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15.諦めるにはまだ早い……かも?

 ファーストキスが好きな相手とできないことは、ファーストキスができないことよりも果たして不幸なのだろうか? そんなことを俺はふと玄関先で思った。


 出た結論は、自分より下を探して安心しようとする心は惨めだという単純なものだ。


「では行って参ります、お母様」

「き、昨日からだいぶ気色悪いわね、あんた。いきなり頭も丸めちゃうし……」

「人生に煩悩は不要なのですよ、お母様」

「そういうこと言う聖職者に限って。得てして孫くらいの子に手を出すのよねぇ」


 確かに。全てを神のせいにして信者を騙すイメージは正直ある。

 もう同年代から相手にされる年齢ではないから下を攻めるのだろうか?


 つまり俺も中学生や小学生なら相手に――いや、いかんいかん! 煩悩は死んだ、もういない。その証拠に俺は、小夏の家のインターホンだって平然と押せてしまうのだ!


 寝る前、部屋の奥底から引っ張り出した大量のビー玉。それに紐を通して作った数珠を親指と人差し指の間に引っ掛けて、心頭滅却。胸の中で渦巻くあらゆる雑念を消す。


「し、信ちゃん? ど、どうしたの。その格好は」


 玄関から顔を出したおばさんは、俺の顔を見るなり驚いた様子で言った。


「我が身振り返り少々、思うところありまして。名が体を表すように、身は心を表すものです。あぁ主よ、わたしは貧しく身を屈めています。わたしのためにお計らいください。あなたはわたしの助け、わたしの逃れ場。わたしの神よ、速やかに来てください……」

「ほ、ほへぇっ!? ちょ、ちょっと待っててね。今、小夏を呼んでくるから」

「感謝いたします、小母(おば)様」

「小夏ぅっ、なんか信ちゃんが仏教とキリストで普段よりおかしいから早く来てーっ!」


 普段よりッて表現は心外でありますがッ!? しかし慌てない。今は仏の真田である。

 やがて制服姿の小夏がやって来ると、あいつは俺を見た途端。何度も目を瞬かせた。


「し、しーちゃん。お、おかしっ……ふ、ふふっ。あはははっ」

(あぁ……)


 浮かぶのは何の変哲もない、昔から飽きるほど見てきた笑顔だった。

 またこんな表情が見られるのならば道化も悪くない、と。ほんの少しだけ思える。

 だってここが俺の満足するべき限界で、越えられない一線なのだろうから。


「ほら。笑ってないで行こうぜ、遅刻しちまう」

「あいたっ。ぇ……あっ。う、うん。そうだね、遅れちゃうね!」


 カバンで軽く小突けば、小夏は相変わらず間抜けな顔文字に似た表情を作る。

 そうして元気よく「行ってきます」を告げ、俺たちは以前のように家を出た。

 道行く人々の視線も気にせず、俺はただ今この瞬間を没頭して小夏と歩き続ける。


「――そういや昨日の夜、初めて知ったんだが〝大丈夫〟って元は仏教の言葉らしい」

「えっ、そーなんだ!」

「丈夫って書いて〝ますらお〟で、立派な人とか頼りになる人って意味なんだと」

「じゃあ、しーちゃんは私にとっての大丈夫だねっ!」

「……いやそれは、お前がただ不丈夫とか小丈夫? なだけだろ」

「むぅ」


 小夏が可愛らしく不満をあらわにする。にしても私にとっての大丈夫、か……。

 正確には大丈夫な幼馴染なのだろうが、考えるのが辛いからもう思考を止めよう。

 顔を合わせからというもの、ちっとも雑念が排除できていないしな!


「えへへ」

「いきなり何を笑ってんだ?」

「ううん。大したことじゃないの、ただ嬉しいなって。何でもない普通のことが」

「ま、分からんでもない……」


 そんな感じで、俺たちはずっと時間が止まっていたかように色々な話をした。

 基本的にはくだらないものばかりで、彼氏や彼女のワードは一度も出なかった。


 けど悲しいことに、だ。出なかったという事実が、身に染みて悟ってしまう一番大きな変化だと理解できる。きっと今までなら何でも話してくれた彼女だから。そして――


「……あっ、えと。その、ね。しーちゃん、昨日私……先輩とデートしたんだよ」

「!」


 まるで俺の心を見透かしたような話題の振り方だった。

 離れていきそうな心をこれ以上ないタイミングで引き留める話術は見事だろう。


 だが甘い。俺は咄嗟に脳内の春乃先輩に「V‐tuberにガチ恋して泣いてそう」と煽らせることで発狂! どうにか正気を保つことに成功する。


「ん、なんか失敗でもしたのか? 話してみろよ。まぁ、役に立てるかは知らんが」

「えっ」


 答えると小夏は呆気に取られたように、動揺をみせ……いや、何故?

