ふたりはビューティー? R15版美少女姉妹ものがたり・2
正直、断れよって思いますよ、それ…今回の慰安旅行軒・撮影にアユさん連れて行くの。
(それが出来れば苦労はしとらんのです、マリアンヌちゃん…アユさんの今の東京のお住まいはどこか、思い出すのです…)
苦渋の声色のベラちゃんですが。
(マリアンヌ…ほら、例のロイヤル系お嬢様学校に通学することになった件よ…)
(あああああ…)
そう、アユさんはまだ大学生。
しかも若様、引いては某奥様のコネと伝手で、その目白の学校…電車ならば渋谷乗り換えで行ける学校に入ることを余儀なくされたのです…。
で、その駅南のお風呂県からは当然、新幹線でも使わないと通えません。
そこで白羽の矢が立ったのが、私たちの基地であるグラン・テンプレス池尻大橋。
(本当は名前、グラン・テンプレス渋谷にして欲しかったんだけど)
(地名詐欺になるだろ…積極的に賃貸入居者を受け入れて家賃稼ぐためのマンションじゃねぇんだからよ…それに地味な名前の方が偽装にはいいんだよ…)
などとリーゼ姉が名前を決めてしまった超・高級賃貸です。
なにせ一番高い部屋で6SLDKだと月額400万円だか500万円だかの高額な家賃を取るという、敢えて低く広くと設計された地上6階建てのマンションです。
(地下何階まであるかは今は内緒らしいです。かなり深いとは言っておきましょう)
(痴女皇国の出先機関施設が地下部分なのよね…)
で、このマンションの女官居住区画にお部屋を貰っている建前なのです、アユさん…。
(ほんまは乳上の分体が賃貸者名義で、瞳さんがここに来た際の居室にしてるお部屋におるのは内緒、内緒なのです…)
(つまり私生活で助平光線に晒されにくい部屋に入ってもらっていると…)
(でぇ、一人でどっか出歩くのはまだしも、あたしたちが高原の温泉ホテルを堪能するのにお留守番もかわいそうであろうとなりまして…)
そしてですねぇ、我々が向かっている先。
関越自動車道は、前橋までは片側3車線なのですが、通常、痴女皇国の伊香保保養所に向かう際に降りる渋川伊香保インターチェンジのはるか手前から片側2車線となり、カーブも厳しく路面も荒れてきます。
(これ、冬場にこの先が積雪地になるからなのですよ…融雪剤を撒いていることも多いですからね…)
そして、山岳地の沼田インターチェンジを降りた阿部さん号と、ダンケ号の前に広がる片道2車線の一般道と、ロードサイドに店を構えるドライブスルーありのアメリカ系チキン屋さんだのアイスクリーム屋さんだの、他もろもろ。
しかし、それらに混じって温泉の看板や広告が目立つのが、この界隈の温泉地っぷりをそこはかとなく伝えています。
(ぬまたの先の水上も温泉街です…この辺りは温泉だらけなのです…)
(新幹線の駅作ってくれたら行きやすいんだけど…)
(マリアンヌちゃん。それは国鉄時代から散々に言われているのよ…池尻大橋からだと東京か上野に出るか、大宮で草津行きの特急を捕まえるしかないの…)
(理恵さんには悪いんですけど、ほんとにうちの伊香保の保養所って車で行く人の方が増えましたね…)
(緑文字社にはせめて新宿発を要望しておくわ…)
そう、はっきり言いますけど東京、そして関越道の渋滞を考慮してもなお、伊香保保養所に行くには車の方が便利だとなっているのです、昨今は…。
(あそこ高崎駅から更に先なのよ…で、高崎と越後湯沢の間の上毛高原駅もたいがい、伊香保行くには不便な駅でさ…)
(送迎のうんてんしゅの都合がつかない場合、しんじゅくの高速バスのりばから出るいかほ行きのばすがおすすめですわよ…伊香保のいしだん下までいってくださいますから…)
(ひどい時だとテンプレス・セレモニーの五十人乗りのバス、出すからね…)
(うちの国って葬儀の送迎の運転手を養成するのが仕事なのかなって言う声もあるわよ…ベラちゃん…)
ちなみに伊香保って、聖院学院の分校がないのになんで保養所があるのか。
はいっベラちゃんっ。
(若様のご実家のお膝元だからですっ。あそこに平安時代に藤原氏の一派一族が温泉街を築いたのが始まりなのです…)
そう、若様のはるかご先祖さまのお仕事なのです、伊香保温泉の開湯…。
