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勇者ごっこ③

 こうして全てを包み隠さず白状した衛里とはじめは、改めて護の沙汰を待っていた。

「成程。事情はよく分かりました」

「俺に非はないぜ。確かに家屋全壊はやり過ぎたけど、それだってはじめが煽らなきゃ…」

「だから、今の護さんに逆らっちゃ駄目だって…」

 再度はじめが衛里に囁く。勿論衛里は気にしちゃいない。

 大体、自分ははじめの退屈しのぎの玩具にされたにすぎないのだ。それが怪我までするような大騒ぎに巻き込まれて、更に叱られるなんて納得いくわけがない。実に心外だった。

「はじめ君。祭りも近い多忙な時期にこんな騒ぎを起こしたのは、私に対する嫌がらせですか?」

「とんでもない!」

 青くなってはじめは必死に否定した。

「いや、マジで暇で暇で…。誰も遊んでくんないし、衛里なら昔のよしみで遊んでくれるかなーって」

「そんな理由で呪いまでかけられたのか?!」

「そんな、呪いなんて可愛いもんじゃないか。ほのかちゃんだって言ってただろ、可愛いって」

「阿呆かッ!そもそも呪い自体が嫌がらせなんだよ!」

「え~、そうでもしなかったら、衛里、絶対遊んでくんないじゃん。暇なくせにさ~」

「誰が暇だ、誰が!お前と一緒にすんな!」

「だって家に閉じこもって本読んでるだけじゃん。暇じゃん」

「俺のプライバシーを侵害するな!」

「昔はよく論争してたってのにさ~。ちょーっと成長したからって、無視するなんて酷いじゃん」

「お前はそんなに俺を巻き込みたいのか」

「だって衛里ぐらいじゃん。簡単に挑発に乗ってくれて、マジ勇者ごっこに付き合ってくれる奴なんて」

「お前は俺を馬鹿にしてんのか?」

 ぱんぱん。

 乾いた音がして、二人は我に返った。護が手を叩いたのだ。

「よく分かりました。とにかくはじめ君は、まず衛里くんの呪いを解きなさい」

「え、もう解いちゃうの?」

 意外なところから反対意見が出た。ほのかだ。

「もったいないな~。ちっちゃい衛里、凄く可愛いのに」

「ほのか、お前は本当に俺を大事に思ってくれてんのか?」

「大丈夫だよ、ほのかちゃん。この程度の呪いなら、いつでも何回でもかけられるから」

「君達は本当に仲良しですねえ」

 嫌味たっぷりの護の言葉が耳に痛い。

 護は魔力枯渇の「言い訳」を耳にした時から、はじめに衛里の呪いを解く気がない事をしっかり理解している。ここは無理に解呪を言い張っても、時間の無駄でしかない。

「とにかく二人には、罰としてこの廃墟の片付けを命じます。いいですね?」

 二人に拒否権はない。おとなしく「はい」と答えるしかなかった。

「さて、今夜はどうしましょうね。どこか宿でもとりますか。しかし祭り間近の今、部屋が空いてますかね」

「あ、それなら問題ないっしょ。衛里ン家があるじゃん」

「は?!」

 唐突なはじめの提案に、衛里は耳を疑った。しかも、正確にはくには「提案」ではなく「決定事項」のようだ。

「何で俺ん家にお前ら泊めなきゃなんねえんだよ!」

「だって衛里ん家なら広いし、部屋空きまくりじゃん?俺もお前ん家の書庫、久し振りに覗きたいし。何より護さんの作る飯は美味いぞお」

「何の説得力も感じない」

「いいじゃん、ガキん時みたいに熱く語り合おうよ~」

 開いた口がふさがらないとはこの事だ。そもそもの発端は、はじめの勇者ごっこなのだ。自分で自分の家を壊す程の「マジ」な戦いを仕掛けてきたくせに、更に家にまで転がり込もうというのか。一体どれだけ迷惑を掛ければ気が済むのだろう。

 さすがに衛里も、怒りを通り越して呆れるしかなかった。

「衛里君宅にお邪魔ですか?それはさすがに迷惑でしょう」

 護はやはり常識人だ。どれだけポーカーフェイスが逸品でも、毒舌や笑顔に破壊力があろうと、妖怪イヤミであっても。この状況での常識人は貴重だ。

「えー、衛里だってそんなケチな事は言わないだろ」

「勝手に決めんな」

 そう、要はそこなのだ。提案として衛里に提示され、その上で了承を得るというならともかく、結論ありきで話をされては反発したくなるというもの。

 ところがここで、思わぬ伏兵が現れた。

「いいじゃない、衛里。どうせ衛里だって暇なんだし、はじめ君が話し相手になってくれるんなら嬉しいでしょ」

 がくりと衛里は肩を落とした。ほのかに悪気がないのは、よく分かっている。だが、どこか彼女はズレているのだ。天然というか、ボケ属性というか。とにかく予想の斜め上を行く言動が多い。