 驚くということは、想定外の事態が起こったということである。


 それが意味するのは小夏の中の俺は本来、違う返答をしていたというわけだ。

 となると単に逆の反応を求めてた……まぁ、これは俺がいつも小馬鹿にしてきたツケや反動みたいなものだろう。明確に一歩先の恋愛経験を積んでいるわけだしな。


 だが今、問題になるのはそうでない場合だ。つまり――――


(すでに俺と春乃先輩が自分たちよりも深い経験を積んでいて、そこに由来した余裕ある態度を見せられたと勘違いしている……?)


 前提として常にマウントを取りたがるようなカスでないことは揺らがぬ事実。

 ここはひとまず素っ気ない? 対応で様子を見るのが正しい選択に思える。


「なんだその意外! みたいな反応。言っとくが俺だって、お前と渡会先輩には劣るかもしれないが、春乃先輩と通常はあり得ない多種多様な経験を積んでいるのだぜ?」


 嘘は言っていない。さて、肝心の小夏の反応は――――


「そ、そっか……そう、なんだ。そう、だよね……」

(う、ぉおおおおッ! こ、これはもしや本当にあの後、何かあったのではッ!?)


 関係性が不安になるやり取りなんて俺の脳みそではすぐに思いつかないけども、知らぬ間に重要なイベントが発生している気配がビンビン匂うぞ!


 そんな昂りの中。不意にドタドタと後方から音が聞こえてくる。

 気になって振り返ると、たぶん朝練に遅刻した陸上部が爆走していた。


「す、すげぇ必死。この時間ならもう、急いでもどうしようも……っておい、小夏!」

「え? ――きゃっ」

「うおぁッ!?」

「おっ、と!」


 ふらふらと歩き、陸上部と衝突した小夏を吹っ飛んだ瞬間にどうにか抱き寄せる。

 倒れた陸上部もすぐに起き上がり、こっちを睨んで当然の主張をする。


「まっ、まっすぐ歩けよッ! この、ぶつかりおばさん予備軍があっ!」

「わ、悪かったよ。ごめんな、眼鏡」

「謝るのは君じゃないだろ坊主! あぁ、いっけない遅刻遅刻ぅ~!」

「な、なんなんだあいつは……ちょっと面白いな」


 忙しない陸上部は颯爽と学校へ向けて走り去り、すぐに見えなくなった。


「大丈夫か?」

「……ごめんね、しーちゃん」

「ありがとうだろ。痛むか?」

「あ……うん。ありがとう、平気」


 怪我はないようなので、気を取り直して俺たちは歩きはじめた。

 ――抱きついたまま。


「え、いや、離れてくれよ。あ、歩きづらい……」


 そんな素朴な疑問には、抱きつく力が強くなるという返事が返ってくる。


「そ、そうか」


 んほ~! ――じゃなくてっ! ダメだろ! 決定的にダメだろこれはッ!?