そして、痴女皇国は経営が立ち行かなくなって廃業した旅館を若様ご実家の伝手で安く譲ってもらいまして、企業用の保養所に見せかけた我が国の保養所にしてしまったのです…。
(だからエビハラフーズの社員さんとか田所さんの会社とか、とちぎメディアの社員さんも普通に来るんだよ…)
(リーゼ姉…これ、うちの女官の慰労じゃなくてその人たちの慰労、いえもっと疲れさせて帰してる気がするんだけど…)
(マリアンヌちゃん。あの保養所の運営は厚労局ですよ。そしておキヌちゃんの管轄なのです…)
そう、ベラちゃんの高校の同級生であの辺の旅館出身者かつ痴女皇国厚労局職員で第二女官管理室長の勅使河原絹江さん、通称おキヌちゃんのことです…。
Kinue Teshigawara 勅使河原絹江 Hundred Thousand Suction. 十万卒 Slut Visual 痴女外観 Blue Rosy knights, Imperial of Temptress. 青薔薇騎士団 Priestess Management 2nd office leader. Imperial of Temptress. 痴女皇国厚労局第二女官管理室長(施設部長兼務)
(珠絹亭はおひとりさまならまだしも、積極的にそういうエロ宴会希望男性団体の受け入れはやってないけど、男性客向けのコンパニオン提供もしてもらってるからね…この保養所の利用もとい勤務も出世の条件にされてるのよマリアンヌちゃん…)
そう、勅使河原さんのご実家の旅館はともかく、あそこの界隈でそういう宿泊コースを設けた旅館のために、男性客の団体を慰労接待する業務、うちの女官を派遣しているのです…。
(これを請け負ったのはマリアねーさんですよ、マリアンヌちゃん)
(まぁ、おキヌさんとリーゼ姉以外からそういう発想が出て来るとは考えづらいわね…)
まぁともかく、ナビが左折専用レーンがあると警告を発した交差点を抜けた後で、この国道の車線は片側2車線から1車線になります。
ところが左側の道から交差点に入らずに国道に合流する車線を進んできたスモークガラスの白のダンケ号、なんと私たちのダンケ号の左側を通過すると、前を行くベラちゃん運転の阿部んたの更に前に無理やり割り込んでしまいます…。
ええ、ベラちゃんの阿部んたのブレーキランプ、緊急ブレーキを踏んだ時の動作だそうですけど、激しく明滅してましたから…。
下久屋町交差点略図
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■=ならず者のダンケ号
◇=ベラ子の阿部さん号
□=乳上運転のダンケ号
国道120号線
県| |↑|↓| 県
道| |日|沼| 道
6|| 光|田| 2
4 ー ■→|駅| 5
号|ーー|◇|方| 5
川| |□|面| 号
場ーー ーーー大
↑ーー ーーー間
ーー ーー々
|←|↑|→|沼| 方
|左|直|右|田| 面
|折|進|折|市|
|車|車|車|街|
|線|線|線|↓|
---------------------------
(ベラ子陛下めっちゃ怒ってますよ、あの合流…無理があるって)
(女が乗ってると見て割り込んだわね…しかも痛車だし、あの阿部んた…)
(カーボンコンポジットブレーキじゃなかったら当ててましたよ…)
ところが、その白いダンケ号…かき消すようにその存在が消えてしまいます。
(リーゼ姉、なんかした?ベラちゃんの車に絡みそうになった、昔の逆谷さんたちが乗ってそうな見た目のダンケ号が消えたんだけど…)
(ああ、あれか…ベラ子の車に対して悪意のある煽り運転や危険運転の意志を示した車、自動的に転送する機能つけた)
おい。
(で…あのハ○エース、どこに消えたのよ…)
(有名酷道のどこかにランダムで飛ばされる。暗峠あたりで済めばいいけど…あ、439だから死国だな…)
(ちょっと待ってここグンマーよ? ここから死国って、何キロ彼方なのよ…)
(北海道の心霊スポットや与那国島へ飛ばされるよりはマシだろ。少なくとも自走して帰って来れるぜ…)
(あのーへいか、そこってメディアウォッチの電波は…)
