鬼さんパリへ行く -Le diable va à Paris- ・6.999（田中雅美内務局長のお◯◯券解説回ですw）
（しかし雅美さん…支倉氏も巴里に行くと例の、お◯◯券の支給対象になってしまうのでは…）
（そうね…ラマンリーゼ外務局長、支倉常長氏への◯め◯券支給除外対象の審議申請、内務局長名で出しておきます…外務局としてのコメントお願い致します）
（まぁまぁ…確かに比丘尼国の戦士、存外にかたぶつが多いと聞きますからね…）
（プラウファーネさん、とりあえず常長さんの◯◯こ券の説明は引き継ぎ時にも行わずに、聞かれた時だけ「対象になるかは本宮で審議中なので、無理に買春する必要はありません」と答えておいてください）
で、雅美さんとのお話の中で出てきた、お◯◯券なる代物。
https://x.com/725578cc/status/1577408656391704576
（はいはい。読者の皆さんにご説明しておきますとですね、痴女皇国の支配地域で通用する買春専用紙幣または電子兌換紙幣です）
つまり、紙のぜに…それも米を買うための専用の切手が連邦世界の日の本に存在するようなのですけど、米を買う代わりに女を買える券なのです、◯め◯券。
（そして、痴女皇国の女官扱い者…報償金やその他お小遣い類の支給対象者である偽女種ないし男性を含めた女官全てには基本的に毎月最低15枚…2日に1枚の割合で強制支給されるようになりました。一例を挙げると、本宮罪人寮や門前町住宅街に住む男性はこれで女を買うか、お金のやり取りがなくともアレを１回するだけで１枚が自動的に消費されます）
で、この、◯◯こ券とやら。
巴里にいる間の私、茨木童子にも支給されておりました。
（このお◯◯券、実のところは地域間の所得格差を解消して痴女皇国の影響圏内での売春おひねり額を共通化するのと、売春または買春行為…アレの義務化を徹底するために導入された制度なのです）
では、この券、私と交代して巴里に着任する支倉氏に支給すべきではないという理由とは、なぜなのか。
（プラウファーネさんもご存じの通り、聖院時代から女官にとって、お◯◯は権利であり義務、そして生きるためには必須の行為でしたよね）
（ええ、アレを致さねば死ぬ。これは聖院が痴女皇国となっても同じ事でしたかと）
（はい。ですが、特に比丘尼国では「無理にやらせない方がいい」部類の人が結構な比率で存在することもありまして、痴女皇国日本行政局の管轄内を中心に、お◯◯券の支給対象外と認定されている男性が存在します）
で。
この、お◯◯券。
毎月の末に、業務報償金と併せて支給されるようになりました。
そして、男性または偽女種の場合は、翌月中に使い切らなくてはなりません。
（使い切らないと呼び出されて、その場で強制的に「使わされる」のよ…あと、百人卒未満の尼僧や生徒学生を含む女官待遇者と、魔毒浄化処理必須者も完全義務化されたわね…）
で、ここでマリアさんことマリアリーゼ・痴女皇国上皇陛下、会話に参入。
（雅美さん、売春または買春の処理がなくてもアレをすれば自動消費されたり、月末の査定時に使用実績として買春扱いにされることも言ってあげないとさ…）
（マリアさん、例えばアレじゃなくて尺八を吹く行為などではどうなりましたっけ）
ええ、私も、ちちを膨らませると出来るのですよ、珍々車庫とか言われる行為。
https://x.com/725578cc/status/1906386900455473457
しかし、マリアさんでなく妹君であるベラ子陛下から返って来た返答たるや。
（Y染色体…男性の遺伝子というか、子種を摂取吸収する必要があるんですよ…ただ、発射を促す行為については特に規定されていません…）
https://x.com/725578cc/status/1906387728012595347
（まぁ、プラウファーネさんにわかりやすく解説すると、天女族人魚族などの亜種を含めた鬼族とさ、もののけ族の一部の人間の食べ方と類似だね）
これ、どういうことかと申しますと。
昔の私たちが人間を食べていた件、何度かお話があったかと思います。
ただ、その食べ方もいくつかの手段方法が存在するのです。
まずは文字通り、がぶっと。
ですが、種族によっては「ユキオンナ方式」とか申す方法で、血や汁を頂くことがあるのです。
そしてこの方法ですと、吸い方によっては田亀が蛙や魚を捕まえた後のごとく、吸われた程度によっては木乃伊のように乾涸びてしまうのです。
そして、今、私ども、比丘尼国の化外に義務付けられておるのは直接に人の血肉を喰らうのではなく「精または生気」すなわち精気を吸い取ることなのです。
つまり、人を殺さずに頂くものを頂こう、というわけですね。
大多数のもののけ族については、人を心底怖がらせることで発せられる怯えの生気を頂戴しておりますが、これも生気をあれで頂く行為の類似なのです。
で、件の、お◯◯券とやら。
なぜに配られるようになったのやら。
（金品をねだったり、おひねりの価格を勝手に吊り上げたり、あげくパパ活まがいでアレせずに金だけふんだくったり貢がせようとした子が出たからなのよ…特に連邦世界から送られて来た日本人の子中心に…）