 だが、そう思った時点で状況はそれなりに手遅れ感があるものとなっていた。


 もう学校の近くまで来ており、さすがに悖徳生も多い。とすると見知った顔も出てくるのが必然で、渡会先輩と付き合っている小夏の認知度は俺と比べものにならないのだ。


 そして、先輩以外に抱きつく姿が他人の目にどう映るかなど言うまでもないだろう。

 幼馴染だからなど一切の言い訳にならないし、女の敵は女と相場が決まっている。


 そもそもの話、俺と小夏が幼馴染だと知っている人間はあまりに少数民族だ。

 無数の声と視線が集まる。けれど、隣の小夏が気にかける様子はなかった。


 不愉快そうな視線を向ける女子生徒の中には、俺が以前テニスコートで何度も見かけたファンもおり、絶対にこの行為は何かの火種になる。そう確信できた。


 アイドルやホスト、電車の尻を追いかけている連中のモラルのなさはテレビやネットでよく話題になるからよく知っているからな。奴らは一線を越えるのに躊躇がない。


 見られたからには恐らく、すでに小夏の身の危険は危ないはずだ。


「ば、馬鹿! 離せっての! お前こんなん、ちょっとは考えて行動しろよっ!」

「えっ? あ、うっ……」


 だから多少強引にでも振りほどくと、小夏はようやく我に返ったらしい。

 明らかに動揺しており、洗脳でもされたみたいな反応で微妙に悲しみがある。


「わ、私……何して、るんだろう……」

「な、何って……」

「し、しーちゃん、ごめんね。ごめんなさい……っ!」

「あっ、おい小夏ッ!」


 呼び止める間もなく、小夏は俺を置いて走り去っていった。


「……な、なんだ。どういうことなんだ? あの状態をどう思われるか想像できなかったのか? そうじゃないなら、できないほど他に気を取られて焦っている?」


 状況はよく分からないが、先輩いればクズの知恵と言うしまずは相談するべきだな。

 つかまだ周りに見られて……あぁ、そういや今はクソ坊主なんだった。 


「――アホかっ、俺は! 頭丸めて悟ったポーズしてる場合じゃねぇだろッッ!!」


 とにかくだ。小夏と歩く人生を諦めるにはまだ早い気がするっ! 俺はすぐさま坊主のカツラを前方にいた手繋ぎ登校中カップルの彼氏に叩き付け、教室へと急いだ。


 *


「ねぇ、嫉妬という字はどうしてどちらも〝女〟偏なのかしら」

「顔を合わせて開口一番、多方面で面倒くさい話題を振ってくるなよ。飾森お前……」


 一年D組の教室。席に着くなり俺は、俺の机上に座る飾森に絡まれていた。

 相変わらず何を考えてるか分かりづらい仏頂面だが、今日はやや語尾が強い気がする。


「両方とも〝ねたむ〟と読めるけれど、〝嫉〟は女偏にやまいだれで矢。〝妬〟は女偏に石よね。そのまま字面通り受け取れば、矢に射られたような痛みの病に対して石を投げることしかできない――〝女〟ということになると思わない?」

「まぁ、そうなるわな」


 確かにそう言われると、仲の良い男女へ向けて遠くから当たりもしない石を投げ続ける悲しい場面が浮かんでくる気がするし、性別は関係がないという主張も理解はできる。


「けどそんなのは一夫多妻してた頃の名残りみたいなもんだろ。嫉妬する機会が男よりも女の方が多かったってだけじゃないか? 言葉が時代に左右されるのは当然だし」

「そうよね。間違っても好きな相手に彼氏ができたからと言って、淡い期待を胸に無駄な石を投げてみようだなんて浅ましい考えの男々めめしい輩は存在しないのよね。良かったわ」


 と、可愛らしく両手を合わせながら作為を感じる無知な身振りで飾森が笑う。

 わたしには不満があります。生粋の鈍感男でも、そうと気付くレベルの仕草だった。


(や、やばい。な、なんか知らんがものすごい回りくどさで勘繰られているっ!?)


 前提として〝俺に彼女なんてできるわけない〟と思ってるからそうなんだろうが、実際正しいので流石の勘の良さだ。何も言い返せない。く、悔ちい……。


「ところで昨日、LINEしたのだけど。どうして返事がないのかしら?」

「え、マジで? いやそんなはずないと思うが……来てたら普通に返すし」


 スマホを取り出してアプリを起動。トークの履歴を確認した。


 一番上は春乃先輩で、未読が60件くらい溜まっている。あのクズは俺のトークをメモ扱いしており、最近は日常的にこの有り様なのだ。緊急の時は通話が基本である。


 その次に飾森、慈由利先輩、柚本(ママ)、小夏が続いていた。男と家族の履歴は非表示にする主義なので中学の友人や太田先輩とのやり取りは一切並んでいない。


「一番上の女は誰?」

「いや、前に説明しただろ。彼女だよ! 春乃先輩!」

「ふぅん……」


 飾森が上から覗き込むのをやめ、俺を真っ直ぐ見つめた。

 発せられる無言の圧力に屈した俺の心が、全身から脂汗を滲ませる。


(な、なんだ。俺は浮気を疑われた夫か? 童貞って結婚できるのか、知らなかった!)


 とにかく今、この話題を続けるメリットは何もない。重箱の隅をちくちく言葉で執拗に攻撃されるのが目に浮かぶからな! 何かないか? 俺は話題を求めて周囲を見渡す。


 そして見つけた。心を閉ざし切り、今にも昇天しかけているママの背中を!


