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親友って何?

2009/07/27(月)


1人だと、ギター練習がはかどらないヨッシーですよ。

まあ、マサがいなくても、ガミさんやミサに見てもらって、アドバイスをもらいながらって感じに練習出来そうですが、やっぱり一緒に弾いてくれる人が欲しいですしね。

そもそも、弾き語りは相変わらず出来ないし、諦めモードがドンドンと高まってます・・・。

そんなわけで、ギター練習を早々にやめて、ガミさん宅へ遊びに行きました。


とりあえず、ガミさんやミサも、マサのことを軽く心配してましてね。

「ヨッシー、何か聞いてないの?」

「ガミさんやミサは何か知らない?」

「僕は知らないけど・・・」

「私もわからないです」

俺は何か引っ掛かってるんですけど、それが何かわからなくて、しっくりこない感じです。


「ヨッシー?」

「ん?」

「大丈夫だよ」

・・・いや、何が大丈夫なのか、わかんないし。


「人の心なんて読めないんだから、マサが何を考えてるか、わからなくて落ち込む必要はないよ」

「え?」

てか、俺は人を理解出来なくて落ち込むとか、その前の段階で悩んでる感じなんですけど・・・。

やべ、俺、ガミさんよりも子供ってことですか?


でも、何て言うんですかね?

自分のことを親友なんて言ってくれて、普通に嬉しかったんですよ。

でも、俺はマサに話してないことがあって、多分マサも俺に話してないことがあります。

そしたら、親友って何?と疑問に思いましてね。

てか、俺、基本的に冷めた性格なのに、こんなことを考えるなんて、珍しいですね。


「ヨッシー?」

「ん?」

「落ち込んでるヨッシーに僕がエールを・・・」

「いらないです」


てか、今も(裏声の)エールを送ったりしてるのかな・・・?

時々、病院へ遊びに行ってるって話だし、十分ある話のような気がします。

「じゃあ、私もエールを送ります!」

「だから、いらないって!」


まあ、普通に拒否したんですけどね。

いつもどおり、素直じゃないってなことを言われ、結局、エールを受けることになりました。

「じゃあ、いくよ?せーの・・・」


「ヨッシー、ファイト!」

「ヨッシーさん、頑張って下さい!」


・・・バラバラやん!

てか、合わせる気、全くないわけ!?

台詞まで違うし!


でも、何だか、それが面白くてですね。

不覚にも笑ってしまいました。

そんで、少しだけ元気も出ちゃいましたよ。


「そうだ、今日はヨッシーの好物、オムライスにしてあげるよ!」

「いや、完全に子ども扱いしてない?」

「やったー!」

「ミサのが喜んでるし・・・」

「もう、ヨッシー、素直じゃないな~」


てか、さっきも言いましたが、俺って、子供なんですかね?

妙に意地張って、何となくニートしてますし、少しは成長しないといけないのかな~なんて思いました。

まあ、あくまで思っただけですけど(ぉぃ

人間、そう簡単には変われませんしね(言い訳


でも、いつか、何かのきっかけで成長出来たらな~なんて感じた1日でした。

まあ、いつかとか言ってる人は、大抵、成長しないんですけどね(ぉぃ

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