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Darker Holic  作者: 和砂
side2
34/113

side2 ジジイ、襲来。1



 徹夜明けに引き続いて残業、歓迎会と前倒しした一昨日。

 翌日の頭痛が収まれば、その後の仕事は別段問題ない。


 啓吾としては、《職人》にまで確認を取った、前回の《SREC》の件が不透明で気がかりだったが、特に動きもない。何か含みのあったような勇者との遭遇も、メールしたら『今度飲みに行こう』と明るく返答されただけだった。

 プライベートの、鏡花とのゴタゴタは蒸し返す気はないから、脇に置いておいて。




 「さてはて」と渡された資料を、休憩代わりに椅子に寄りかかって読む。

 次週の戦隊ヒーローとの仕事に関しての企画書だが、怪人“ウォー:サファリ”(本名:杉本真也さん)の都合もつくそうだから、あとは場所と時間を詰めるだけだ。



 通例として時間は8-9時となっているが、今度はあえて夜間の仕事とし、その延長で朝まで引っ張って記録の編集をエフェクト班の職人たちに回すという、“流れ”(進行)を意識した形にしようとあった。

 また夜勤となる啓吾ではあったが、それは面白そうだとの思いもある。

 特に、悪役=暗躍=夜、の図式がイイ。ちびっこにもわかりやすい勧善懲悪だ。


 さらに怪人を使って、保健所の動物たちを暴走させ、その途中で人間の行う動物の扱いをテーマにしたカットを入れて、親悪性も増そうという狙いもある。


 予算や周囲の一般人への配慮など、細々した問題は他部署とも話し合うが、大まかにはokだろう。




「よし。なら、これは、そっちの部長に回し…」




 悪に招待されるだけの正義よりも、DH社は周囲への影響を考えて調整が必要で、毎回莫大な量の資料になる。

 啓吾はそう言いながら、彼の判断を待っていた下っ端戦闘員に分厚い資料を渡そうとした。




 そんな折、ちょっとした騒音の後、幹部控室のドアが蹴破られた。


 勢い良く開かれたようだが、啓吾がそちらに視線を向けた時には、煙幕でほとんど見えなかった。

 動くものに反応したか、煙に撒かれながら「ひゃー、ひゃー」言って騒ぐマッドが、逃れてこちらに来るのを確認する。

 啓吾は下っ端戦闘員にさっと資料を回し、別の入り口から退室するように指示を出して、ドア周辺に淀む煙の中、闖入者の影を注視した。




「うぇっ、ほっ…げっほ、うぇっほ…!!」




 あの煙は何だと心配になった啓吾だが、闖入者登場時に逃げるマッドが投げつけたらしい。

 今、啓吾のデスク横で小さくなりながら、No.4が狂ったように「ひぃひぃ」笑っているのを確認する。


 闖入者は煙幕に当たり咳き込んでいた。


 小柄の体を丸めて打ち震える姿は、戦闘向きではない。

 咳き込む声もしわがれていて、何よりまず目についたのが、土星リングの禿げ頭。




「何、あの爺さん」




 怪獣やら怪人やら、悪役として使用する諸々を管理していることもあって、DH社は騒動が絶えない。

 慣れきった室内の幹部たちに動揺はないが、それゆえ、プラチナが茫然とつぶやいた言葉は大きく響いた。



 そう、煙が晴れるとそこには、薄汚れ、端が擦れてビリビリになっている白衣を着た、健康サンダルの爺さん。

 彼が「げほげほ」咳き込みながら扉前に立っている。

 次の瞬間、注目されたことを感じ取ったか、咳き込みながらも仁王立ちしてみせた。

 幹部が眺めている中、爺さんは大きく息を吸って。




「わしゃ、《イビー:ターダス》!」




 だから、誰だ。



 咳き込みながらなので、爺さんが発した言葉はもっとしわがれている。

 最後の咳を無理に呑み込むように、口をへの字にして喉を嚥下する爺さんが、瞬間的に真っ赤になったので、このままぽっくり行くのではと啓吾は心配した。


 周囲を伺ってみるが、爺さんに応えるものはおらず、部屋にいる幹部が全員白い眼で侵入者を見た。



 吊り上った逆ハの字の眉に、鋭いドングリ眼。

 FTで言うドワーフかと疑う、厳つい顔の、言うなれば“頑固爺”。



 啓吾にも当然心当たりがない。

 なぜかDH社の受付嬢もやっている、幹部中一番顔が広い鏡花もSFの仕事で留守の今、誰も反応しないところを見ると、アポなしの客だろう。


 とりあえず。




「何の用だ」




 ゆらりと顔を上げ、悪役モードで答える啓吾。意図的に不機嫌面をして頬杖をつく。


 多少軽い咳を続けていた爺さんは、啓吾が対応してくれたのを見るや(実際はキッと柳眉を吊り上げて)怒鳴った。




「あんの、憎っくき、《SREC》めが、わしの研究所を襲った件じゃあっ!!

