嫉妬
「七つの死に至る罪」
罪、其のモノと云うよりー。
人間を罪に導く可能性があると見做されてきたー。
欲望や感情のことを指す。
その七つの罪の内の一つ…。
【嫉妬】
自身が愛する人が、別の人に心を寄せる事を怖れー。
その人を妬み憎む感情。
三者関係における情欲を指す場合が多い。
嫉妬は羨望と、一般的には同じような意味を持つ言葉として扱われているが、その元来の意味は異なる。
【羨望】
自分以外の誰かが、自分にとって望ましいモノをー。
我がモノとしていて、楽しんでいる事に対する怒りの感情。
二者関係に基づいている場合が多い。
嫉妬は、愛情を失うことを予期することからくる不安、懸念、恐れというネガティブな思考である。
怒り。恨み。妬み。無力感。嫌悪感等の感情を引き起こす。
嫉妬とはー。
様々な感情が絡み合った複雑で複合的な感情である。
嫉妬と羨望は、基本的には同じ意味を持つ言葉としてー。
用いられているのだが…。
心理学的には異なる2つの感情である。
羨望は最も原始的で悪性の攻撃欲動。
攻撃対象を破壊してしまう。
嫉妬は愛する対象への愛情は存在しておりー。
羨望の様に攻撃対象を破壊してしまう事は無い。
しかしー。
嫉妬の中に羨望が混じる事はある。
七つの死に至る罪はー。
其々(それぞれ)、特定の悪魔、幻獣、動物との関連付けられる事もある。
【嫉妬】に関連付けられているのはー。
悪魔【レヴィアタン】
幻獣【マーメイド】
動物【蛇。猫。蜻蛉。犬。土竜。】




