エピローグ
プロローグ
「ん、ふわぁ…」
朝6時…!
『おはようございます。今日も6時ぴったり起床。えらいですね』
***がよしよししてくれた!!
よしよししてくれると、なんだか心があったかくなるんだ。
「ウレシイ」って言うカンジョウ?らしい。
僕にはよくわかんないけどね!
『7時になったら朝食を摂るので、6時55分には食堂に来てくださいね。』
「はーい!」
僕は元気よく返事をした。
朝起きたら、朝ゴハンまで自分の部屋で自由に遊べる。僕はこの時間が一番好き!
「うーん、今日はお絵描きをしよう!」
そういって、僕はタブレットとペンを取り出した。
「ふんふふ〜ん ♪ 」
今日は***と僕の絵を描いた。
そんなこんなでお絵描きをしていると、6時50分になっていた。
「あ!もうそろそろ行こうかな〜」
そう言って僕はタブレットとペンをしまい、廊下へ出た。
長い長い廊下を歩いていると、z-428にあった。z-428というのは、カンリバンゴウというらしい。ちなみに僕のバンゴウはz-421!
「お、z-421。おはよ。」
「おはよ〜!」
「今日の朝飯なんだろうな」
「う〜ん…z-428は何食べたいの?」
「俺?俺は〜…ホットケーキ食べたいなぁ」
「あ〜!いいねぇ。ホットケーキのやつ、甘くて美味しいよね〜!」
僕は甘いものが大好きなんだ♪
「z-428は甘いものが好きなの?」
「まぁ…うん」
「へ〜!僕も好き〜!」
「でも、"薬"のタイプ、もう飽きたな〜」
「しょうがないだろ、薬でしかエイヨウを取れないんだから。味があるだけまだマシさ。」
そう言って歩いてきたのは、"此処"に居る子達の中でも最年長の(と言っても18歳くらいだが)b-84だ。
「それに、ちょっと前まで薬に味なんてなかったんだからな?研究チームが『ミカク』ってものを手に入れてから、味がついたんだぞ」
「b-84、その話もう聞いた」
「あ!もうそろそろ時間になっちゃう!」
「マジか」
「急げ〜!」
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うお初投稿…‼️こんにちは、りつです。あまり慣れないところはあると思いますがよろしくお願いします