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仲直りして下さい

2009/09/21(月)


はいはい、普通に寝不足のヨッシーですよ・・・。

ガミさんの部屋だと、普通に寝られなかったんです。

ちょっとした物音とか、環境の変化なんかを気にしてしまう性格ですからね。

まあ、メチャクチャ眠い時はどこでも寝られるんですけど。


そんなわけで結構早めの時間に起きてしまい、とりあえず自宅から持って来ていた私服に着替えました。

「あ、ヨッシーおはよう」

「ああ、おはよう」

てか、ガミさん、普通に早起きですね。


さてと、ガミさんとミサ、さっさと仲直りしてもらいましょう。

俺、普通に自宅で寝たいし。

てことで、まずはガミさんです。

「ガミさん、一晩経って落ち着いただろうし、今日はミサと・・・」

「僕はもう、ミサに話すことないからね!」

・・・よし、こっちは放置でいきます(迅速な諦め


さてと、次はミサです。

起きてるかどうかわからないですが、ドアをノックしてみましょう。

そんで、少しした後、パジャマ姿のミサが出てきました。

てか、普通に寝起きみたいですね。


「あ、おはようございます」

「ちゃんと眠れた?」

「はい、ぐっすり眠れました」

「ところで、今日はガミさんと・・・」

「お兄ちゃんには会いたくないです」

「あ、そっか~」


・・・どうしよ?

てか、普通に眠いから頭が働かないし。

「あ、ヨッシーさん!」

「ん?」

「今日、良かったら遊びに行きませんか?」

「ああ、別に構わないよ」


よし、ここはミサと一緒に遊ぶことにより、機嫌を取りましょう。

その後で、ミサからガミさんに話をさせれば、きっと仲直りしてくれますよ。

てことで、ミサが着替えるのを待った後、2人で公園に行きました。

普通に早い時間で、店とかが開いてないから、公園にしたんですけどね。

とりあえず、休日なのに人が少ないんだぜ!

まあ、この後、混むんでしょうけど(何せ、シルバーウィークですし


ついでに、ナチュラルハイになってきたというか、逆に眠気が飛んできたので、思いっきり遊んじゃいましょう!

あと、家を出る時にガミさんからフリスビーを借りましたからね。

てことで、フリスビーで遊ぶことにします。


とはいえ、ここで注意が必要です。

以前、ミサとフリスビーで遊んだ時、ミサに合わせたら、50メートル以上離れたりといった、無駄にレベルの高い感じになっちゃいましたからね。

「ミサ、今日は軽めにやりたいから、近くでやろうよ」

てことで、ハードルを下げておきます。

普通に10メートルぐらいの距離で軽めにやる形ですね。


そんな感じで10分ほど、やってたんですけどね。

軽く飽きてきました。

てことで、

「てか、これだと簡単すぎるから、ちょっと距離を離そうか?」

「はい、そうしましょう!」

少しだけ離れてみます。


で、それからまた数分後。

「もうちょっと離れようか?」

「あ、わかりました」


さらに数分後。

「もっと離れても大丈夫じゃない?」

「はい、じゃあ、もう少し離れます」


そんで、しばらくやってみて・・・あれ、この前と一緒でダイナミックな感じになってるよ!?(そりゃそうじゃ

気付いたら、メチャクチャ離れてます。

でも、今日は俺もミサのとこまでフリスビーが届くんで、普通に遊べるんですよね。

うん、きっとこれがナチュラルハイの力です(違うと思います


そんな感じにしばらく遊んでたんですけど、軽く疲れてきたんで、休んで話をすることにしました。

てか、少しずつ人が増えてきて、危なくなってきたしね。

「あ、ヨッシーさん?」

「ん?」

「言い忘れてたんですけど、この前はありがとうございました」

「え、何が?」

「連絡してくれたじゃないですか」

「ああ、別に・・・」


ちなみに、この辺の話、うとうとしていて、ここまでしか覚えてないです(ぉぃ

いや、運動したら、普通に眠たくなっちゃったんですよ。

そんで、ミサも気を使ってくれたのか、途中から話をやめてまして、俺はそのまま寝てしまいました。

いや、寝たと言っても少しだけですよ。

せいぜい、3時間ほどです(少しじゃないじゃん


そんなわけで、ハッ!?って感じに起きましてね。

「おはようございます」

ミサは普通に隣で俺が起きるのを待っていたようです。

「ごめん、普通に寝ちゃって・・・」

「あ、私は構わないですよ」

とりあえず、ミサは本当に気にしていない様子だったんで安心しましたよ。


「寝不足ですか?」

「ああ、自宅じゃないと、あまり眠れなくて」

「だったら、今日は私と一緒に寝ましょう!」

「いや、だから~」

その発言、深読みすると、結構危ない発言だし。


「ガミさんと仲直りする気はないの?」

「あ、はい・・・」

「ちゃんと話せば良いじゃん。そもそも、ガミさんは今、自由にしてる感じなのにさ」

「いえ・・・お兄ちゃんはずっと、自由にしていなかったので、良いんです」

・・・へ?

何か、ガミさんの過去が垣間見えた気がしませんか?

まあ、別に詮索する気はないんで、スルーしますけど(マテ


「私、お兄ちゃんに何を言えば良いか、わからないんです」

「え、何で?」

「その、お兄ちゃんの気持ちもわかるので・・・」

「じゃあ、大学に戻るの?」

「いえ、それは・・・」

ミサは言葉に詰まってしまいましてね。


「ガミさんの言うこともわかるけど、ミサはミサでやりたいことがあるってこと?」

「あ、はい」

「だったら、やっぱりちゃんと話すべきじゃない?」

「いえ・・・お兄ちゃんの気持ちを考えたら、言えないんです」


・・・う~ん、何か、よくわからん。

この辺の話、いつもながら自分の苦手分野っぽいですね。

「俺、頭使いすぎなんだろうね」

「え?」

「マサに言われたんだよ。頭で考えるだけで、行動に移さないことが多いとかさ」

とりあえず、ミサの考えはわかるんですよ。

ただ、そういった考えを自分は持ってないんで、何でそんな風に考えるんだろう?って疑問が出ちゃうんです。


「俺は何だろ・・・?ガミさんの言うことがわかるなら、大学に行く。自分の意見を貫きたいなら、それをガミさんにぶつけて納得してもらう。その2択しかないんだよね」

「あ、はい・・・」

「でも、ミサはそのどちらも選択出来ないっていうのかな?」

俺の言葉に、ミサは落ち込んだ様子を見せましてね。

あ、てか、ちょっと言い過ぎた!?


「あ、悪い、あくまで俺個人の意見だから、ミサはミサで納得いくまで考えてよ」

「いえ、ヨッシーさんの言う通りだと思うんです。でも、どうしても納得出来なくて・・・。ヨッシーさんにも迷惑かけてしまって・・・」

あ、何か泣きそうな雰囲気なんですけど!?

「あ、別に俺は気にしてないからさ」

「でも、私のせいで夜、眠れないんですよね?」

「それだって、さっきみたいに昼間寝るから良いよ」

「そうですか?」

「だから、さっきも言ったけど、ミサの納得がいくまで考えなよ」

「はい、わかりました!」


・・・うん、俺ってホント、女に弱い気がします(特に可愛い子に対して

いや、まあ、そんな風になってる理由として、思い当たることはあるんですけどね。

そんなわけで、今日もミサは俺の家、俺はガミさん宅に泊まることにした1日でした。

てか、当分は寝不足が続くかな・・・。

あと、ブログ更新も、しばらくはガミさんのパソコンでやらないとですね(マテ

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