表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/390

妖精がいるそうです

2009/04/16(木)


ファンタジー映画はツッコミを入れながら楽しんで見るものだと思うヨッシーですよ(いや、違うから

さて、今日はとても夢のあるタイトルですね。


昨日の1件で、パソコンというかゲーム作りに興味を持ったらしいガミさんが、家にやってきました。

昨日も書きましたが、大したことはしてないし、ゲームとして成り立ってるかも怪しい感じなんですが、ガミさんが楽しんでるのを見てると、俺も気分が良くなってしまい、あれこれとノウハウを教えたりしちゃいました。

とはいえ、パソコンを長時間貸す気はないんで、パソコンを持ってないガミさんがゲーム作りをするってことはないだろうけどね。


まあ、そんなことをしていた時、ガミさんから言ってきたんですよ。


「そういえば、俺の部屋、妖精がいるんだよね」

「・・・ぇ?」


元々、変な奴だなと思ってましたが、さらにネジが2,3本飛んでしまったようです(失礼発言

いや、妖精がいるなんて素敵ですよ。

ただ、大の大人がそれを真顔で言うと、正直引きます。

俺は話題を変えたいな~と思いましたが、ガミさんとの会話は常にガミさんペースにならざるを得ないんで、上手く合わせることに。


「どういうこと?」

「妖精って、気付かないうちに助けてくれたりするんでしょ?」

「まあ、掃除してくれたりするとか言うね」

「俺の家、時々そういうことがあるんだよ」

「いや、それって幽霊の可能性もない?」

「それは怖いし、ないよ」

ガミさんの気分で妖精であることが決定しました!

「それに、良いことしてくれるし」

「良いこと?」

「うん」

「良いことって何?」

「バラバラにした、ルービックキューブを元に戻してくれるの」

「へ~」


・・・ごめん、それ俺です。


てか、俺がやってるって気付いてなかったんかい!

まあ、俺が犯人(むしろ妖精?)だと白状するのもあれなんで、黙ってることにしました。

というより、その後も目をキラキラ輝かせて話をするガミさんに何も言えませんよ。

今後も、ガミさんにばれないよう、時々ルービックキューブを元に戻すことにしましょう。


というわけで、とても夢のある体験をした1日でした(いやいや

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