ストレス転生
小説を書くのは初めてで拙い文章ですが、時間があるときに少しずつ書いていけたらなと思っています。初めてなのでご指摘等が頂ければ都度、直していきたいと思います。思いつき次第いろいろと書いていくと思いますが、なろう系もまだ知識が浅いため、知識量も少ないですが温かい目で見てもらえたらなと思います。
俺の名前は 須遠 零須田 だ。
幼いころに父は多額の借金を残し蒸発。残された母に女手一つで育てられたが、高校で進学をしようと勉強をしていた矢先に、母が病気で他界してしまった・・・
当時悲しみと不安とストレスに包まれ何もわからない俺は書類すべてにサインをして全てを相続してしまい、借金の返済のために進学をあきらめ、高卒でも働けて生活をしていくためにブラックな飲食店の雇われ社員として社畜を始めた。
毎日17時間以上の労働で休憩はほぼ無し、休みは多くて月2,3日でせっかくの休日も疲労で寝て終わるのだがそんな貴重な休みの日ですら朝に連絡がきて休日出勤で休日返上は当たり前で、職場も繁盛していたことは良いが忙しさのため従業員は常にストレスで苛立ち、ストレスであふれかえった環境でいつか報われる時が来ると信じ、毎日ストレスだらけの環境下でただひたすら生きていくために働いてきたが、社畜歴10年が過ぎようとしたあたりから疲労やストレスによる身体にダメージを蓄積していき、身体もどんどん弱り、病に蝕まれ仕事もクビになり、やっと仕事のストレスから解放されたがもう今は起き上がる力も無いほど衰弱し、何もできない自分に苛立ちストレスを感じたまま目を閉じ、深い眠りについた。
「ああ、もう・・・ストレス!!!」
そう声が出て自分は死んだはずなのに意識があり、声も出ることに気が付いた。
そして突如、目の前に神々しい光に包まれた女性現れ、口を開いた。
「ここは死後の世界で私は次の世界へと導く女神です。あなたはとても可哀そうな人生を送ってしまいましたね・・・。そのため、あなたは転生はすぐに行うこととしますが、何か希望があれば多少の希望等を聞きましょう。」
ああ、これが女神様の声なのか・・・こんなにも美しい声は初めて聴いたな。希望か・・・
少し考えた後、やはりこれしかないなと思いそれを口にすることにした。
「女神様お心遣いありがとうございます。もし可能でしたら次の世界はストレスの無い世界にお願いします。」
「・・・わかりました。あなたの望む・・・ストレスの無い世界へ転生させてあげましょう。そしてその世界であなたが望みを叶えるために特別な力も少しだけ与えることとしましょう。」
少し間があったり気になるところもあったが気のせいだろう・・・
「女神様、ありがとうございます!次の人生はいっぱい楽しみたいと思います!」
「そうですね・・・。ストレスの無い世界ですが、生き抜きやすいような身体にもするので安心してください!特別な力もあるので大体は望み通りになるはずでしょう・・・・・・それでは良い人生を!」
そういうと俺の体が光に包まれだした。
「ま、まあウソは言ってないですし多分大丈夫でしょう・・・」
光に包まれ、意識が薄れていく中何か聞こえた気もしたがきっと気のせいだろう・・・。
せっかくもらったチャンスだから次の人生をしっかり楽しもう。
思いつきと勢いで当分は書いていく予定なので設定の矛盾等がでてしまったりして修正する可能性がございます。ご指摘や助言も頂いた場合は参考にさせていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。