【閑話】リヒトが付けた印一覧
※リアが読んでいる事典の中身です。後日修正される場合があります。
話に関係ある場合、リヒト等が説明する予定なので読まなくても大丈夫だと思います。
※リヒトのメモ
『ひとまず、話に出てきた単語と、知っていた方が良いと思った単語にだけ印を付けた。』
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※事典の注釈(一部)
①旧世界と現世界で意味が異なる場合は、文の冒頭に(旧世界)(現世界)と付け、分けて記述する。一部異なっている場合でも同じく表記する。
②旧世界で使用されていた言語で現世界と共通するものがない言語、または解明されていない言語、同単語は一文字ごとに『×』と表記する。
③文字にしてはいけない言語・単語は、②と同じく『×』と表記する。ただし、文字数はあてはまらない可能性がある。
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※日本語五十音順で以下列挙
いじん【異人】
亜人とも。ヒトが世界種の人を総じて呼ぶ名称。世界種のため法式や術式を得意とする。不老長寿、不死性であったため、種間での繁殖が発展等せず、旧世界ではほぼ絶滅種となっていた遺存種であったが、とあるヒト(世界種の神子と呼ばれる)の行いにより現世界ではその数が回復している。但し、その過去によりヒトとの雑種、または異人同士での雑種が多いとされている。例)エルフ、ドワーフ、フェアリー…
えめむ【エメム】
生命の進化のみを担う生命体。不安定な世界には多く生息するとされる。通常、視覚で捉えることは不可能であり、触れることもできない。他の生命に取りつくことで、生命の知識、思考、文化等に影響を与えるように進化している。通常エメムに意志は殆どなく、ヒトの想いに一番影響を受ける。文明の発達を求めれば文明の発達を、不死を求めれば異形の者に、力を欲すれば力を与える等。化物化の原因。但し、自我を持ち始めたエメムはやがてその宿主を浸食、崩壊後は空中等に飛散し、精神衰弱者や精神が無いモノ等、寄生しやすいモノに寄生する。また、崩壊しなくても体液感染等で寄生する場合がある。浸食を防ぐモノとしてはテウルギア、智慧の樹の実などが確認されている。
がふ【器室】
人間の構造の一つ。生命体が気を自身に溜めておく為の器的なモノ。器室と星は繋がっており、星の消滅はすなわち、星の全生物の死である。原則、数は一個体に一つ。気を内包する容量が決まっており、増える事はない。但し、容量には個体差がある。容量が多ければそれだけ気を扱える。
から【【殻】】
肉体と器室を合わせていう通称。
き【気】
精気、マナとも。総ての生命の源、生きる糧。星から抽出され、摂取する。星の誕生時より発生するものである。
さんぽ【サンポ】
××とも。世界の概念の一つ。何かは不明であるが、遺失技術、若しくは水準超技術に値する物。水と鷲を司る。
し【死】
生命活動が停止すること。肉体の損傷等が修復不可能と判断したルーアハが体内を離脱する事で通常死となる。魂と精神はその後抜けるが、共に寄り添わず離れる可能性もある。器室は肉体に宿るモノだが、死とは関係無く存続する。
じゅうじん【獣人】
旧世界でヒトが智慧の樹に生る実を食べ、毒による拒絶反応から生き残り、その種族の特徴を受け継いた存在。元がヒトであるため、種族の異なる獣人同士、獣人とヒトまたは異人との交配が可能。その場合、子は獣人もしくは母方の獣人に寄る。種族は××類のみであり、××類以外で獣人に見える者は異人である。獣人から獣、ヒトの姿へ变化できる者が多いため、どちらかの圏内で生活している。獣人のみが暮らす町等もあるが、多くは定住せず、仮住まいにする者が多い。智慧の樹を司っているのが牛であるためか、牛族は獣人全体から優遇される傾向にある。
じゅうじんのしそ【獣人の始祖】
旧世界の何千年も昔、獣人を生み出したとされる××××(人名:××××)の通称。現世界においても獣人に崇められている。
じゅつしき【術式】
(旧世界)呪術、気功、×術等。世界を××的に捉えた時に再現可能な力のこと。計算・言語・消費が必須。後天性能力。(現世界)火・水・風・土の四属性を主軸にヒトが起こす奇蹟の総称。世界の概念を参考に、ある世界種(光を齎した者と呼ばれる)が神造種であるヒトにも使える術式をルーアハに埋め込んだのが始まり。ただし、全てのヒトが術式を使える訳ではなく、発現しないモノもいる。術式を行うことは、ルーアハの消費にもなるため、その分、寿命は縮むとされる。術式を極めた者は消費を気へ置換できるようになるが、星の寿命に繋がるため世界が赦さず、法式には劣る等、限界がある。