「私だって、衛里とはじめ君が一緒にいてくれるなら安心だし、いい提案だと思うけど」

「お前は俺の何が心配なんだ…」

「だって衛里、本に没頭しちゃうとご飯も寝るのも忘れちゃうじゃない」

 だからはじめ君が一緒にいてくれるなら、それに越したことはないでしょ、と言うのだ。

 はじめは本も大好きだが、食い意地も張っている。お腹がすけばピーチクパーチク騒ぎ出し、そうなれば衛里も無視し続けることはできない。必然的に、衛里も寝食を取ってくれるというものだ。

「ほのかさん、それは本当ですか?」

「はい。衛里、本に夢中になると、時間も忘れちゃうんです」

 デートも何度すっぽかされたか分からない。そうほのかは訴える。

 衛里は今度こそ頭を抱えたくなった。

 今ここでそれを言うか。この流れでは必然的に、魔王様御一行を家にお泊めする事になってしまう。いや、泊めるのが嫌なのではない。事後承諾なのが気に入らないのだ。

「衛里君、まともそうに見えていましたが…。意外にずぼらなんですね」

 護の眼鏡がキラリと光った気がした。

「分かりました。ほのかさんにも迷惑を掛けた事ですし、貴方の憂慮を解決しましょう。私が責任を持って、衛里君に食事を摂らせます」

「本当ですか?助かります」

 ほのかは祭りの準備に忙しくなって、いつものように衛里の世話を焼けないのだ。何年か前に祭り準備期間に様子を見に行ったら、栄養失調寸前で倒れている衛里を発見し、肝を冷やした事もある。

