、ガミさん、残念な結果に終わりましたね(南無~
と思いつつ、もう少しだけ頑張ってあげましょう。
「まだ知り合ってすぐだし、一緒にいれば良いとこも・・・」
「いや、ないね」
「何で、そんなに判断が早いわけ?」
「私、会った瞬間に付き合えるかどうか決めるから」
ある意味、すげ~。
てか、メチャクチャ面倒なことになってる気がするんですけど・・・(最近、面倒って言い過ぎですよ?
「やっぱり、私とヨッシーが付き合うことにして・・・」
「絶対やらないから」
「何?好きな人でもいるわけ?」
「別に、いないけど、今はそもそも恋愛する気ないし」
そこで、アッキーは明らかに表情を変えましてね。
「高校の時のこと、気にしてるの?」
「え?」
てか、前も言いましたが、アッキーとは高校が違うんですよ。
振られた原因は、学校が変わって会えなくなるからとかですしね。
だから、こんな風に言われるのは意外だったり・・・。
「何か知ってんの?」
「噂でね。他校の人とかも言ってたし」
「まあ、色々あったからね」
よし、ベストタイミングでしょ!
「悪い、俺、帰るわ」
過去の話をすることを避けるため、帰るってシチュエーションですよ~(マテ
まあ、リアルに話したくなかったんですけどね。
「あ、ヨッシー、ごめん!」
「別に謝ることないんじゃない?」
「いや・・・ホントにごめん」
「そんな風に謝られると、逆にへこむっての」
「あ、そっか・・・」
そこで、アッキーは笑顔になりましてね。
「ヨッシーってあだ名、使ってるんだね」
・・・話題が飛び過ぎじゃね?
まあ、話題が飛ぶことについては、ガミさんやミサで慣れっこなんで、普通に対応出来ますよ~。
って、謎の対応力いらないし!(自らの能力にツッコミを入れる瞬間
「ガミさんが勝手にヨッシーって呼んできて、そしたら定着しちゃったんだよ。最近はみんなそう呼んでるよ」
「あ、そうなんだ・・・。私が付けたあだ名を使ってくれてると思ったんだけど、違うんだね」
・・・えっと、ハンドルネームにしてますが何か?
いや、別にアッキーが付けてくれたからとか、そんな理由じゃないんだからね!(謎のツンデレ
まあ、本音を言うと、何も考えず、適当に付けただけですけど(ぉぃ
てか、退散するタイミングを逃したし!
ってことで、その後もしばらく話しましたよ。
そんで、別れた後は、すぐ家に帰りましてね。
さてと、普通に眠いから二度寝するか~。
「あ、ヨッシー!」
ガミさんが現れた(バックアタックだ!
「アッキーに会いたいから、連絡を・・・」
「却下」
俺が不機嫌だったせいか、ガミさんは、あっさりと引き下がってくれましたよ。
てことで、寝るんだぜ~。
以上、二度寝したら夕方頃まで寝てしまい、早起きは三文の徳にならなかった1日でした(寝過ぎ