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トップアイドルの俺が魔力過多の廃王子に転生しました  作者: 瑠璃
第3章 妖精の鍵 〜龍の渓谷〜

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学園長の提案

「リル様、お久しぶりです 学園にずっといらしてなかったですがご病気されていたって本当ですか」

 いきなりパトリシアに、出くわしてしまった。


「いえ、ジャクシー嬢 私は早期卒業資格をいただきましたので学園に来る必要がないのですよ」


「あら、そうだったのですね……では」


 いつものパトリシアと雰囲気が違った

 そういえばアレクも取り巻きも連れず1人だったな。

 まあ俺には関係ないと学園長室に急いだ。


「久しぶり!リル!おかえり、寂しかったぞ! 」


 いきなりグリーが思い切りハグしてくる

 初めて会った時のクールな魔法使い感は無くなってしまったが俺に甘々なこの人は魔塔の主でありアカデミーの学園長である


「学園長、この度は色々無理を申し上げて申し訳ございません」


「いやいや、早期卒業は君の実力だ、今回は水の扉の件でここに来たのだったな」


「はい、学園長はどこにあるかご存知なのですか?」


「はっきりとした場所まではわからないが、学園のどこかに古代遺跡につながる場所があるそうだ」


「古代遺跡ですか…… 」


「ああ、あくまでも私も伝え聞きだがな

 だがこの学園のどこかに水の扉にたどり着く何かがあるはずだ」


「そこで、しばらく君は魔法研究員として学園に在住しながら古代遺跡の入り口を探してみてはどうかな?」


「ああ、構わない、その間本当に私の片腕として研究に携わってもらうから、覚悟しておけ」


「はい、ありがとうございます」


「今回は、職員エリアに家を用意しておくからそこを住まいに滞在するがいい。

 制服も着ることない但し、自分の服に魔法研究員のロープを着用するように」


「かしこまりました」


「お!いきなり職員モードになったな」


「私は、学園長の片腕の部下でございますから」とウインクをする。


 そして、そのまま職員エリアの家に案内される。


「学園長、私は今日はお話だけ聞いて帰るつもりだったんですがなんだかいつも自分が思う方向と全く違う方に進んでしまうんですよ」


「リル、みんなそんなものだよ 

 思った通りになんて行かないさ

 思っていた通り行かなくてもたどり着いた先にお前が目標とするお前がいればいいのさ」


「はい」


 案内された家は小さいが庭もある2階建の家だ

「まだ新しいですね」


「それはそうだ

 コンティから連絡をもらってさっき空き地に建てたばかりだからな」

 とサラッとなんでもないように話す学園長やはりあなたはすごいです


 庭があるからブルーもホクトも喜んでいる


「それとだな、新学期が始まれば生徒が帰ってくる 

 先日のグライシス領での一件で色々と確執が生まれているはずだ

 生徒の動向にも気をつけて特にアレクの動きに気をつけて探ってほしい」


「やはり、あの魔獣達との契約の件ですか」


「ああ、私の思い過ごしならいいのだがな・・・・・・」


「私も気になっていましたし、

 何より私は当事者ですので遠慮なくお任せください」


 この前までトップアイドル

 昨日は冒険者

 さて今日からは研究員だ

 俺は一体いくつ転職するのかなとふと思って思わずクスッと笑ってしまった


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