 それが解消されるなら、ほのかにとっても実に有難い話だ。

「良かったね、衛里。美味しいご飯食べられるよ」

「ほのか、お前、本当は俺が嫌いなんじゃないか?」

 望んでもいない事を押しつけられるのは、誰だって好きじゃない。それを天然でやってのけるのは、ほのかの得意技である。本人に自覚がないのが、良いのか悪いのか。

「いいですか、二人共。私も祭りの準備で忙しいんです。それでもきちんと食事は作っていきますから、不規則なのは目をつぶります、確実に食べる事。約束できますね?」

「はーい」

「俺の呪いは」

 はじめが目を丸くした。衛里の言葉が信じられないとばかりに。

 そして、それはその通りだった。

「しばらくそのままでいるんじゃないの?」

「何でだ!」

 何が悲しくて、いつまでも妙な呪いの掛かった子供のままでいたいのか。

「だってほのかちゃん、衛里の事可愛いって」

「それ以上言ったら、マジでぶん殴る」

「いいじゃない、お祭りの間ぐらいそのままでいても」

「ほのかは俺の味方じゃないのか!」

 そして魔王と幼馴染みは、二人揃って「えー」の大合唱。

 何が「えー」だ、「えー」はこっちの台詞だ。

「いいからさっさと呪いを解け!片付けはそれからだ!」

「無理」

 唐突にはじめが即答してきた。しかも、予想外の答えを。

「………は?」

「だから無理なんだって。俺の魔力、枯渇中。回復するまでそんなでっかい呪い、解けませーん」

「はああ?!」

 つまりさっきまでの衛里とのバトルで、魔力を使い果たしてしまったというのだ。

 冗談ではない。あの程度のバトルで枯渇する魔力しか持たない魔王とは、一体何なんだ。

「っざけんな!さっさと俺を元に戻せ!」

「なんでそんなにムキになるかなあ」

「なるわ!普通なるわ!」

「も~、衛里はわがままだなあ」

「これをわがままと言うなら、世の中わがままだらけだわ!」

「分かった分かった、魔力が戻ったらちゃんと元に戻すから。でもその前に…」

「何だよ」

「久し振りに、はじめ兄ちゃんって呼んで」

「阿呆かッ!!今も昔も金輪際、俺がおめーをはじめ兄ちゃんなんて呼んだ事は、ただの一度もないわッ!!」

「ちっ」

「舌打ちするな!!俺がしたいわ、俺が!!」

「も~、衛里の怒りんぼ」

 俺が怒っているのは、普通の事じゃないのか?まるで俺が悪いみたいじゃないか。

 悪いのは呪いをかけたはじめと、それを煽るようなほのかだ。もう一回ぐらい大暴れしても、誰も俺を責める事はできないんじゃないだろうか。

 数度深呼吸をし、怒りを何とか向こうに追いやって、衛里は振り返る。

 できないというものを無理にしろというのも、それこそ無理な話で。ならばさっさと護に言いつけられた「お片付け」をすませて、帰宅する方がマシというものだ。

 しかし。

「片付けとは言ったものの…」

 後ろにあるのは、まさに瓦礫の山。綺麗に壊しつくしたものだ。いくら乗せられていたとはいえ、我ながら呆れる。

「何をどう片付けりゃいいんだ?」

 何気にはじめに振り返る。そのはじめは、いつも通りににこにこしているだけ。

 と、衛里はそこで思い出した。そういえば、じりじりしながら待っている人物がいるはずだ。

「あ、ほのか。お前はおっちゃんトコ帰れよ。おっちゃん、血相変えてお前の事心配してたから、早く安心させてやれ」

「やだ、お父さんまで巻き込んだの?」

「暁のおっちゃんを巻き込んだのは衛里だよ」

「何でそうなる!おっちゃんトコのマジックショップ行けっつったのはおめーだろうが!」

「事情説明しちゃったのは衛里じゃん」

 俺は穏便に内々ですませたかったのにさー、とはじめはけろりとしてのたまう。

 俺がおかしいのか?俺が全部悪いのか?そんな風に思ってしまう程、はじめは平然としていた。

「とにかく、ほのかは帰れ。これ以上ややこしくなるのは不本意だ」

「何よ、私がややこしくするって言うの?衛里、横暴」

「あーあー、悪かったよ。俺が謝るから、もうこれ以上イラつかせるな」

「衛里、勝手言ってる。帰ってあげるわよ、私だって衛里みたいに暇じゃないんだから」

 咄嗟に言い返そうとして、やめた。これ以上は泥沼になるだけだ。

 こうして機嫌を損ねたほのかを帰してはじめと二人きりになると、衛里は改めて途方に暮れた。

 これからこいつと共同作業をしなければならない。いろいろ論議を咲かせられるのは正直嬉しいが、相手が気紛れで大雑把でだらしない魔王様となると、話は少々変わってくる。更にはじめは、衛里の幼い頃を知っている。まあ町中の人間をはじめは知っているのだから、今更衛里一人がどうのこうのという事はないだろうが、何せ子供時代のエピソードを使ってから揶揄ってくるような相手だ。今回だってそうだ。衛里が沈着冷静、常にクールを装っているのを知っていて、わざと煽ってきたに違いない。タチが悪すぎるのだ、この無邪気な魔王は。

「で?これをどう片付けるつもりなんだ、魔王様?」

 嫌みったらしく聞いてやると、はじめは気にする様子もなくへらりと笑った。

「本と瓦礫に分けよっか。で、本は衛里ん家に運んで、瓦礫は俺が始末する、と。こう行きましょう」

 まあねえ、俺がその気になれば家ごと再生するなんて簡単だけど、面倒臭いからねえ。そうはじめはからからと豪快に笑ってみせた。

 が。

 衛里は流してしまいそうな軽口の中に、聞き捨てならない言葉を聞き取っていた。

「ちょっと待て、家ごと再生できるだと?」

「まあやる気になればね」

「じゃあやれよ!そうすりゃ俺ん家に来るなんて話はなくなるし、お前らだって住み慣れた家に住み続けられるんだから、万々歳じゃねえか!」

 護もはじめも、一言もそんな事を言っていなかった。非常識のはじめはともかく、常識人の護までそれに触れなかったのは、一体どういう事だ。

「えー、だってすっげえ体力使うんだよ。面倒臭いじゃん」

「ふ・ざ・け・る・な!どこまで人様に迷惑掛けるつもりだ」

「家直す方が迷惑掛けるんだよ。多分、最低でも三日は自分で動けなくなるから。護さんも仕事休むわけにはいかないし、結局衛里にとばっちりが行くと思うよ」

 どっちがいい?と聞いてくるはじめに、悪気なんかこれっぽちもない。純粋に、身動きもままならない人間を介護するのと、一緒になって本の世界に没頭するのと、どっちがいいかと聞いているのだ。

 そう言われれば、まだ好き勝手に動いてくれる奴と同居の方がマシだ。身動き取れない魔王の介護なんて冗談じゃない。大体、何で魔王に介護がいるんだとツッコみたい気もある。