(あー、京柱峠だから圏外の可能性もあるな。なんせこの22世紀でも日本三大酷道の座から降りてない恐怖の長大酷道だから…)
https://twitter.com/725578cc/status/1698050306863776126?s=20
(そこから一番近い高速入口までどんだけ距離あんのよ…)
(確か高知道の大豊インターチェンジまで直線距離で20キロってとこか。まぁ、京柱峠をたっぷり堪能できる場所にいるから、今から走り出しても2時間はかかるな…)
ええ、そのダンケ号の運転者さん、恐らく今頃は大パニックを起こしているのは間違いないでしょう…。
リーゼ姉を問い詰めて聞き出しましたが、その439こと酷道439号線、徳島から高知まで延々と山の中を走る酷道だそうです…。
(酷道としての過酷さならさ、他にも同じような酷道はあるけど、その酷区間の長さが桁違いなんだよな…)
しかも、よりによって一番道の状態が厳しい峠の区間に転送されている上に、そこから一番近いインターチェンジに出たとしてもグンマーに戻るまでに12時間は絶対にかかるそうです…。
(それか439を根性で走破して徳島県に出るかだな。徳島港に着けば和歌山行きフェリーなら毎日、東京行きなら翌朝まで我慢すりゃこれまた毎日出てるから…)
(そこ日本三大酷道なんでしょ?高知方面でも凄そうなのに、徳島側行くのってどんだけ時間かかるのよ…)
(ちなみに439の走破、あの駄洒落宗経営の上苦理学園の理事長先生は成功したそうだけどさ、全線走り切るのに12時間はかかるらしいぞ)
(せめてそんな危険な場所じゃなくてさ、「この先グンマー危険」の場所にしてあげようよ…)
(いや、そこならまだ439の京柱の方がマシだと思うぞ。ちなみに無事に戻って来て地元で騒ぐか、そこの警察に駆け込んで騒いでも天狗の仕業で終わるだろう…これに懲りて危険運転をやめてくれりゃいいんだけどな…)
ええ、本当に行き違いだけで数百メートルくらい戻るのは当たり前の1車線が延々続く恐怖の酷道なのだそうです…。
(痴女島の酷道1号線や酷道2号線はまだマシなのです…1.5車線くらいはありますから…)
(ベラちゃんそれ大して違う気がしないわよ)
でまぁ、前の阿部さん号が相変わらずやかましい音を立てて走っている国道120号線ですが、少なくとも上下の車線の間に黄色い線も引かれていますし、道幅も普通です。
しかし、ハンバーガー屋さんだの過酷な労働条件の牛丼屋さんだの、過酷な労働条件で河童を酷使しているらしいお寿司屋さんだのの看板を見た先から、だんだんと山道の様相を呈しております。
(グンマーでもカッパは店の地下でこき使われているのね…)
(大変ですわね…カッパの世界も…)
(きゅうりを差し入れてあげるべきか)
(お前ら、本気にするなよアレ…)
でまぁ、前に障害物がなくなったのをいいことに、私たちのダンケ号を置き去りにする勢いですいすい走る阿部さん号ですが。
(へーか。私たちが追いつける程度で)
(まぁ、この辺りはまだ交通量も多いですから。ほら、前に車がいますよ)
ええ、見事にグンマーナンバーの軽自動車が後ろにいる車列に捕まりました。
(罪のない車まで転送しないようにね…)
(あたしがあの鬼畜装備を好きに使えるわけではないのです!…それに長めのトンネル2本の後で一度集落を抜けますから、まだ普通の日本の地方道の部類みたいですよ、乳上…)
(ああ、ワラキアやトランシルバニアの道よりはまともですよ。全然普通に走れますから…さすがにマジャールよりは山がちですけど)
(さすがにこの辺りだと人を押し込んで住まわせる塔はなくなりますわね…)
(その代わり、お年寄りの気配ばかりですわよお母様…)
そう、後席のお客様もこの辺りの精気の源の気配を探っていたようです。
(ぶっちゃけ連邦世界のマドゥラも今、これに近いようなのです…向こうはまだ、まともな産業が地元にあるのと、所得格差がありますから比較的若い人も島に残っているようですけどね…)
(れんぽう世界のマドゥラは人があふれているとまでは申しませんが、結構な人が住んでいるとか)
(昔の日本もそうだったようなのですが、田舎の娯楽というものなのです…結果、子供が増えるのです…)
