3.日常(ⅲ)
ほとんど会話です。見づらいかもしれませんがご了承ください。
「いらっしゃいませー。」
「わぁー、どれも美味しそう!涼太、3つくらい頼んでいい?」
「何言ってんだよ。1個にしてくれよ。」
「涼太、男らしくないなー。おごってやれよ」
「なんだよ。お前もおごってもらうくせに。」
「まあまあ、細かいことは気にしなーいw」
「ねえねえ、涼太?ストロベリーサンダーとバニラスプラッシュとレモンマーメイドの中だったらどれがいいと思う?」
「俺はチョコミントワールドがいいと思うぞ。」
「謙介には聞いてない!」
「ストロベリーサンダーでいいんじゃない?最初から食べたいって言ってたし。」
「じゃあそれにする!涼太は?」
「僕はコーヒーでいいや。」
「なに涼太、一沙の前だからってかつこつけんなよー。」
「いや、ちょっとね。」
結局、1000円程使ってしまった…。YESマンでしかいられない僕に嫌気がさしてくる。ただ、こうしてダラダラみんなと過ごすのはとても楽しくて仕方がないんだ。
「なぁ、月曜がくるのって早いよな。明日だぜ。」
「僕課題やってない…w」
「俺は課題なんて出された日にやるから。」
「ほんと、謙介ってそういう所だけ偉いよな。」
「涼太も謙介を見習わないとね。」
「なんだよ、一沙まで。ちゃんとやるって。」
「じゃあ今日は涼太のためにそろそろ帰るか。」
「そうだね。涼太、ちゃんと課題やってね。」
「はーい…」
はい。メインの3人が出揃いましたので一応紹介しておきますね。
涼太(16)
高校生 吹奏楽部でトロンボーン吹いてる お人好し 物事を深く考える癖がある
謙介(16)
涼太と同じ学校に通う高校生 柔道部 チャラチャラしたような話し方だけど割と真面目
一沙(16)
同じく涼太と同じ学校に通う高校生 吹奏楽部でトランペット吹いてる 普通の女の子 甘い物が大好き
以上ここまでの設定です。まだ話には出てない設定もありますがこれから出そうと思います(予定)