キューピッドは無理です
2009/10/04(日)
キューピッドの矢には殺傷能力がある気がするヨッシーですよ(夢がないな~
てか、あれで狩猟に行けば、どんなモンスターもすぐに捕獲出来て楽でしょうね~(一狩行こうぜ!
はい、無駄話はこの辺で。
とりあえず、今日は久しぶりにのんびりと過ごすか~ってことで、ギターの練習をしてたんですけどね。
「ヨッシー!」
おっと、ガミさんが来たぜ。
居留守しようにも、ギターの音でバレバレなんで、出ますか。
「何?」
「アッキーに連絡してよ!」
「・・・何で!?」
てか、普通に用事ないってか、面倒だっての。
「だって、アッキーに会いたいし・・・」
「だからって、何で俺が連絡しないといけないの?」
「ヨッシーしか連絡先、知らないじゃん!」
・・・あ、そうでしたね。
って、メールアドレスさえ聞けば、パソコンからメール送れるだろうが!
「いや、あれだ。毎日会ってても良くないと思うし、今日はあえて会わない方が良いよ」
「え、そうなの?」
「うん、そうそう。恋愛は駆け引きが大事だから」
まあ、こんな嘘なんて、すぐに見破られて・・・
「じゃあ、今日は我慢する!」
信じたよ!?
てか、普通にラッキー!
「じゃあ、ヨッシー?」
「ん?」
「どうしたら、恋を成就出来るか、僕に教えて!」
・・・うわ、さらに面倒な気がする!?
「てか、俺に聞いたってしょうがないだろ」
「そんなことないよ!」
「あるっての!」
たく、ここは上手く言いくるめましょう。
「そもそも、俺、全然もててないじゃん?そんなのに聞いたって無駄無駄無駄無駄ァーッ!!」
「そんなことないよ?」
おっと、スルーされたぞ?(最強のスタンドが~!
って、遊んでる場合じゃないですね。
「てか、俺のことを好きって言ってるやつ、誰かいた?」
「ミサが好きって言ってたよ~」
・・・いや、それ、ばらして良いわけ?
「それに、みんなだってヨッシーのこと、大好きだよ!」
ああ、そういう意味ですか。
一瞬、リアルにミサが俺のことを好きなのかと思っちゃいましたよ。
それより、俺のこと、随分と過大評価じゃね?
「俺、そんなに好かれてないっての」
「そんなことない!ヨッシー、良い人だもん!」
「てか、前から言ってるけど、俺はそんなに良い人じゃないっての」
「良い人だよ!僕、今まで人と接したこと、ほとんどなかったけど、ヨッシーは絶対良い人だよ!」
「この先、俺より良い人なんて、ごまんといると思うよ・・・」
てか、こんな話をしててもしょうがないですね。
「恋を成就させる、絶対の方法なんてないからね」
一応、自分なりのアドバイスぐらいはしましょう。
「まず、相手のことを知るのが良いんじゃない?」
「その前に、僕のことを知ってもらいたいんだけど・・・」
「てか、ガミさん、自己主張が強いから、たまには周りの意見を聞いて、合わせるとかしてみなよ」
「え?」
「相手の話を聞いたりしてれば、自然と向こうから自分のことを聞いてきてくれることがあると思うし、その時に答えれば良いんだよ」
こっそりと、ガミさん改造計画発動です(ぇ
これで、少しは丸くなってくれると嬉しいな~。
と、そこで電話が鳴りました。
・・・アッキーじゃん!?
「あ、アッキーからだ!」
しかも、名前表示でアッキーからだって、ばれちゃったし。
「そうだね・・・」
「もしも遊びの誘いだったら、絶対行こうね!」
「あ・・・了解」
・・・とりあえず、出るしかないですね。
「あ、ヨッシー?」
「どうしたの?」
「仕事の前に少し時間が出来たから、お茶しない?」
「はぁ?」
「行こうよ!」
おっと、受話音量を上げてるせいで、アッキーの声が、ガミさんにも聞こえちゃったみたいですね。
・・・じゃあ、行くしかないですね。
てことで、ガミさんと一緒に、この前アッキーがアクセサリーを売ってた駅前付近に行きましてね。
「ヨッシー!」
アッキーと合流しました。
てか、ガミさんだけ行かせて、俺は家で待機してれば良かったよ・・・。
「あれ、ガミさんも一緒なの?」
「うん、暇してたから」
ガミさんはお呼びでないって雰囲気ですが、スルーしますよ。
「今日は、アッキーの話を聞かせて!」
「え?」
「いや、あからさま過ぎだろ!」
ガミさん、一応、俺のアドバイスを聞いてくれてるみたいですね~。
さてと、今度はどう言えば、俺の意図が伝わるかな・・・?
いや~、意思の疎通って難しいですね(そういう問題じゃない
「アッキー、今日、キレイだね!」
「あ、うん、これから仕事だから」
ちなみにアッキーは化粧が濃くて、服も豪華な感じです。
「・・・何の仕事?」
「気になる?」
「ある意味、気になるね」
「何、その言い方?」
まあ、どうでも良いですね。
今はいかにして、この場から退散するかが重要ですし(マテ
「俺、用事あるから・・・」
「ヨッシー、用事なんて後回しにしようよ!」
だから、何でガミさんは俺を巻き込むわけ!?
俺は2人きりになるチャンスをあげてるのにさ!
そんなこんなで、近くの喫茶店に入りましてね。
「アッキーの好きな飲み物は何!?」
「・・・え?」
「あ、ごめん、今日は質問をする練習なんだよ」
下手な言い訳パート2ですね。
てか、ガミさん、逆に悪化した気がしますね。
その後、しばらく話をして、それからアッキーと別れました。
さてと・・・
「ヨッシー、どうだった!?」
修正しますか・・・。
「うん、ガミさんはガミさんらしくいるのが1番だと思ったよ」
「え、そう?」
「うん、だから、今まで通りで頑張りな~」
てことで、色々と諦めた1日でした。