(今の日本なら、農家の次男三男は簡単に都会に出るからね…)
(なるほど、それでトキーオに若者が溢れると…)
(この辺りの若者は…県道269号線にそれると現れる赤城山を目指して何人たりともオラの前を走らせない走り方を練習しているようです。そしてF1パイロットの道を目指さないと農業で終わるようなのです…)
ほんまかいな。
さっき鈴菌…前に雅美さんの持ち物だった軽自動車の四駆や飯島早苗さんの軽自動車だの、果ては南洋行政局の局長車の軽自動車ウサギ号だのを売ってる会社のディーラーの看板があったけど、あれ、こういう場所でのみなさまのアシ…農家の便通とか売ってるんじゃないのと。
それはともかく、その赤城山を目指す道との交差点を越えた辺りから先、ベラちゃんの言葉通りに集落を通過すると、さらに本格的な山道が始まるそうです。
(片品村のエ○オスで給油させてください…こういう地方道ではガソリンスタンドを見かけたら入れておくのが鉄則なのです…)
(はいはいはいはいはい)
(まぁ、へーかのくるまはガソリンが廃屋、いえはいおくとやらですからねぇ)
(ちなみにそのダンケ号も3ナンバーで割と燃費はよくないはずなのです…)
そして、チェーン脱着場という広場を横目にすると、制限速度どころではない速さで走り出す我々、特にベラちゃん。
(村の中には移動式オービスがあったのです…取り締まり情報は得ていましたし…)
(それで集落の中は自重してたんかい…)
で、相変わらずばぉんぶぉんとやかましい阿部さん号ですが、音が聞こえる理由。
このあたり、冬場は雪が積もる上に山道ですので、トンネルとトンネルをつなぐ雪崩よけのスノーシェッドが道を覆っていたりします。
で、あの乱暴ルギーニの猿人音がことさらに響くのです。
(ドライブモードはCORSA、にゅるにゅるする道を走るモードにしてませんよ…)
(それしたら横のアユさんが死にそうになると思うわよ…)
ところが、前方に地元の方の運転らしい軽自動車が現れます。
いえ、その車も制限速度以上で走ってはいるのですが、いかんせんベラちゃんの阿部さん号はもとより、痴女島の酷道1号線やトランシルバニアの山道などで鍛えた乳上の方が速いのです。
どないしたものかと思うと…またしてもその車、阿部んたの前から消え去ります。
(こらぁリーゼ姉…またなんかしたでしょっ)
(安心しろ。車の順番を入れ替えただけだ…後ろを見てみろ、今のマリアンヌなら振り向かなくてもできるだろ…)
え。
確かに、さっきまで我々の前を走っていた軽自動車が後ろにいます。
しかし、何が起きたのか訳がわからずに路肩に寄せて停まっていますよ…。
(ふふふふふ、天狗の仕業ってやつだよ…)
(ねーさん、おかげであたしの車が快適になる速度で走れるんですけど、これ、やられた方は驚くなんてもんじゃないと思いますよ…)
(まぁ、グンマーなら天狗も出るってことで納得してもらおうじゃないか…)
いえ、いくらグンマーでもこれはちょっと…。
ただ、さっき酷道に飛ばされたダンケ号の人にしても、なんでそんな事になったのか理解できないでしょうし、騒いでも「いきなり四国の山の中にいた」なんて話、まかり間違っても信じてもらえる可能性は低いでしょう。
せいぜい、残夏の怪談として語られる程度になるのでは…。
(そりゃNシステムの履歴とかETCの使用履歴を見てたら、グンマーから京柱峠までどうやって行ったのよって事になるだろ…ただ、あのダンケ号の外観だと本人の所有かどうかを疑われる可能性もあるぞ)
え。
(だって、警察に駆け込んでもさ、あのノーマルから程遠いカスタムのダンケ号を見たおまわりさんなら、普通は盗んで売り飛ばすか車を山の中に放置処分しようとした可能性の方を考えると思うぞ…)
(確かに、あの車って監獄社の製品でも割と窃盗団に狙われる部類みたいだし…)
(よしんば、話を一応は聞いてもらえたとしても、スティックス・ドライブレベル4の存在は民間には秘密だ。つまり、持ち主の兄ちゃんが何を言おうとも、なんでグンマーナンバーのダンケ号がそこにいるのか、運転手が自分で走らせないと来れない場所から来たという前提でしか警察は見てくれないだろ…)
