嫁姑戦争〜登場人物〜
名前は全て架空です。
小川香夜…妻。小川大地の嫁。旧姓は紫月。しがない音楽講師。生粋の田舎娘で紫月家の長女。マイペースだが他人の前では完璧主義で守銭奴。紫月家からいい加減結婚して家を出ろと言われ続け、ひょんなことから一年でのスピード結婚を果たす。現在は仮面うつ病と自律神経失調症を患い療養生活中。
小川大地…夫。小川家の長男だが跡取りではない。最初の姓は川口。父母が離婚して母の旧姓である山田を経て、母の再婚により養子縁組で小川となる。国立大学を卒業後SEの仕事を8年務めたが会社の経営が傾いたため、実家に戻ってきて別会社でサラリーマン勤め。三十路を過ぎてそろそろ結婚しようかなと思って婚活を繰り返し香夜と出会って結婚したが、結婚するまで彼女が居なかった。
小川慎司…大地の養父。初婚にして三人の連れ子と姑を引き取った人。自分の両親も離婚しており、小川の姓は養父の姓。後継は養父と実母の間の義理弟に任せているらしく、実母の墓守だけしている。大企業で働くため高収入だがお金に無頓着なのか、姑の買い物で自己破産。清算済みだが制限期間中。
小川桐子…大地の母。姑。自分勝手で非常識。田舎暮しが耐えられず、裕福な生活を望んでいるが、エセセレブ思考。前の旦那との離婚原因はDVや女癖が悪かったかららしい。慎司より年上で自己破産にまで追い詰めた張本人。懲りることなく外食、旅行を繰り返しつつ、貸しテナントでスナックを経営しているが状態はよくない。息子を金づると思っているらしい。自己破産でクレジットカードが持てないので大地が結婚するまで、大地のクレジットカードを使っていた。
小川茜…夫の妹。長女。現在バツ4。大地が結婚時ではバツ3で子どもが4人居た。今は5人目の男が居るとか居ないとか。自転車操業の借金を繰り返している。
橋下志保…夫の妹。次女。現在バツ1で1人の子持ち。離婚原因は旦那の浮気。お隣の県に住んでいたが、現在は小川家に戻ってきており、姓は別れた旦那のままで小川慎司の養女に戸籍を戻している。小川家の女性の中では、まだマシな常識感覚を持っている。
小川翔太…夫の種違いの弟。慎司の実の息子、長男。行く行くは小川家の跡取りになると思われる。イジメが原因で不登校になっている、まだ学生。
随時追加します。