そう、瑞恵はなんか抜けてる
今回は短め
そう言われてみれば勇者という特殊種族なんだよな。あれ?双王もじゃ?
「双王は?という顔をしておられますね。勇者は単体で多くの敵を打倒しますため、同じ人型をしておりましても強いが故の人気というか…。対する双王様方は、まさに人の営みと同様。故に若者から老人まで幅広く人気があるのです」
「その…人の営みとは…?」
「助け合うところです。助け合う。これは人間の営みに大切、いや不可避のもの。双王様方は2人で戦う時に力が増し、1人で戦う時には力が落ちます。それが、人なのです。」
…
「とりあえず、登録条件は満たしておられますね。それではランク判定試験です。」
「お前らの相手は俺たちだ。」
さっきのA級の人たちか。
「やっぱりパーティ組んでたんですね」
おい、瑞恵…なんで健斗がそんなの分かってるのみたいな目線で見ないでくれ…。
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「よろしくお願いします。」
「お前らには今回の件の口止めとしてもこれらの武器をやろう。それでかかってこい。」
目の前にウィンドウが開く。
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鋼鉄の刀
耐久値1500
攻撃力+30
重量 20
付与スキル
筋力強化+20
スラッシュ
樹霊の杖
耐久値1500
魔攻+30
重量 5
付与スキル
樹魔法
魔力暴走
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へぇ、こういう形でもらうのか。てギルド登録の前に武器って買えるの?無理じゃね…?
ジトっと瑞恵を見ると言われた。
「忘れてた⭐︎」
なんか抜けてるよなぁ…
「それでは開始だ。再確認!ルールは、頭、胸、首に有効打をもらったら感知する魔道具が3回点灯した方の負け!最上級魔法以外のダメージならばこの闘技場内で、人対人の戦いのみ反応する魔道具の効果で無効化される。つまり、この闘技場内から出た時点で負け!」
『うぉおおおぉおおおー!』
そう。魔道具でたくさんの観客が見ている…、
どうやら特殊な種族の時のみこうなるそうで…。
「それでは!はじめ!」
《カンカンカーン》
【システムメッセージ】
《バトル開始確認。共同強化を発動します。》
《全ステータス3倍!》
おお。全ステータスってMPもか。
「手加減はしない。こい。」
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そう、瑞恵はどこか抜けています…
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