ふとした瞬間にキミが…
「大野さん…。」
このお話の主人公、まなはそう呟いた。
大野さんとは、まなの片想いの相手だ。
まなは、彼をずっと好きだった。
彼が入社した時から知っており、一度は別の店舗に異動していたが最近戻って来たばかりだった。
やっと、たくさんお話出来ていた所だったのに…今度はまなが異動になったのだ。
異動してから、大野さんと過ごした日々ばかり思い出していたまな。
ある日、思い出せなくなったのだ。
まなは、とても悲しかった。
そして、新しい店舗に来て1ヶ月ぐらい経った時の事。
いつも通り仕事をしていたまな。
頭の中に、大野さんと話していた事が出てきたのだった。
まなは、こう思ったのだった。
“ふとした瞬間に…ってこういう事を言うんだ”という事に。
今度のお休みは、大野さんに会いに行こうかな…と思ったまなだった。
作者自身の出来事を書いてみました。
最後の方が、イマイチです…。