親友って多分こんな感じ
2009/07/20(月)
今、親友と呼べる人がいるかどうかと言われると、いないかな~って感じのヨッシーですよ。
俺の中で、ガミさんは親友でも友達でもないですしね(ヒド
さて、今日は俺1人でマサの家へ遊びに行ってきました。
てか、大体、ガミさんとミサが一緒にいたから、2人きりってのは珍しいですね。
ちなみに、自分のギターの腕前ですが、コードストロークというジャカジャカ弾くだけなら、多少出来てきたかなってレベルです。
問題のFコードは簡易版で妥協してますしね。
まあ、とりあえず、普通にギター練習していたんですけどね。
「ヨッシー、ミサのこと、ホントに何とも思ってないの?」
マサは意地でも、この話がしたいようです。
「てか、悪いけど、ホントにそういうんじゃないから」
「ホントかな~?」
「ホントだな~」
そこで、マサが少しだけ真剣な表情になりましてね。
「ヨッシー、悩んでることがあって、恋愛とか一歩引いてるの?」
「え、何で急にそんな話になるわけ?」
マサも話を急展開させる能力を持ってるんでしょうか?
何て冗談も考えたんですけど、今、マサがこういったことを聞いてくることはある程度予想してました。
「この前、恋愛する気ないって言ってたよね?色々あったからって・・・」
マサとガミさんから色々と言われた時、ついつい口が滑っちゃったんですよね。
その時、ガミさんはスルーしてたけど、何となくマサが気にしてるような気配だったんです。
だから、こうして2人きりの状況になったら、話が出てくると思いましたよ。
「まあ、言葉通り、色々とあっただけ。話すようなことじゃないよ」
こんなこと言って、納得するわけがないんですけどね。
人の秘密とかって、詮索したくなるものだと思いますし。
ただ、マサはそんな考えとは違うようでしてね。
「わかった。じゃあ、聞かない」
「・・・いいの?」
「ヨッシーが話したくないなら、こっちからは聞かないよ」
マサは強がって言っている様子もなく、ホントにそう思っているようでした。
「ただ、もしも話したいって思ったら、その時はちゃんと話聞くから」
「ああ、了解・・・てか、ありがと」
「どういたしまして」
マサは普通に笑ってくれて、俺はちょっと驚いちゃいましたよ。
「てか、何で、そんなに俺のことで構うわけ?」
「別に構ってるわけじゃないんだけど・・・」
マサは少しだけ考えたようでしてね。
「ヨッシーのおかげで、俺はまた生きる希望を見つけられたから、そのお礼かな」
「は?」
「あ、かなり大げさに言ってみた」
「大げさすぎるよ・・・」
「ごめんごめん」
大笑いするマサ。
ただ、その笑顔が、何となく違って見えたんです。
「マサも話したいことがあったら、俺がいくらでも聞くから」
「え?」
少しだけ驚いた様子を見せた後、マサは穏やかな表情になりましてね。
「うん、わかった」
とだけ言いました。
まあ、会った時から思ってたことですが、マサとは気が合うんですよね。
それだけでなく、何となくといったレベルですが、考えてることとかも、わかる気がします。
あくまで、わかる気がするだけかもしれませんけどね。
そんで、俺はこの時、マサが言った冗談を、冗談として聞けなかったんですよね。
「また生きる希望を見つけられた」という言葉は、マサにとって、大げさな言葉ではないんじゃないかと・・・。
ただ、マサが俺のことを詮索しなかったように、俺もマサのことを詮索しませんよ。
てか、俺とマサの関係、何となくいいな~って感じてます。
まだ出会ったばかりなんですけど、お互いに干渉しすぎず、でも、何かあれば力になるって感じの関係。
俺的には、こんなのが親友って言える関係なんじゃないかな~なんて思ってます。
その時、マサの家のチャイムが鳴りました。
・・・ん?
「ヨッシー!マサ!」
「やっぱり、ここにいました!」
あ、言い忘れてました。
今日はガミさん&ミサに黙って、こっそりと出発したんですよ。
たまにはマサと2人で遊ぶのもいいかな~と思いましてね。
てか、ガミさん達と一緒だと疲れるんで・・・。
まあ、こんな感じに俺を追ってやってくるのは予想通りでしたよ。
そんなわけで、真面目モードは終わり、いつも通りな感じでワイワイと遊びましたよ。
あ、そうそう、帰り際のことです。
「ヨッシー?」
「ん?」
「明日、用事あって、遊べないんだよね」
「そうなの?」
「それで、ヨッシー、チャットやってる?」
「あ、メッセとかやってるよ?」
「だったら、明日チャットしようよ」
「ああ、了解」
というわけで、マサとメッセのIDを交換しておきました。
てことで、明日はマサとチャットすることになった1日でした。
てか、チャットでギター教えてもらうって可能かな?とか考えてみたり(多分、難しいです