 報告書は回ってきておらんのかっ!!」




 それにプラチナが「あ…っ」とつぶやいた。

 とても小さなつぶやきだったが、爺さんの目がキラリと光る。




「なんじゃい、報告書は回ってきておるようじゃな。


 しかぁしっ、貴様ら何を悠長にしておるかっ!!

 何のための幹部じゃ、この戯け者おぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーっ!!!!!!」




 勝手にヒートアップしていく爺さんは、そう吠えた。


 机に座っている啓吾は、その声に部屋の窓ガラスが震えたのを感じた。

 どんな声量をしているのか、この爺さん。

 軽い衝撃に、思わず目を向く。




「《イビー:ターダス》。辺境研究所ノ副所長。…データ検索、承認OK。ダが、面会予定ハなイ」




 一人動じていないアルルカンが言い、啓吾はようやっと席を立った。


 つかつかと爺さんに近づくと、奴のほうは「何じゃい、ヤル気か」と出鱈目にファイティングポーズなんぞ取ってくる。




「ふん。《幹部》に乗り込んでくる暇があるならば、《SREC》へでも抗議文を出すがいい。

 それとも、核でも背負って、奴らに突っ込めばどうだ、ジジイ」




 副所長といえでも、社員の前である。

 幹部である以上、ある程度悪役としてのキャラを保つため、啓吾はチンピラのように腰に手を当て、体を下り曲げ、上から見下ろすように言った。



 本社が統轄しているとはいえ、次元毎の支社は支社で責任者もおり、きちんと対応や処置をして機能している。

 SRECの襲撃は意外と中規模だったが、被害状況がほとんどないと本社に報告しているということは、支社で対応できるということであり、本社、それも実務部というだけでほとんど経営業務に関わらない幹部に言いに来るのは違うのではないかと、DH的意訳される啓吾の言葉を、爺さんは言葉通りに受け取ったようだった。


 啓吾の言葉を受けて、爺さんの目が“カッ!”となった。




「ばぁぅっか、もぉーーーーーーーーーーーーーんっ!!!」




 今までで最大の大音量に思わず啓吾が上体を起こすと、小柄な爺さんはひょんっと啓吾の胸倉に飛びつき、駆け上がるようにして彼の襟首を掴んだ。

 意表を突かれる行動に踏ん張って姿勢を保とうとする啓吾に、爺さんはさらに掴んだ襟首を彼の感情のまま強く揺さぶった。




「わしの天才的頭脳は、国宝…いや、世界…いやいや、次元級の価値じゃ!!

 それを惜しみもせず、特攻せよとは、どういう了見じゃああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」




