ケンカみたいですよ
今回より、新章『仕事する意味』が始まりです。
仕事をしていないヨッシーとガミさんには馴染みがない、仕事に対する考え方等を描いた章になります。
今仕事をしている人、これから仕事をする人が、仕事に対して何かしらの『意味』を見つけて頂ければ幸いです。
2009/09/02(水)
一見穏やかな人とかけて、関東大地震と解きます。
その心は、いつか怒る(起こる)と思います。
う~ん、ちょっと微妙かなと思ってるヨッシーですよ。
もっともっと、勉強しないとですね(謎の向上心
てか、ミサがいなくなったことで、少しだけ穏やかになりましたからね。
「ヨッシー!」
・・・まあ、ガミさんはいるし、あくまで、少しだけですけど。
とりあえず、出ますか。
普通に居留守使っても良いんですけどね。
「何?」
「公園でギターの練習しようよ!」
いつもながら、ガミさんは俺の練習を見てるだけだろ!って、言いたかったんですけどね。
ついでに公園じゃなくて、家で良いじゃんって気もするし。
とはいえ、前も言いましたが、外でギターを弾くのは結構好きなんで、ガミさんの提案を受けて、公園へ向かいました。
そんで、軽くジャカジャカと弾いてみましてね。
「ヨッシー、ドンドン上手くなってるよ!」
「そう?」
ガミさんから褒められちゃったぜ。
まあ、毎日1時間以上は練習してますしね。
少しは上達してくれないと、やってけないですよ。
てか、コードチェンジは結構スムーズに出来るようになってきたし、ギターを弾くのがドンドンと楽しくなってます。
そんな感じでギターを弾いてた時ですよ。
「うるさいよ!」
近くにいた、サラリーマン風の人に怒られちゃいましたよ・・・。
てか、公園なんだから良いじゃんと思いつつ、トラブルは困りますからね。
ここは、サッサと引きますか。
「ちょっと待ってよ!」
はい、そんな考えとは裏腹に、ガミさんはバトルモードです。
「ここは公園なんだから良いじゃん!」
「公共の場所でうるさくするな!」
「うるさくしてない!ヨッシーの演奏、ちゃんと聞いてる!?聞いてて心が穏やかになる、キレイな音じゃん!」
いや、無駄にプレッシャーかけないで下さい・・・。
俺、ギター初心者なんだし。
てか、普通にケンカが始まっちゃいましたね。
どうしようかなと思いつつ、とりあえず見守りますか(いや、止めろよ
むしろ、先に帰りますか(だから、止めろよ
「ヨッシーは・・・病気で亡くなった親友のためにギター弾いてるんだよ!」
・・・ん?
「その親友の分まで、たくさん演奏しようと、親友が伝えられなかったことを代わりに伝えようと、今、頑張ってるんだから、止めないでよ!」
・・・何か、話が大きくなってません?
まあ、少なからず、そうでもあるんですけどね。
ついでに、ガミさん泣き出しちゃったし。
「・・・悪かった」
そこで、サラリーマン風の人は頭を下げました。
まあ、ここまで言われたら、そうなりますよね。
「そんな事情があるなんて知らなかったよ。君、頑張ってね」
「あ、はい、頑張ります」
とりあえず、それだけ言っておきました。
いや、ここで色々と言っても、逆にトラブルが大きくなると思いましたし。
そんな感じで、その人は、どこかへ行っちゃいました。
てか、ガミさん、やっぱり論争強いですね。
何も考えず、ただイケイケなだけなのに、ここまでの説得力を持てるのがすごいよ。
言ってること、大体間違ってるというか、大げさなんですけどね・・・。
てことで、変なプレッシャーを与えられたし、もっとギター練習しないとなって思った1日でした。




