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仙狐と僕。  作者: sai
3/6

信仰ぱわー

久しぶり、仙狐。


おう、我が主様よ!良く来た!


待っておったぞ!


どうじゃ、大きくなったじゃろ!


うん、そうだね…


肩の上で太陽に呪詛を吐いていた頃の仙狐とは見違えて背も伸びていた。


信仰が集まればこんな事も出来るのじゃ!


伸びた身体でセクシーポーズを取りながら、はにかんで笑う仙狐。


主様よ。


なんだい、仙狐。


頭をポンポンしておくれ?


どうしたんだ、急に。


いいから!


はいはい。


ポンポン


んー…


10ヵ月も放っておいて、ごめんね


大丈夫じゃ、待つのは百年単位で慣れておる。


だから謝るな。


悪いのは妾の方なんじゃから。


すまんかった。

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