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ブログを書いてる理由

2009/08/03(月)


そういえば、4ヶ月連続でブログ更新しました~的なことを書き忘れたヨッシーですよ。

それだけ、ブログを書くってのが当たり前になってるってことですかね。


さて、今日も見舞いに行きつつ、マサにギターを教えてもらおうって感じなんですけどね。

ちょっと、ガミさんに異変が起こったんですよ。

「昨日、雨で少し濡れちゃったから、今日は安静にしておくよ」

・・・うん、ガミさんはやっぱり湿気に弱い楽器なんだね(イヤマテ

そんなわけで、今日は俺1人でマサの見舞いに行ってきます!

てか、ぶっちゃけ、こっちのが気が楽なんですけどね。


とりあえず、病院へ行き、今日はガミさんいないよ~ってなことを伝えた後、いつも通りギター練習開始です。

とはいえ、たまにはギター以外のこともしようってか、昨日言った通り、ギターブログになってるしってことで、ある程度でギター練習を切り上げると、雑談することにしました。

てか、ギター練習しながら雑談してる時もそうですけど、俺とマサってホント話が合うんですよね。

物事に対する発想が似てるっていうんですかね?


そんなわけで色々と話してたんですけどね。

その中で、マサからもらった『道』という歌についての話になりました。

「この歌って、人との出会いと別れとか、楽しいことや悲しいこととか、簡単に言うと、人生みたいなものがテーマなのかな?」

「ヨッシー、ちゃんとわかってくれてたんだ?」

何か、俺の解釈が合ってたようで、マサは喜んでました。

まあ、マサの代わりに俺が歌うって感じになってますからね。

出来るなら、同じ気持ちで歌いたいですよね。


「あと、自分がこの世界に何を残したいかって考えた時に、出来た曲だよ」

「この世界に何を残したいかね・・・」

う~ん、やっぱり、この辺の考えとか、マサは大人だな~って感じます。

まあ、ガンという重い病気と戦ってるからこそ、こんな風に考えられるんですかね?


「でも、難しいよね?」

「ん?」

「ヨッシーは、この世界に、自分のことをどういう形で残せるか?って考えたことある?」

「いや、そういったこと考えてたら、普通に就職とかしてるって」

その質問、確実にニートにしちゃいけない質問です。


「でも、ヨッシーは、出来ないんじゃなくて、やらないだけでしょ?」

「え?」

「普通に、就職とか出来たでしょ?」

てか、マサには自分のこと、そこまで話してないんですよね。

まだ出会ってから、日が浅いですし。

でも、マサの言ったこと、的を得てると言いますかね・・・。

まあ、その辺のことをつっこまれると痛いんで、サラッと話を変えることにしました。


「あ、てか、俺、この世界に自分のことを残せてるかも」

「え?」

「俺、ブログ書いてるから!」

ええ、このブログのことですよ。


4月1日、変な隣人こと、ガミさんに出会い、そのことを何となく書いてみたのが始まりでした。

それから、何となく勢いで、ここまで書いてしまったというわけですけどね。

でも、自分がここにいたってことを、しっかり残せてると思うんです。

まあ、今日、マサとこんな話をするまで、そんな風に考えて書いてませんでしたけど(ぉぃ

あ、てか・・・


「ごめん、俺、マサのこととか、ユキさんのこととか、勝手にブログに書いてるんだよね・・・」

ユキさんのことを聞いた時、1人でも多くの人に伝えたいと言っていたマサ。

そんな思いを受けて、その日はブログに書いたんですけど、そのままの勢いで、マサのことまで書いちゃった形ですからね。

場合によっては、消そうかな~とか、色々と思ったんですよ。


「ブログ?」

「ああ、簡単に言えば日記みたいなものかな」

「いや、ブログの意味はわかるから」

・・・俺、ガミさんと同じパターンのボケをかましちゃいましたね(軽く後悔


「俺のこととか、ユキのこととか、書いてあるの?」

「あ、まあ・・・問題あるなら消すよ?」

「いや、むしろ、もっと書いてくれていいよ」

・・・え!?

普通に意外な答えが返ってきて、ビックリしちゃいましたよ。


「そっか、俺のこと、ちゃんとこの世界に残せてるんだ・・・」

「いや、ちゃんとかどうかは保障しないんだけど・・・」

てか、ほとんどふざけてるブログと自覚してますからね。

でも、ほんの少しだけ考えてみましてね。


マサと出会い、自分が今、ブログにこうして書いてること。

もしかしたら、これって運命みたいな、何かしらの理由があるのかなと。

いや、自分でも何言ってんだよ?って感じなんですけどね。

でも、(ルービックキューブを勝手に戻すだけの)妖精がいるかもしれないって感じの世の中ですし、こんな考えがあってもいいんじゃないかと。


大切な人の死を経験して、命の大切さを知った。

そして、自分自身も今、その人と同じ病気で戦っている。

俺がブログを書いてる理由は、そんなマサのことを1人でも多くの人へ伝えるため。

うん、何かカッコイイ気がするじゃないですか!(ぇ


とまあ、こんなことを半分冗談、半分本気で思ってみた1日でした。

え、ガミさんの存在を忘れてないかって?

全く、そんなこと、聞かなくてもYESに決まってるじゃないですか(マテ


ついでに、マサからブログのURL教えて~的なことを言われましたが、普通に教えませんでした。

いや、こんなふざけたブログ、見せられないでしょ~?(自覚してるなら変えろ

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