「――で、あっ。さ、さっきから気になってたんだが。なんで柚本は魂抜けてんの?」

「さぁ? 朝練にも出られないほど、見たくもない現実でも見たんじゃないかしら」

「何っ! そういやなんか最近、ずっと元気ないよな。やっぱ今こそ恩返しの時だろ!」


 勢いよく席を立ち、俺は柚本の元へ駆け出す。見たくもない現実という言葉に共感したのもそうだが、辛いことがあった誰かを放っておけるほどクズなつもりもなかった。


「必要だろ柚本、頼ってくれ! いつも甘やかしてもらってんだ、俺は力になるぞ!」

「え、あっ。し、信二くん……だ、大丈夫だよっ。へ、変に心配かけてごめんね。ウチは全然ヘーキだからっ! もうホントに何でもないの! えへえへ……」


 柚本が不器用に笑う。俺はそれを見た時、彼女の遠慮に寂しさを覚えた。

 困った時はお互い様のはずである。これは飾森や他の誰にだって同じことだ。


「馬鹿言うなよ、何でもないとか言うやつが本当に何でもないわけないだろ。どうしても関わって欲しくなきゃ言い方を変えるんだな。そんなに俺は柚本の役に立てないか?」

「そ、それは……その……え、と」


 柚本はうつむいて言葉を選ぶ。よしよし、これでもし「え、信二くんには関係ないことだから」みたいなこと言われてたら、ありがちな失恋シチュみたいで泣いていた。


「……どうして?」

「それは今言ったばっかだし、つか気にして当然だろ」

「と、当然なんだ。そうなんだ……えへえへ」

「――だって俺たち、親子(ともだち)なんだからなっ!」

「あっ」


 答えた刹那。柚本の魂らしきものは肉体を離れ、器は砂となって消え失せた。

 あ、あれ? 疑問に思っていると背後から飾森のため息が聞こえ、続けざまに近くの席からも「しね」「カス」「ごみ」などと心ない罵倒や舌打ちが俺を突き刺す。


(ひ、ひどい。なして? ホワイ……お、俺は今そんなおかしいこと言ったか?)


 いやまぁ、確かに少々クサい台詞だったかもしれないけども、クサさを笑う人間に青春なんて訪れないと思うのだが……それはさておき、非常に居心地が悪い。


 そして謎の精神的劣勢を打開するべく思考を巡らせる、そんな時だった。


「信二郎いるー?」


 ひょっこりと教室に顔を出した女子が俺を呼ぶ。春乃先輩だ。ナ、ナイス救世主!


「かっ、カッコいいあなたの彼氏はここですよぉ~?」

「は?」


 シンプルな疑問符が辛い。ひとまず脱出して廊下の窓側に寄る。

 それに対する背中からの視線も痛かった。し、嫉妬か? 見苦しいぞ!

 というかこの先輩、ずいぶんと普通だな昨日の今日で。まぁ、それは俺も同じか。


「それで。朝から何の用ですか?」

「昼休み、トマりんが新しい相談受けるから部室に来てだって」

「あー、了解です」


 それだけか? と思っていれば、春乃先輩は周囲を一度確認して声をひそめる。


「ね、一晩寝てすっきりしたから思ったんだけどさ? やっぱり昨日見たような気がするキスは遠近法があたしたちに見せつける幻覚だったと思うの」

「マ、マジか。この女……」


 と言いたいところなのだが、今朝のことを考慮するとそんな気がしないでもない。


「いや言ってるじゃないの、ぶっ飛ばすわよ――って今朝って?」

「なんか、向こうの反応が変だった気がするんですよね……妙に距離が近いというか」

「え。こわー、勘違い男ってこうやって生まれるのねぇ。潜在的ガチ恋勢?」

「よ、よく言う……俺の初めてを無理矢理、奪った癖に」


 近い部分はあるかもしれないけど、先輩に言われると無性に腹が立つのは何故なのか。

 それもあってつい、死ぬまでに言ってみたいランキング個人的八位を口走る。が――


「え、何のこと?」

「いや、だから初め――ひぃっ!」

「何のこと?」


 股下を通過した春乃先輩の蹴りが壁にめり込み、当たり前のように器物損壊をする。

 笑顔が怖い。飾森と同様、物理的パワーが強すぎることが一番の理由だけども。


「わ、分かりましたよもう。いいですよ、そういうことで」

「分かればいいのよ。今の話、また後でにしましょ? 時間もないし」


 直後。予鈴が校内に響き、春乃先輩は〝素敵な先輩〟に擬態しながら去っていった。

 その背中を見て、改めて確信する。先輩はまだ渡会先輩を諦めていないのだろう、と。


 医者に言われた通り、俺たちの抵抗は次の恋愛まで終わらないのかもしれない。

 それがよくある失恋の、よくある人生の、よくある行いだと頭では理解している。


 けど今そちらに走ったところで、付けられた傷を強引に埋める代償行為でしかない気がしてならないのだ。そんなのは、きっとまだ見ぬ誰かにとっても失礼だと俺は思う。


 心残りみたいなものは、無自覚な言動や行動に出るものだから。このまま次へ行っても上手くいかないだろうから。だから、俺はちっとも――大丈夫なんかじゃなかった。

一部はかなり急いだため、修正すると思います。(話の流れに変更はありません)

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