しんぞうしゅ【神造種】
旧世界の神が智慧の樹を参考にし、世界種に似せて作成した生物。世界種との交配は可能であり、その際世界種の能力を受け継ぐ、又は逆に神造種としての能力が目覚める場合もある。エメムの影響を受けやすい性質。例)ヒト
せいしん【精神】
人間の構造の一つ。心とも。脆く毀れ易いモノ。存在しなくても良いモノ。肉体に結び付きやすく、分裂・統合・複製可能なモノ。但し原型と呼ばれるモノは存在しない。器室とも結びつき易い。旧世界の神はコレを×(病気)と呼んでいた。
せかい【世界】※(リアのメモ)なぜか全く読めない(´・ω・`)
××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××
せかいしゅ【世界種】
旧世界によって作られた生物のこと。長命であり、術式、又は法式の施行を得意とする。殆ど絶滅種、遺存種であるが、内異人はとあるヒト(世界種の神子と呼ばれる)の行いによりその数が回復している。ヒト以外で言語を使う生物はほぼ世界種である。神造種との交配は可能である。例)異人、ドラゴン…
せかいしゅのみこ【世界種の神子】
旧世界時、世界各地に点在し遺存種等になっていた異人たちを導き、取り繕ったヒトの女性の通称。隔離や研究等とは違い、純粋に彼らを導いた女性を神の子と称して、現世界においてまで異人たちに崇められている。詳細は不明。
せかいのがいねん【世界の概念】
世界そのもの、またはその一部のこと。内、××の×火は旧世界時に、世界に存在する物質に転移してしまったとされており、世界は現在に至るまで×××・××××ではなく不完全なモノとなっている。
すうはいさんえいゆう【崇敬三英雄】
獣人の始祖・光を齎した者・世界種の神子を合わせて言う名称。
たましい【魂】
人間の構造の一つ。唯一絶対のモノと称される。人間の構造の中で最も解明されていない物質。
ちえのき【智慧の樹】
世界の概念の一つ。生命体の情報が蓄積された実が大量に生っている。実には生命体の寿命を操作する力があり、生物が実を食べると不死性はなくなり、実の種類により寿命が固定、上書きされる。但し、実自体が猛毒のため、食べると多くは命を落とす。命を落とさなかったものは、最初のヒトと獣人のみである。地と牛を司る。旧世界時にヒノモトに移植されたという話は残っているが、現在の状況も含め詳細は不明。
てんせい【転生】
生物がその生涯を終了した際、個ルーアハが集合体へ帰還し、再び適切な肉体が造られた際に其処に宿ることを指す。肉体が動きだすことにより、魂が定着されやがて人間には精神が生まれる。×××××××の×××は覚醒すると、この転生から外れ、死後××し、×××へ囚われるとされる。
にくたい【肉体】
人間の構造の一つ。×××・×××より創られし原始の塊。肉体に特異性が発する原因はエメム、鬼門、×××等がある。
ひかりをもたらしたもの【光を齎した者】
現世界時、神造種であるヒトに術式を使用できるようにしたとある世界種のこと。世界種の中では第二の×××××××××と揶揄されているが、神造種には崇められている。世界種の雄であったことだけが語り継がれており、詳細は不明。
ほうしき【法式】
(旧世界)魔法、妖術、超能力等とも。(現世界)世界に拘わるモノがその一部を直接使えること。想像・願うが必須で非消費が特徴。先天性能力。
るーあは【ルーアハ】
人間の構造の一つ。元は一つである集合体が分離し、個を要している。ルーアハ自体の力は皆無に等しく、強いて上げるとすれば肉体を動かす切掛けである。但し、世界の概念を憑依させることが可能な物質である。
××のちしき【××の智識】
××××、××××の書、××××の書、グリモワール等とも。世界の概念の一つ。但し、具体的には何か不明。風と××を司る。
××の×××び【××の×火】
×××××・××××××、生命の母なる×星、天地創造の力を持つ神の焔等とも。世界の概念の一つ。旧世界時に完全な物質であった世界の炎が、神によりその一部を奪われ、不完全になった。一部は地上の人類に与えられたが、世界に還元されることの無いようにある物質に埋め込まれたとされる。火と獅子を司る。