表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/44

新しい仕事

「ふぁぁ。今何時だ?とりあえず手伝い行くか」


「あ、きてくれたんですね。ありがとうございます!ではさっそく料理ってできますか?」

独り暮らしの時によく作っるからな~。どーしよ。

どのくらい自分が作れるのかわからないし作れないって言ってみるか?

いや正直に言おう

「どのくらい作れるかわかりません。昔よく作っていたのですが……」

雇われる側だし敬語だな。上下関係これ大事。

「敬語使わずいつものままでいいですよ。では店のメニューを作ってもらいます。

シチューを作って下さい。レシピは渡します」

「わかった。レシピ見たら作れると思う」


そのあとシチューを作りナーリに見せた


「どうですか?」

「食べてみますね。」


もぐもぐもぐ…ごっくん


「おいしいです!私が作るよりおいしいです。どうしてだろう?ステータス見せてもらってもいいですか。……あ すいません、非常識でした!今のは無しにしてください!!」

「あ いや。全然見てもいいですよ。」


__________

LV 2

HP 18

MP 36


称号 迷い人 空人 魔物殺し


スキル イメージ魔法 魔法操作


特殊効果 まっしゅっぺの加護


__________

ましゅっぺ?なんだそれ

「ましゅっぺの加護を持ってるんですね!いいなーうらやましい」

「ましゅっぺってなんですか?」

「ましゅっぺは食べ物の神様です。」

「へーそうなんだ。ちなみにどんな効果があるの?」

「たしか、料理の質が上がったり、いい食材や、レアな食材に出会えるといわれています。

料理人が一番欲しいものの一つです」

日本での行いが理由かな?食べ物残さないし。

「では続けますね。この味なら売り物として出せます。仕事時間はこれらを作っていただけると嬉しいです。あとは新しい料理を作るのも仕事の一つです。なにかありますか?」

こんな時に神様に聞くんだ

頼む神こい!!

 

{なんじゃ}

   頼む俺が作れるおいしい料理教えてくれ。

 {りょうりじゃないが飲み物とかどうじゃ?}

 飲み物か…聞いてみる

「飲み物とかどうですか?」

「飲み物ですか?」

「はい。ここには水と牛乳しかありません。お酒とかどうでしょう?」

「お酒って何ですか?」

お酒がないだと!?

この世界の男は何を飲んでるんだ?

   お酒て作れるか?

 {すっごくお酒のもととなる氷が作れる。あげた知識の中にはいっておる}

 

これかなるほど氷の状態で出てくるのか。それを水で薄めながら溶かすとなるほど

氷は魔法で出せる。魔方陣型魔法だと!やってみるか

こう書いて、ここはこう、こっちはこうして


「できたぞ!」

発動するんかな?

とりま魔力流してみるか

手で魔方陣に触れると


「「氷が出てきた!」」

「あとはこれを水で薄めながら溶かす。そしたらお酒だ。」

「魔方陣使えるんですね!すごいです!

これがお酒ですか。飲んでもいいですか?」

「いいですよ」

だめだ!!俺も飲みたいよ~~~

「おいしいです。なんか気分がよくなりますね~~」

「飲みすぎると体に悪いから、もうやめとけ」

「はい。でもこれならすっごく儲かります。給料ですが利益の3割とかにします?

私だけがこんなにもらうなんて駄目だと思うので」

「いやいいですよ。その代わりここでずっと働かせてください。

ここで働くのめっちゃ楽しいんで!」

「なるほど。こういう性格だから加護がもれえたんですね。あとありがとうございます!儲かった分のお金は店を大きくするのに使います。」

「それがいいとおもいます。」

そのあとは店のメニューを作った。

10時がやってきて食堂が閉店した。


「ちょっといいでしょうか?」

「いいですよ」

「お酒をたくさん作ることってできますか?」

「ちょっとわからないです。でも試してみる価値はありますね。」

「では地下に行きましょう。作った氷はそこで保存します。」

「わかりました。魔方陣かくんで少しどいてもらえますか?」

「すいません。どうぞ」


魔方陣を書く。ちょっと大きめのほうがいいかな

「できました。今魔力を流しますね」

すると俺の体3人分くらいの氷ができた

「これくらいだと60人分のお酒ですね」

「それならギリギリ二日持ちませんね。もう少し足してもらえますか?」

氷を増やす。

「ありがとうございます。」

「これなら明日から商品として出せます。ありがとうございます」

そう言って彼女は笑った。

「じゃあ俺ねますね。おやすみ~」

「お疲れさまでした。おやすみなさい」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