 揺さぶられて、爺さんの顔が残像のようにぶれる。

 唾を飛ばして喚き散らす爺さんに、啓吾は気圧された。

 狂犬病のような暴れっぷりと、血走った目が本気と書いてあった。


 固まってしまった啓吾に、さらに詰め寄って噛みつかんばかりの爺さん。

 それに助け舟を出したのは、意外なことにトリックスターのNo.4だった。

 ひょろりと啓吾の隣にやってくると、爺さんの頭に手を置き、玉を愛でる手つきで撫でた。




「って言われてもねぇ。ふひひっ。

 イビーさぁん、自分とこの研究室、本社こっちに公開しないでスタンドアローン化させてるからさーぁ。

 今頃本社に言われても、……ひっひっひっ…困るってねぇ」




 つい数日前まで小ざっぱりとした風体だったのが、今や無精ひげと瓶底メガネのだらしない男となっているNo.4。

 しかし爺さんの頭を撫でる指先は、白くほっそりとして女性と間違えるぐらい繊細である。


 その長い指先が食器洗剤のCMのように、きゅきゅっと鳴った。




「どういうことだ、ジジイ」




 No.4がぼそりとつぶやいた言葉に、啓吾は我に返る。



 DH内は基本的に情報公開を各部署が義務化して行っている。

 技術者などはその専門性と複雑性により独自の部署や特別予算があるが、それにも取決めがある。

 反しているなら、反省文程度、下手すると減給の罰則があるはずだ。



 No.4が仄めかした言葉に、ジジイはぴたりと喚くのを止めた。

 妖怪・子泣き爺か、啓吾の体に取りついたまま石のように固まる爺さん。




「イビーさんの好きな研究、大掛かりだからねぇ。

 あーぁ、去年許可なくやっちゃってぇ、上から注意受けたばっかりだからさーぁ。

 ひーひっひっ、ひひっ…まっずいんじゃあ、なーいのぅ?」


「わー、わー!」




 にぃっと笑ったNo.4に爺さんは慌てた。

 上体のそれた啓吾の胸部で、それはそれは器用に膝でバランスを取っている。


 むしろ、爺さんの膝が遠慮なく押してくるので、啓吾は痛みに呻いた。


 そんな爺さんと啓吾の様子には頓着せずに、No.4が続ける。




「それにさぁ。襲撃っても、対して被害ないらしいじゃなぁい」




 ぐっと押し黙り、タコのように赤くなった爺さんは、悔しそうに啓吾の蹴り首を離して、ぱっと床に下りた。

 小柄な爺さんなだけあって、床に下りてしまうと、迫力が減る。


 副所長としての威厳を保つためなのか、「ふんっ」と鼻息一つ。




「何が言いたい、この、青二才めっ」


「ふひひひひ……いんやぁ、別に? くふふっ。

 それとも…まぁた、僕に隠れて面白ぉい事、やってるのかなぁ?」




 No.4は名実共にマッドサイエンティストである。


 幹部でも見慣れているが、何がおかしいのか意味なく笑い、嘲笑交じりに話し、さらに今日は気味が悪い。

 これは悪役としてのキャラなのかそうでないのか、はっきりとは分からないのだが、特に彼が面白そうと思った際によく見られている。


 にやにやと意味なく見られ、爺さんは眉根を寄せた。




「…………………いいだろう。出直してきてやるっ」




 悔しそうに片足を踏み鳴らし、爺さんは去って行く。

 一度振り返って鋭く睨むが、次には消え、嵐のような情景を思い出して啓吾は首を鳴らした。


 余裕の笑みでにたにたするNo.4は、まだ啓吾の隣にいて、焦点の合っていない目をドア側に向け、虚空を見ていた。そんな彼に、幹部の注目が残ったのはいうまい。

 啓吾もしばし凝視してしまっていた。




 だが。



 マッドを眺めつつも、啓吾は先ほど拾った爺さんのつぶやきを脳内で反芻する。




『まずい…まずい、まずい……アレは……まずい…』




 あのヘンテコな爺さんといい、《職人》と似たような反応をするNo.4といい、何かしら騒動が起きそうな気配に啓吾は鳥肌が立ったように腕をさする。


 巻き込まれないと良いが。

 そう考えて、啓吾は無意識に通信機を取って室外へ出た。











 恋人という変な裏設定がついたせいで、鏡花はツインの部屋を使用している。

 通常ならば当然《蘇芳》も同室になるのだが、彼が研修のため本社に戻っている今、彼女は部屋を広々と使っていた。


 彼と共有の部屋になってしまっている今、一人で過ごすのは嫁入り前の娘として大変よろしい状況である。


 横目に見える、ダブルベッドがなければ。


 ここで、アレと、何を、しろと言うのだろうか。




「………最初も随分抵抗があったけれど。相当、気まずいわ」




 低い声で唸った瞬間、数日前の歓迎会で啓吾への衝動告白という失態を思い出し、彼女は苛立たしげに両手で髪を掻き揚げた。

 そのまま頭を抱え込むようにして肘をデスクにつける。


 そうしていると、その関連で蘇芳に抱きしめられた情景を思い出して、煩悩を振り払おうと頭をぐしゃぐしゃに掻きまわした。


 誰もいない部屋だが、顔を上げるのは恥ずかしすぎて、鏡花はデスクに突っ伏す。

 しばらくしていると、吐いた息が狭い空間に満ち、蘇芳の息遣いまで思い出して絶叫するように身悶えた。




「これはマズイ」




 鏡花は半泣きで両腕を投げ出し、頬をデスクにつけた。



 いくら人恋しかろうと、あれはない。やってはいけなかった。

 あの後、特に何をするわけでもなく、ただずっと彼の腕に抱かれていただけなのだが、もう文字にするだけでも卑猥な感じを受ける。


 泣き疲れてうとうとし始めた鏡花を、彼は背を押すようにして元の部屋に戻し、自身も少し離れた場所で横になって次の日を迎えたわけだが、他のメンバーが居てくれて助かった。


