のけ者にしないで~
2009/08/21(金)
ちゃっかりジョギングを再開したヨッシーですよ。
とはいえ、昼間走ると、脱水症状や熱中症が怖いので、走るのは夜ですけどね。
今日はとりあえず、ガミさんを呼ぶってのもあるし、俺の方からガミさん宅に行きました。
そして、ドアをノックしたんですけど・・・誰も出ません(ぇ
ガミさんはへこんでて出ないのかもしれませんが、それならミサが出るはずなんですけど。
どうせ、鍵は開けっ放しだろうし、勝手に入ってもいいんですが、ミサが着替え中とかだったら、あれですもんね。
てことで、ミサの携帯に電話してみました。
少し待った後、ミサが出ましたよ。
「もしもし?」
「あ、ヨッシーだけど、家にいないの?」
てか、自分でヨッシーと名乗るのは、未だに抵抗がありますね。
「あ、ごめんなさい、話があると言われて、私だけ先にみーちゃんの家に行ってるんです」
・・・俺、のけ者にされてる!?
と思ったら、話が終わったから、これから、病院で合流しようってことになりました。
てか、そうなったらガミさんはどうしましょうかね?
ミサの話を聞く限り、まだ家にいるっぽいんですけど、置いてっちゃいましょうか(ヒド
というのは冗談で呼ぶことにしました。
まあ、前と同じように、みーちゃんが会いたがってるとか話せば、ついて来るでしょ。
てことで、ドアを改めてノックしようとしたら、ガミさんが出てきました。
「あ、ガミさん、これから・・・」
「早く行こうよ!」
「・・・え?」
・・・何もすることなく、勝手に復活してましたよ。
ミサが何かしてくれたんですかね?
てか、だったら何でノックした時に出ないんだよ?と思い、聞いてみたんですよ。
「あ、着替えてたから」
・・・うん、俺、微妙に予想が当たってましたね。
当たらずも遠からずって、こういうことを言うんでしょうね(そうか?
そんなわけで、ガミさんと一緒に病院へ行き、ミサとみーちゃんと合流しました。
「ミサ、みーちゃんと何を話してたの?」
「女同士の話です」
「は?」
「ヨッシーやガミさんには内緒だからね!」
・・・まあ、多分、恋愛の話でしょうね。
あーくんのことをどう思ってるかとか、そんなのをみーちゃんが話したんでしょう。
そうそう、今日は、あーくんの病室に行ったんですよ。
そんで、色々と雑談しました。
ちなみにガミさんは、先日のことをしっかり反省・・・
「みーちゃん、あーくんに勇気は・・・」
「ガミさん!」
してなかったので、今日は俺が怒っておきました。
ホント、ガミさんって、学習能力が低いですよね。
でも、みーちゃんとあーくんは、とても仲が良い感じになってますよ。
てか、みーちゃん、うちらと一緒にいる時より、ずっと楽しそうです。
やっぱり、10歳以上も上のうちらなんかより、同年代の友達の方が良いよね。
「てか、マジ暑いね・・・。何か飲み物いる?」
最近、自動販売機の使用率が高いですね。
「じゃあ、僕も一緒に行くよ!」
「あ、ガミさんは・・・話があるから残って」
あれ、みーちゃん、ミサの次はガミさんですか?
別に構わないんですけど、やっぱり、のけ者にされてる気がします。
「ミサ姉ちゃん、一緒に行くでしょ?私、オレンジジュースが良いな」
てことで、ミサと一緒にジュースを買いに行きました。
「みーちゃんとあーくん、良い感じだね」
「そうですね」
「そういえば、みーちゃんとは恋愛の話したの?」
「え!?」
・・・ミサの反応、相変わらず、わかりやすいですね。
「あの・・・ヨッシーさん?」
「ん?」
「ヨッシーさんの夢って何ですか?」
「は?」
・・・えっと、どの辺から、そんな話題になったんですかね?
まあ、突然、日本の未来について話し出すぐらいだし、話題がワープするのには慣れましたけどね。
てか、この前、七夕の時、願い事がなくて困ったぐらいです。
夢なんて・・・
「有名になることかな?」
「え?」
自然と出て来た言葉に、自分も驚いちゃったんですけどね。
マサが亡くなってから、色々と考えることがありましてね。
俺はマサから、大切なことを教えてもらいました。
それが何かっていうのは、上手く言えないんですけどね。
ただ、そういったことを1人でも多くの人に伝えたいという気持ちがまず生まれて、それなら有名になるのが1番かなと。
とはいえ、有名人になりたいってわけではなく、漠然と有名になりたいってだけの、中途半端な夢なんですけどね。
てか、七夕の時の願い事、ちゃっかり叶ったみたいです。
「その夢、良いと思います!」
ちなみに、ミサは笑顔で俺の話を聞いてくれました。
てか、まだ伝えたいことすら、はっきりしてないのにね。
まあ、せっかくなので、少しずつ夢についても考えてみますか。
そんなこんなでジュースを買って、あーくんの病室に戻ったんですけどね。
何か、気まずい空気になってます(ぇ
たく、ガミさん、また何かしちゃったんですかね?
そんで、みーちゃんが帰ると言いまして、うちらも病院を後にしました。
とりあえず、みーちゃんを家まで送りましてね。
「ヨッシー?」
「ん?」
「話があるんだけど・・・」
あ、俺だけ、のけ者にされてると思ったけど、違ったみたいですね。
てことで、ガミさんとミサが先に帰り、2人で話すことになりました。
「・・・何があったか、聞いてもいい?」
「うん」
とりあえず、みーちゃんから話を聞きました。
どうやら、みーちゃんがあーくんに夢は何か?といったことを聞いたら、突然怒り出したってことみたいです。
あれ、てか、俺もついさっき、ミサから同じ質問されましたが、夢について聞くのって今の流行なの?(違うと思います
「何で、夢なんて聞いたの?」
「ミサ姉ちゃんのアドバイスで、好きな人と夢の話をすると良いと聞いて・・・」
「あ、そうなんだ」
・・・えっと、夢の話って、そういうものでしたっけ?
てか、それで、あーくんが怒った理由がわかりませんね。
夢について聞かれたくなかったってことでしょうか?
「ヨッシー?」
「ん?」
「あーくんが怒った理由・・・聞いてくれない?ヨッシーなら、聞けると思うから」
「え、そうかな?」
まあ、少しだけ考えましてね。
確かに、みーちゃんの言うとおり、話の流れで、そういったことを聞ける可能性はありますね。
とはいえ、俺がそこまでやる必要あるかな?という疑問はあるんですけど・・・。
「了解、期待はしないでね」
「ありがとう!」
俺も少し興味があるってのが理由ですかね。
てことで、明日、あーくんが怒った理由を確かめることにした1日でした。