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まさかの緊張

2009/08/06(木)


案の定、昨夜はあまり眠れなかったヨッシーですよ。

てことで、今日は朝になっても、熟睡してたんですけどね。

近所迷惑ってぐらい、ドアをノックされまして、起きちゃいました。

てか、誰だよ~?と思いつつ、出たんですけどね。


「ヨッシー、大変なの!」

来たのはガミさんでした。

「どうしたの?」

「今日、起きたら、僕の部屋に誰かいるんだよ!」

「へ?」

「何か、布団に包まってるんだけど、もしかして、妖精かな!?」


あらあら、ガミさん宅にいた妖精、実体化して帰ってきましたか~(無駄に冷静

「てか、それ、ミサだから」

「え?」

「昨夜、こっちに来たんだよ」


とりあえず、簡単に昨日のことを話しましたよ。

まあ、ミサとは別の何かがいる可能性もありますけどね(ナイナイ

てか、ツッコミ遅れたけど、この季節、布団に包まってるって、ありえなくね?

そんなこんなで、普通に眠かったんですが、暑くて寝れないしってことで、起きちゃいましたよ。


まあ、昨日ミサと約束したように、今日は3人でマサの見舞いに行きました。

「マサさん、具合はどうですか?」

「うん、いいよ」

とりあえず、ミサは元気そうなマサを見て、喜んでましたよ。

そこで、マサは笑顔を見せてくれましてね。

「さっき、庭に出てもいいって許可出たから、そこでギターやらない?」

「ホント?」

てか、ずっと病室にいたら、飽きますもんね。

それに外なら弱音器を使わずにジャカジャカと鳴らせるしってことで、早速外に出ました。


まあ、俺は、マサに外へ出る許可が出たってことが何より嬉しいです。

だって、少しずつなのかもしれませんが、良くなってるってことじゃないですか!


そんなわけで、庭に行った後、ジャカジャカとギターを弾いてたんですけどね。

「ヨッシー?」

「ん?」

「1回、通して披露してみてよ」

「え?」


今まで、弱音器を使ってたしってのもあるんですが、弾き語りといっても、鼻歌程度でしか歌ってなかったんですよ。

なので、真剣に通して歌うってのは初になります。

てか、いつか演奏を披露するよって約束してたもんね。

てことで、頑張ります!


と、意気込んでみたんですけどね・・・。

何か、メチャクチャ緊張するんですけど!?

「うん、通して弾くのは、また今度にするよ」

「え?」

「てか、まだ全然弾けないし」

「いや、別に練習と思えばいいじゃん」


確かに、マサの言うとおりなんですけどね。

てか、普通に歌もギターも自信ないしって状態なんで、急に抵抗を持ってしまったと言いますか・・・。

まあ、簡単に言えば、へたれということですね・・・(グスン


「ヨッシー、ファイト!」

「ヨッシーさん、頑張って下さい!」

ガミさんやミサも励ましてくれたんですが、手も足も震えてしまいましてね。

「うん、てか、まだ時期尚早だよ」

「そんなことないと思うけど?」

「もう少し練習してから、披露させてもらうよ!」


何か、今までこんなに緊張したことないよってぐらい、激しく緊張しちゃいまして、今日は披露することを断念しました。

まあ、みんな(特にマサ)が残念がってましたし、悪いことしたな~とは思ったんですけどね。

てことで、ギター練習、もっともっと頑張らないとって思った1日でした。

てか、自信を持って演奏出来る日、いつかは来るんでしょうかね・・・?

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