 啓吾は適度に距離を取ってきたので、彼女自身は逆に平静になれたが、蘇芳の方は何事もなかったかのように素面で接して来て、これまた逆に挙動不審になりかけた鏡花である。



 第一、彼は、元No.2だ。

 今どうであろうと、鏡花にとっては、人間的欲求など皆無の、完全無欠のシグウィル様である。




「アレが、どうして、あぁなるの」




 どうしてもあの夜の彼と、蘇芳・シグウィルがイコールで結ばれない鏡花である。

 密かに熱でもあったのではないかと心配しているが、本社の方にも病欠の届けは出ていないようだ。


 今しばらく、彼の真意を図るために彼女は四苦八苦させられそうだった。

 それがわかっており、またここで身悶えしていても何も状況は変わらないため、鏡花は大きなため息を吐いた。



 結論。

 鏡花の了承を得ず、勝手に彼と共同生活をするよう手配した奴らを吊し上げにしてやりたい。






 蘇芳が研修に行ったということは、現場では、過去の封印の影響(むろんでっち上げ)とし、鏡花は彼の分まで企業の仕事を回していた。

 世界征服を企むなんて可笑しなことをやっているものの、基本的に企業であるので、やっている仕事は悪役としての実戦と、企業の書類整理だ。

 DH社でもOLである彼女には、特に苦になる仕事ではないのが幸いして、今のところ大きな問題はない。


 しかし、戦力的に大きな要である蘇芳が姿を現さないことは雇い主も不満に思っており、彼女のカバーもどこまで持つかといったところだった。

 そろそろ数週間過ぎるので、業務的には彼に戻ってきてもらいたいところだが。




「研修っていっても、簡易的なものばっかりなのに、何やってるのかしら、あの元No.2」




 DHの仕事として、バックの企業の情報収集を行っている鏡花は、苛立たしげにPCを弾いて会社のログをさらった。

 適当なドキュメント名のファイルを見つけ、彼女はそれを開く。




「何、これ。設計図みたいだけど…機体じゃなさそうだし、新しい武器かなぁ」




 銃の形をしているようだと思ったところで、興味を失って次を見る。

 こちらは会社の収入その他だが、こちらは特に変わりなく、ちょっとブラックな事にも手を出しているみたいな事しかわからなかった。


 あとは、鏡花と蘇芳についての調査書。

 封印されていた古代人と無理やり設定をつけてしまった今、DHのスタッフで古代文明をねつ造して手配しているが、それまでこの次元で、噂も影もなかったものをどう信用するというのだろうか。

 やはりその報告書にはその矛盾点について書かれている。


 それらを《感応力》でハッキングしてコピーし、鏡花はDH本社の通信機から転送した。

 職人の手に任せ、修正点があれば、後で本部から指示書が来る仕様だ。




 それまでやってしまうと、タイミングよく本社から通信が開いた。

 もしかして、復帰する目途がついた蘇芳かもしれないと回線を開くと、啓吾だった。




『よぉ、《キョウカ》』


「…シューちゃん」




 久方ぶりにはっきり目を見たなと思いながらつぶやくと、啓吾は一瞬で不機嫌になり「切るぞ」と脅してきた。

 彼はそう呼ばれるのが嫌いだが、社内規則で《啓吾》と呼べないのだから、一番言いやすい愛称は許してもらいたい。

 いつもの調子を取り戻そうと苦笑いして謝罪すると、彼はため息一つ、用件を切り出した。




「イビー:ターダス?」


『そう。どうやら辺境の副所長らしいんだがな、こいつが挙動不審で。

 No.4とも部署内の相談があるみたいだが、一向に口を開かないし、急な用向きがあったみたいなんだが、お前何か知らないか?』


「ちょっと、待って。アクセスしてみる」




 副所長となれば、本社帰還と幹部面接でアポぐらいあるだろうと思って本社の予定表を覗くが、一向にその気配はない。

 別用件のところも見るが、受付嬢も兼ねる鏡花にもわからない。

 困惑しつつ通信を開く。




「イビーさん? ターダスさん? とにかく、副所長のアポはないみたい。

 その日も会合があったのが、次回の戦隊対策関連部署だけで、会議室の使用、公用車、転移も確認したけど……あ、待って。

 転移はその日に緊急使用されてる。その副所長みたい」


『と、すると、本当に頭の血管きれそうな爺さんが突撃してきただけか。悪ぃな、《キョウカ》』




 礼を言われて気をよくした彼女が挨拶を言おうと思うと、そうしてぶつっと通信が切れた。


 あんまりに横暴過ぎないだろうかと片眉を上げた鏡花だが、仕方がない。

 本当はこちらも彼に聞きたいことがあったのに。




「早く戻ってよ、シグウィル様…」



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