（で、雅美さんが言う通りだし、昨今は罪人寮の罪人の皆様にもアレ要員を期待してるわけじゃん…）
（そうそう。今までは罪人の方に働く意欲や技術習得を促すためにも、敢えてお金を支給して買春してもらってたんですよ…ただ、ズルいことを考える女官が出現したがために、強制的に買春価格を事実上固定する政策として出てきたわけなんです、◯め◯券…）
（そしてだね、暗黒大陸や尻出国の物価と欧州の物価の違いはもちろん、物々交換やってて貨幣を持ってない国の人も昨今は支配下においてるしね…）
で、こうした格差を是正したり、あるいは悪事を考えつくずる賢い女への対策として、件の◯◯こ券を導入するに至ったと。
では、夫婦者なんかの場合にはどうなるのでしょうか。
（ええとね、姉さんが言ってた「月末の査定時に自動的に充当される」件が対応結果なのです。例えば、あたしの場合ですと、クリスおじさまのお相手も含めて15回分はお◯◯券を使ったことにされるんですよ）
（まぁ、ベラちゃんの場合は突っ込まれるだけじゃなくて突っ込む方…つまり女を買ったことになる場合もあるしね）
（で、ベラ子の場合なんだけどさ、クリス父さんやベテハリくんなどから売春扱いで受け取る分はどうなるかっていうと、これが報償額算定のための数字になるんだよ）
（で、ベラちゃんだけじゃなくて千人卒以上またはアレ持ちの女官の場合、お◯◯券を受け取るでしょ。プラウファーネさんの場合だと偽女種状態で「こうもんであそぶ」のも売春扱いでお◯◯券をもらうことになるんだけど、これは買春して使えっていうノルマ加算にならないことに注意が必要よね）
（ですね。あくまでもお金の代わりに受け取るのであって、受け取った分まで男役になって使えってことじゃないんですよ…）
で、このお◯◯券を支倉氏に渡さない理由たるや。
（支倉さんに渡してしまうとね、月に１５回はアレをしてもらう必要が発生してしまうの…夫婦のおつとめのように、なかば無理やりに強制してしまうことになるからなの…）
と、無理やりに望まぬ行為をさせられることが男には駄目だと力説なさる雅美さんですが。
（で、プラウファーネさんも男性ですからよくわかると思うけどね、男の人って、さぁ出せ早く出せって督促されたり焦らせるのは逆効果なのよ…あくまでも下半身と脳内の欲望が女性に向いた結果として発情興奮させないと、精気の純度…質にもかかわるのよ）
ええ、雅美さんが申される通り…なんですよ。
特に、時間が迫っていたりするからと焦らせるのは、絶対に禁句なのです。
（無理にアレをさせるのって、純度の低い精気をもらうことになってしまうのです…）
（そればかりか、手抜きをしたり、いわゆる竹の子剥ぎをやるのって、聖院規範抵触事項よね、マリアちゃん…）
（もちろんだよ雅美さん…「女官は男から毟ることなかれ」に全力で引っかかる行為ですありがとうござます）
（あ、内務局広報部の宇賀神です…売春チケットの新設自体は問題ないと思うんですけど、あのその）
（厚労局厚生部部付部長兼務の勅使河原ですが。マリア先輩にベラちゃん。お◯◯ってネーミングについての苦情が）
（まりり…どうせまたあんたのネーミングセンスだってみんな言ってるわよ…いくら、大人向けのお話で伏せ字抜きの◯◯◯ってモロに言っててもさ…）
（たのに同意。財務局だけじゃなくて国土局でも言われてるわよ。まぁ、三河監獄国エリアだとべんちょだけどさ…）
（パイセン、その言い方もいい加減）
（ネット放送でモロにお◯◯ってつい口にして始末書書いた司会者兼声優兼皇帝にだけは言われとうない…）
まぁともかく。
私はそりゃ、巴里ではハッテンしてましたからいくらでも消費の場には事欠きませんでしたけどね。
比丘尼国のさむらい身分持ちへのお◯◯券配布、本当に希望者だけにした方がよいと思うのです！
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たのの「ちなみに痴女皇国勢力圏では一発５千南洋ルピーが従来の規定額ですた」
でぃあ「実家の仕送りがなかったり、お金に困ったときは淋の森に」
たのの「ディアディリーネ財務第２部長が出家したてでダイアデレーヤさんだったとき、淋の森で小遣い稼ぎしてたのよね…」
りええ「たのの、金融機関関係者や罪務省関係者って、女遊びはダメなんじゃ…」
たのの「バレなきゃ犯罪じゃないって考えの人もいるのよ…たまに古巣に戻ってもさ、痴女種化して相手の思考が読めるとね、そういう実績のある男性がすぐにわかってしまうのよ…」
べらこ「とりあえず、お◯◯券の配布は義務化されてしもうたのです…たのきちもアレを使わざるを得ないのです（ニヤリ）」
たのの「雅美さん！支給除外申請、自分で書きました！」
まさみ「初代様と二代目様が蹴りそうだけど、とりあえず受け取ります…」
べらこ「昨今は三代目様も（ニヤリ）」
たのの「ばらすなぁああああああああああああ！」
らまん（母も祖母も言うのですよ、私たちの代わりに、田野瀬さんを相手しろって…ふふふふふ）
