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トップアイドルの俺が魔力過多の廃王子に転生しました  作者: 瑠璃
第3章 妖精の鍵 〜龍の渓谷〜

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大きな時計

 遺跡の建物の前に、庭園があり鳥のさえずりと小動物の動く音だけが響く

 通路のあちらこちらに、彫像が幾つもあるが建物への入り口が見当たらない。時間をかけて建物の入り口を探してみても見つからないのだ


 ここで、ロールプレイングゲームであれば彫像の下なんかに階段とか何かがが出てくるんだけどな

 そう思いながらその辺の彫像を押してみたり、引っ張ってみたりする


 ホクトが押した彫像が「ゴゴゴ」と音を立てて動き出す

 覗いてみると人が1人通れるぐらいの階段が出てきた


 まじか!まるっきし、ロールプレイングゲームの世界じゃないか


 先頭に俺、ホクト、最後にブルーの順番に降りていく

 マシロはもちろん俺のフードの中にいる細い階段を降りると今度は曲がりくねった通路につながっている細い通路をひたすら進んでいく

「今、ここで火の玉でも出したら全員蒸し焼きかな」

 とホクトが笑えない冗談を言う


 しばらく進みやっと広いホールに出てきた

 上を見上げると吹き抜けになっていて遥か上に天井のようなものが見える

 ここは一体何階立てなんだ?と考えていると腰に差していたオリハルコンの短剣が翳してもいないのに共鳴を始めた

 共鳴を始めた途端足元に魔法陣が現れ光の柱が立った

 光に押しあげられるように体が上へと上がっていく

「まるで、エレベーターだな、ついでに目的地まで連れて行ってくれないかな 」と思っていたが、そうはうまくはいかないようだ

 ちょうど中間地点と思われるところで、力が止まった


「ここで降りろと言うことか」

 とすぐそこに見えている建物の踊り場に降り立つ降り立ったところには天井まで届きそうな大きなゼンマイ仕掛けとその横に階段が設置されており向こう側には大きな石壁が取り囲んでいてあとは何もない行き止まりだ


 ふむ、このゼンマイを動かしたら何か変化が生まれるかもしれない


「俺はこの階段の1番上まで上がってみるブルーその中間地点で待機してこの仕掛けを見ていてくれるか?ホクトはここで待機だ

 何かあればテレパシーで連絡してくれ 」


「了解」そう言って俺とブルーは風を纏い上に向かう

 途中でブルーと別れ最上階へと向かう


 最上階にあったのは大きな女神が装飾された時計だった

 時計の針を見て違和感を感じた


 24時単位の時計だった

 この世界の時間単位は1時間半が一刻 一日が16刻の時間単位のはず

 時計を見ると懐かしい 

 1時間単位一日24時間の時間単位設定だった

 古い時計は5時45分の時間を示したまま止まっている部屋にあるのは、時計と階段だけだった


 5時45分・・・・・で止まった時計・・・・


「あのゼンマイ仕掛けを動かさないと時計が動かない仕組みになっているのか」

 何もヒントも手掛かりもない・・・・・・ 

 いや、一つだけある

 ここまで来れたのはオリハルコンの短剣のおかげだ



 とりあえず最初におりた階まで階段で降りて仕掛けを確認することにした

 階段を降りながら仕掛けにオリハルコンの短剣を近づけてみる

 やはり、共鳴しているが、やはり下から順番に解除しないといけないのか作動しない

 また、この階段を上がってくるのかと、上を見ると気が遠くなった



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