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アルマの神々  作者: NAGISA
光の神殿へ
7/10

神殿到着

更新遅れてすみません。久しぶりに書きましたが短いです。次からはもっと早く書けるよう努力しますm(_ _)m

  周りが崖の川へ落ちた俺たちはすごい速さで流されていった。水はとてつもなく冷たく、ずっと浸かっていたら凍ってしまうだろう。

  しかし、最も恐ろしいのは、この先に滝がある事。滝までは多少距離があるが、この速さで流れていたらすぐに辿り着いてしまうだろう。俺は何か良い案はないかと考えていたが頭が真っ白で何も思いつかなかった。

  従太は丸太を気にしていた。陸はかなり高いのでそれを使うのは無理だと思った。しかし、次に従太を見た時、なんと彼は丸太に乗っていた。俺は驚いた。まさか、本当にそれを使うのか!?

  すると今度はジャンプしたかと思うと、丸太を回し縦に乗ったのだ!すぐに丸太を思いっきり蹴り、すごい高くジャンプし、高ーい陸地に乗ってしまった!


  「昔、体操選手をやっていた事があるんですよ。この先何があるのか見てきます!」


  と言うと先へ進んでいった。俺と僧太はどんどん流されていく。しばらくして従太が戻って来て、


  「滝の先は小さな湖になっていて、すぐに陸地に上がれます!」


  俺はその声を聞いたかと思うと、滝に辿り着き落ちていった。しばらくして下に着いた。従太の言う通り、そこはすごく小さな湖で、俺と僧太は簡単に陸地に上がる事が出来た。そこで俺達を待ち構えていたのは、


  神殿だ。


  しかし、それはとても汚い上に、一部が壊れていた。だから、とても光の神殿には思えなかった。だからといって、ここまで来たのに入らないはずがない。俺らが神殿に足を踏み入れようとした時、何かの声がした。


  「人間よ、ここには来るな。神殿を壊す愚か者達にする事など何もない…….出てけ!」

  「ちょ、神殿壊したのは人間じゃないんですけど!?」


  驚いた僧太の言葉に、返事はなかった。やはり、実際に会わないとちゃんと話せないんだ。そう思った俺は来るなと言われながらもどんどん奥へ進んでいった。僧太も従太もためらう事なく俺についてきた。


  分かりきっている事なのだが、神殿内はとてつもなく広かった。それに、たまに魔物を見かけた。踊っている剣、見るからに毒々しい動く毒キノコ、小さな緑の龍などがいた。

  -------[1時間後]-------


  ようやく神殿の最深部らしき所に着いた。気づかれないようにそーっと覗いて見ると、やはりそこにはガーディアンがいた。その姿は眩しかったが、白く美しい体に似合わず目がすごく赤かった。すると、また声が!


  「人間よ、来るなと言ったはずだ!愚か者には罰を下してやろう……!」


  ついに、怒りの声がした。

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