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【毎日・昼まえ・更新したい】ぼくのホーム オフィスには 人間きぶんの 猫が2匹いる  作者: 常に移動する点P


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【1/17】気を付けようっと

土曜日の朝10時前のこと。お金をおろしに銀行へ。ATMの前でおばあちゃんが、誰かに何かを言っている。


自分以外には、部活に行こうとしているジャージの中学生しかいない。おそらく僕に声をかけていると断定できる。


「ちょ、かんにんえ、その張り紙なんて書いてる?」

(標準&丁寧語:ちょっと、すみません。その張り紙なんて書いていますか?)


ATMの内側に貼られたその紙には

「1/17朝8時~10時まではATM停止しています」と書かれていた。僕もATMに用事があったので、自分に確認のためにも読み上げた(と、考えて置く)。


10時過ぎまで時間をつぶして、散歩。今度は別のおじいさんが、自転車で後ろから徒歩の僕を追い越し、歩道に金田スライドブレーキで乗り上げた。

※1mmも盛ってません、本当です。


【もはや古典】AKIRAの金田バイクスライドブレーキのオマージュの数が半端ない

ヽ(*´∀`)ノカコィィ !!AKIRAの映画は20回は観たなぁ。。。このシーンは「AKIRA」の映画冒頭で金田がバイクで

inspiration-hack.com

「ごめんごめん、行き過ぎたわ」と。


ひとつ前の路地に入りたかったのだろうか、誰かと間違えて追い越して、僕を見て、違う人だったから、妙な言い訳をしたのか。


どちらのご老人も、知らない人である。

抜群の馴れ馴れしさをスキルに、こちら側の陣地に容易に潜入してくるのだ。なかなかの手練れ。でも僕はこれをコミュニケーションスキルとは呼ばない。


昨日もスーパーで買い物をしていたら、電動車いすのおばあさんが、急に発進して、平台のパンコーナーに突っ込んだ。僕はちょうどそのパンコーナーに立っていたのだが、背後からの気配を感じ取り、サッとかわした。


「ブレーキ間違えた」と。その後、店員さんが飛んできた。なぜか店員さんが僕に謝るという事態に。特に怪我はしていないので、「あぁ、大丈夫です」と答えた。


昨日今日に限らず、このお年寄りの馴れ馴れしい間合いというか、潜入コミュニケーション方法って、いつも違和感があるのだ。


マンションでたまにエントランスですれ違うおじいさん。

「おはようございます」と挨拶すると

「おう」と答える。部活の先輩?


モヤモヤするこの一連のできごとを考えてみると、これはおじいさんだから、おばあさんだから、と言うわけじゃない。


そういう人なんだよ。若い時から、コミュニケーションコストを減らそうと修練してきた人。老いてさらに磨きをかけて、ついぞ完成形を手に入れたそういう人なんだよ。


気をつけよう、若い子と話すとき(誰とでもだけどね)、横柄になっていないか、ぶっきらぼうになっていないか、偉そうになっていないか、自慢ばかりしていないか、俺の時はなんて言っていないか、そんなのは苦労のうちに入っていないなんて言っていないか、なんとかなるよと適当に言っていないか、そうなん?と話半分で相槌打っていないか、お願いを聞いてもらって当然と思っていないか、自分のミスを取り繕って謝ることせずに済ませていないか、


気をつけようと!

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