(確かにねーさんの言う通り、警察はまず人を疑うのが仕事ですからね…)
(その警察官が仮の姿の加藤ですが。ところでその若者、面倒になったなら貰っても構いませんかね)
(変態の量産は困りますので…)
(いやいや、禍津日神…日垂る神の領分ですよ、あの辺…昔から交易の旅人が時に行き倒れていたのです。で、ちょうどいいから男女ともども餌に欲しいと)
(加藤さん、そのダンケ号の若い二人が車内でアレを始めたらその件はナシにしよう。ちょうどあの辺りは行き違いのできる場所に車を停めれるならアレができるはずだ…)
(なるほど、生に執着を示せばよしと。その賭けには乗りましょう)
(ただ、何かをけしかけて錯乱させてガードレールのない崖に突っ込ませるとか、サマを仕掛けるのはナシだよ…)
(マリアリーゼ陛下も堕天使を使役なさらぬように…)
(まぁ、正常な判断が出来る奴なら山を降りるとは思うけどね、ナビついてるみたいだから、壊れてなかったらここがどこかすぐわかるはずなんだよ…)
さて皆様。
ここで、リーゼ姉もたいがいな迷惑物件だというのがお分かりでしょうか。
この二人?はいかにベラちゃんの車に無謀な割り込みを仕掛けたとはいえ、普通の人間の若者男女がアレをするかで、その生命を奪うかどうかを賭けているのです…。
しかも、天狗の仕業でごまかしてるし…天狗さんが聞いたら怒りますよ。
(昔の日本でも山で悪さをしたら天狗に攫われるんだからいいだろ…)
(まぁ、せめて普通に山を下させてあげましょうよ…一般人には酷道439号線をいきなり走らされるだけでもジゴクなんですよ?)
更には、当のベラちゃんまでもが情状酌量を言い出す始末。
私としても、四国の山中に放り出すくらいでいいと思うのですけどね…それに加藤さんには前科があります。
ええ…江戸に変態を撒き散らした前科が!
https://ncode.syosetu.com/n6615gx/162/
あんなことしたら、流石に信用を無くすのです!
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かとう「いや本当に、あそこまで増えるとは思いもよらず」
あんぬ「あの変態狩りはパリのヴァンセンヌ以上に変態、いえ大変だったんですからね…」
ざんぬ「あの悪夢再びでしたわね…」
べらこ「まぁ、二人の無事を祈りましょう」
マリア「子作りしてくれたらグンマーに戻してあげるか」
べらこ「それも大概な理由の気もしますよ…」
あるて「しかし、我々が向かう先でも迷惑になりそうな気が」
あんぬ「確かにそれ、あるかも…」
ざんぬ「どういう風に迷惑になるか、宿泊場所に着いてから明らかになるのですわ…」
あんぬ「と言う訳で次回、丸沼」
マリア「一発4千円だったかな、あの一発台の球貸代金」
べらこ「ねーさん、あたしたちは超高レートの賭博をしに行くのではないのですよ…レオノールさん一行を含めた慰安旅行が建前ですからね…ビューティーツインズ関係者の!(涙)」
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2023.9.3追記
あんぬ「っちゅうわけで、実は今回、R18版が存在するそうです」
https://novel18.syosetu.com/n0112gz/228/
ざんぬ「まぁ、おかずにできるか微妙ですわねぇ」
べらこ「ただ、ちょっと色々追記してるそうですよ、エロ以外のお話も」
あんぬ「だからと言って未成年が読めるものじゃないでしょ…」
ざんぬ「それと重要じこう。このビューティーツインズ回についてはもしかするとR15とR18で最後が少し変わるかも知れないそうですわ…」
あんぬ「まぁ話の大筋には影響ないらしいから、すけべいが好きじゃない人も安心ねっ」
ざんぬ(それ以前にあたくしたちのおはなし、すけべい嫌いな方が読んでくださるものなのでしょうか…)
べらこ(ハイレグとかTバックって検索キーワードにガンガン入ってますしね…)
あんぬ「それ以前に重大事項があるわよ。痴女皇国という国家名や痴女種という性別名称。これが出てるのにエロ展開がない方がおかしい気がするのよ…」
他全員(確かにそれ、言えてる…)




