木漏れ日の舟 作者: 檸檬 掲載日:2026/04/27 【短歌・俳句】 こんなにも生きていることが胸にくる今日の雨を 吾も湛えて 雨のおむかえ お疲れ様とコンビニデザートいつもより多めに 青梅の素肌に触れた初夏の風 かすみ草のおしゃべりが咲いてゆく 部屋の窓辺に吹く風やさしく よく降る雨に山菜採りの話しするバアやの目は光りけり あたたかな笑顔の懐かしきひとよ 夜に灯る真昼は月かな 転がされおはじきになっても この手の中でおはぎになる夢をみて 木漏れ日の舟 あのひとの木陰で揺れて銀河の中にいるみたい