始まり
僕は死んだ。いま、このクラス全員が、死んだ。それは、今日の朝まで、巻き戻る。
僕等は中学校二年生のAクラスだった。そのひも、平凡な日々を過ごすはずだった。しかし、その日、連続殺人犯が逃亡中であり、そして、その男は、私達のクラスに入り1人残らず殺し始めた。そうして僕等は全員殺された。しかし、目を開けると居たのは天国でも、地獄でも無い。ただ、机と椅子と、テレビが、あるだけの白い部屋だった。そして、あたりには、クラス全員が、いた。その時だった。テレビがついて、殺人犯が、現れた。
「きさまらは、俺が殺した。だから、俺ももうすぐ死ぬだろう。俺が死んだらおまえらも天国にいく。なぜならおまえの命は、おれが、持ってるからだ!」
そういうと、おとこは、クラスを、うつしはじめた。そこには、まだ息がある自分たちがいた。
「このなかから、1人助けてやろう。ああ、クラスゲームだな。
トーナメント方式で行うゲームだ。まけたものは、敗者復活戦へ。買ったものは、勝ち進んで、優勝したひと、1人。生きて返してやろう。さあ、クラスゲームの始まりさ!」
ぼくらはこの後どうなるのか、不安でいっぱいだった。
「さあ、はじめのゲームは----
続く。