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ランク判定試験①

いつもよりは長いかな?

「それでは開始だ。再確認!ルールは、頭、胸、首に有効打をもらったら感知する魔道具が3回点灯した方の負け!最上級魔法以外のダメージならばこの闘技場内で、人対人の戦いのみ反応する魔道具の効果で無効化される。つまり、この闘技場内から出た時点で負け!」


『うぉおおおぉおおおー!』


そう。魔道具でたくさんの観客が見ている…、

どうやら特殊な種族の時のみこうなるそうで…。


「それでは!はじめ!」

《カンカンカーン》

【システムメッセージ】

《バトル開始確認。共同強化を発動します。》

《全ステータス3倍!》


おお。全ステータスってMPもか。


「手加減はしない。こい。」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


強化時のステータス



名前 テンソード

職業(クラス)無職

種族ハイヒューマン/双王

HP300/100

MP300/100

SP0

物理攻撃150

物理防御90

魔法攻撃60

魔法防御90

すばやさ90


スキル

《双王スキル》

【意思伝心】【共同強化】【単独弱化】【持ち物共有】【相方ステ確認】

《基本スキル》

【剣術1】【盾術1】【鑑定1】【聖魔法2】【制作上手】【武器上手】【魔法上手】

《エクストラスキル》

聖剣術(封印中)

《特殊スキル》

【魔眼1】

技術(アーツ)

【パリィII】【ヒールI】【浄化I】【袈裟斬り】【バフ】

所持金

5000G

ショートカット

なし

防具

頭 なし

首なし

胴体ボロいシャツ

  耐久 ♾️ 付与 体力+1

手 鋼鉄の刀

腕なし

足ボロいズボン

  耐久 ♾️ 付与 体力+1

靴ボロい靴

  耐久 ♾️ 付与 体力+1

所持品

初心者ポーション

30回復

称号

【双王】



※〇〇上手10SPその他30SP



ーーーーーーーー


名前 水芭蕉

職業(クラス)無職

種族ハイヒューマン/双王

HP300/100

MP300/100

SP0

物理攻撃60

物理防御30

魔法攻撃180

魔法防御150

すばやさ60


スキル

《双王スキル》

【意思伝心】【共同強化】【単独弱化】【持ち物共有】【相方ステ確認】

《基本スキル》

【闇魔法1】【土魔法1】【水魔法1】【暗黒魔法2】【魔法上手】【無属性魔法】

《エクストラスキル》

空間魔法(封印中)

《特殊スキル》

【固定】

技術(アーツ)

【闇玉作成】【土壁作成】【水球】【デバフI】【魔素操作】【魔素吸収】【魔素放出弾(エネルギー弾)

所持金

5000G

ショートカット

なし

防具

頭 なし

首なし

胴体ボロいシャツ

  耐久 ♾️ 付与 体力+1

手 樹霊の杖

腕なし

足ボロいズボン

  耐久 ♾️ 付与 体力+1

靴ボロい靴

  耐久 ♾️ 付与 体力+1


所持品

初心者ポーション

30回復

称号

【双王】


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

瑞恵に生えたスキル、無属性魔法とは、魔法系スキルでは珍しく魔素を操作していると入手できるものだ。

「どうする?」


「初撃は譲ろう。防御するがな。ハッハッハッ。」


『意思伝心を使うわ』

『適当に使ってたらレベル一つくらい上がるんだな、おかげでバフ使える。』

『ああ。予想してたけど当たってたみたいね。』

『で、どうする?』

『基本1v1。相手は2人前衛ならその方がいい。』

『いや、けど魔法職…』

『じゃ決定。自己バフからのスラッシュよ。』

強引だなぁ

『了解!』

「お願いします」

「ようやくか。念話系ギフトは頭に魔素が集中する。気をつけるように。そして実践ならこんな時間はない」

「はい(やっぱ魔眼持ちだよな…)」

つまり、これは読まれにくいようにしろってこと。しかも対人戦。そりゃバフ名いう必要ない。

《魔眼》…やっぱり。瑞恵に目配せする。意味なんてないが。続いて《知力強化》《敏捷大幅(・・)強化》《筋力強化》


「まだ会話してるのか?え?そろそろしてくれんかねぇ」

やっぱり(・・・・)な。まぁこれもわざとなんだろうけど。この順にも意味がある。知力強化で、魔法使用MP軽減してから…つまり、効率いい。


テンソード(マスクデータ)

MP200/100



「じゃあ行きます。」



抜剣姿勢にはいる。今こそじっちゃんに習ったこの技を放つ…!

[桜花流剣術…桜居合]スラッシュ


その技はサミルに当たる…寸前にグレッグに《パリィ》された。しかし、おそらく耐久値は大幅に減ったらしく、サミルさんの右目が青く光ると舌打ちをする。おそらくあれは鑑定だろう。瑞恵が初めに話しかけた時も一瞬使ってたし。けど使えるMPが限られているこの現状でのMP使用…やはり有り余ってそうだ。けど、それが命取りになるんだ…!

そして3人も動く。



「《特殊魔法…固定》」

「おお、嬢ちゃんやるな。確か祝福人は初めから一つ使えてるんだろ?才能あるぜ。」

にこやかな笑顔のおっさん…。なんかキモい。

「しかし、こういうスキルには穴もある。《ステップ》」


構えた姿勢のまま足裏を固定されていたおっさんはその態勢のまま前に移動した。うん。キモい。何その動き。えーと多分…足を動かさなくても移動できるスキルかな?しかも再使用時間(リキャストタイム)も短い。こんなことを考えている間にもサミルさんとの攻防は続く…しかし。


「きもい。《闇玉作成》目へ。」


「ぐはっ」

そりゃ女子にキモいなんて言われたらおっさんにはダメージでかいよな…おっさんかわいそ。

「心は痛いが…嬢ちゃんに防げるかな?《ステップ…多段使用(マルチキャスト)》《焔斬り》」

うっわぁ。あれは痛そう…。高速移動しようとした瞬間に、意識の隅をついて動いた瑞恵に頭を杖で叩かれて、スキルはキャンセル…。しかもその麻痺(パラライズ)状態の隙に闇玉を目にぶつけられて…あ、向こうチームの死亡判定のライトが光った。これで一勝。サミルさんが30秒後に復帰するまで、しばし瞑想する。MP、HPの回復手段はいくつかあり、自然回復、ポーションの他に瞑想や、戦闘中のみできるポージングだ。ポージングとは複数種類あり、例えば戦士系統の職業なら得物を天に掲げる、魔法使い系統なら得物を地面に打ち付ける、回復系統なら祈りを捧げるetc…。この動作をしておくことで通常より早く回復するが隙も大きい。よって双方瞑想を続ける。

A級とはいえこの2人を舐めすぎてました…この2人は幼馴染。そんな2人が協力する種族ならそりゃあ…ねぇ


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