「はいはい、分かった、分かりましたよ。本集めりゃいいんだな?」

「そうそう。後はもうゴミだな。お気に入りもあったけど、壊れちまったらしょうがない」

 衛里は瓦礫の中に入り込み、一冊二冊と本を手にし始める。

「何でも拾ってきゃいいのか?」

「とりあえずはな。後は、損傷の酷いのや、もう衛里ん家にある本を省いてきゃ、それで終わりだ」

「確実にゴミなのは、もう放っとくぞ」

「うん、それでいい」

 二人仲良く瓦礫の中を漁っていく。あ、これ俺ん家にある。もうこりゃゴミにするしかないなあ。そんな会話をしながら、作業は進められた。それは時々独り言になったり、ぼやきになったりしながら。

「お前ん家、結構本あったんだな」

「昔言ったろ。永く生きてると娯楽に餓えるって」

 本って何か楽しいんだよなあ、とはじめは嬉しそうに笑う。

 知らなかった。こんなにも無邪気に読書を楽しむ奴がいるなんて。こんなにも本が好きな魔王がいたなんて。

 そういえば、はじめは想像しうる「魔王」の規格外だ。子供が大好きで、遊ぶのが大好きで、本が大好きで、人をからかったり悪戯を仕掛けるのが大好きで、人の笑顔が大好きで。

 魔王と言えば、冷酷で残忍、悪の限りを尽くし、人々の苦痛や怨嗟を好み、世界を恐怖で支配する。他国どころか隣町ですら、魔王とはそんな評価が下される。はじめはどれにも当てはまらないのに、それでも間違いなく魔王なのだ。

 いや。衛里はかぶりを振った。本人がそう自称しているだけで、本当は違うのかもしれない。本当の魔王に近しい存在ではあるだろうが、魔王本人ではなく、影武者とかそういうものなのかもしれない。

 しかし、もしそうだとしたら、あれは…?あの時見せたはじめの眼は?あれはまさしく魔王のものだった。人が想像しうる魔王像に違わぬ眼をしていた。

 どちらもはじめだ。なら、はじめの「本当」は?どこにあるのだろうか。どれがはじめの「本当」の姿なのだろうか。

 ……違う。どれもはじめなのだ。全て、魔王である事も含めて。あれがはじめなのだ。

 衛里の思いはとめどなく続いていく。今更何をと思わぬわけではないが、それでもこの思考を止められなかった。

「衛里、その本なら衛里ん家にあったはずだろ」

「え」

 思ったより深く、思考の海に沈んでいたらしい。はじめに声を掛けられて、衛里は初めて自分の持っている本を見た。

 タイトルは「夜に蠢く鼓動」。

 ああ、これはラッキーストーンシリーズの一冊。初めてはじめの外へ連れ出された時に読んでいた本だ。

 はじめまで覗きこんできた。

「覚えてるか、衛里」

「忘れいでか。人を丸め込みやがって」

 二人で思わず笑い出した。そうだ、この本がきっかけで、衛里は外で遊び回る事を覚えたのだ。それまでは、一人で本を読んでいるのが好きな子供だったのに。

 あの時はじめが誘い出してくれなかったら、衛里は今でも人との関わりを最小限にすませ、ただ本を読んでいるだけだっただろう。いわゆるヒキコモリだ。それではとても勇者にも賢者にもなれない。

「さっさと片付けちまおう。それからゆっくり衛里ん家で本読んで、久し振りに朝まで論戦しようぜ」

「ちぇっ、結局おめーの思い通りじゃねえか」

 今なら心行くまで議論をぶつけ合える。子供の頃は語彙が足りなくて、言いたい事を言葉にできなくて、歯がゆい思いもしたけれど。

 そうだよ。はじめははじめだ。どんな肩書きがついていようと、いくら魔王として振る舞おうと、それを含めて全部「はじめ」なのだ。

 笑顔で衛里は次の本を手に取った。

「何だよ、また家にあるやつじゃん」

「今度は何?」

「謎解きは亡霊まかせ。シリーズ第一作だ。しかも初版本。希少価値ありまくりだっつの」

「ははっ、俺、それ好きだな。どんなトリックも『だって私見てたもの』の一言ですませちまうところとか」

「俺も好きだな。身も蓋もないところ」

 それから、その本はまだ読んでないとか、こんな面白い本読んでないなんて人生損してるとか、話が弾み。そのせいで、瓦礫に埋まった本を掘り出すだけで、夜遅くまでかかってしまった。衛里宅に帰宅した護が、作っておいた食事がまだ手つかずなのに驚いて、心配して様子を見に来るまで。

 それから「まだそれだけしか片付けてないのか」と説教されて。改めて三人で片付け始めたものの、肝心の二人が脱線気味で、そのたびに護が「口より手を動かしなさい」と、また説教されて。

 結局、本をまとめて魔法で衛里の家に送るのも、瓦礫の山を危なくないようにまとめるのも、深夜までかかってしまい。若い二人は、年上の護に道々説教されながら、家路についたのだった。


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