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目蓋

作者: 押尾 京
掲載日:2009/08/11

初投稿なので本当に暇な方だけ見てください。かなりつまらないです…

俺は暗闇にいる

多分ずっと前から此処にいる

不思議なことにこの暗闇の中には欲求が無いらしい

腹も空かない、眠くもならない勿論排泄なんて行為もない

別に悟りを拓いたわけでもない

いつからこの中にいるのか解らない

俺が誰なのかも

存在意義も


だがそれなりの知識はある

世界大戦は二次で終わった事やイエス復活した事、ジョン・レノンが銃殺された事

それ等を知っているのに知った経緯は全くわからない


もしかしたら俺は学生で休みの前日に夜更かししすぎて変な事を考えているだけなのかもと思う

だが違う、俺は何年も突っ立ってるはずだ

時間という概念が無いからかそう自分に言い聞かせる


考える事だけが俺に許された幸、不幸なのだ



だが数秒後、数時間後、数年後

数億年後かもしれない

一人の女が現れた

その女は目が見えないと俺に言った

俺はこの暗闇の世界を隠し晴れ渡った自然の中だと嘘をついた

俺は暗闇の世界の存在を知らなかった女に腹がたったからだ

この時に俺に喜怒哀楽という感情が誕生した事に俺は気付いていなかった

その女は名前があり記憶があり更には睡眠をとることを許された存在だった

俺は女に嘘をつき続けた

女は俺にとって怒りの対象、楽しみの対象になっていた

俺は女を苦しめようと肉体的に犯す事にした

初めて触れる女の肌は柔らかく心地の良いものだった

女の頬に自らの頬を当てた時に初めて気付いたのだが

俺の肌は滑らかで自分がまだ若い事を知った

そして女と交わる事が快感なのだと


俺は色んな事を知ってしまった

それは何かに逆らっているのだと思った

恐怖を覚えたがやめられなかった

俺は人になったのだ

手放せるハズが無い

手放せないものがあるのが人だから


少し前に戻れば思考能力や知識、もっと言えば命さえ手放せたのだが今は違う


どれ位の月日が経ったのだろう

女が恐ろしい事を言い始めた

実は俺は盲人で自殺失敗したのだと

名前、職業、経歴


恐怖を覚えたが俺は女の虚言だと自分に言い聞かせた

だが無くもない話なだけに不安は取れなかった

出来れば何も知りたく無かった

俺と暗闇の世界が永遠に続くなんて真実じゃないとどこかではわかっていた


だが恐くなり女を犯そうとして気が付いた

俺の身体はしわだらけな事に


ようやくわかった

女は姉だったことが

そして目の見えない姉が目の見えない俺に嘘をついてた事に

歳を取った御互いに妬みあう姉弟だってことに

見てくださった方がいましたら本当にありがたいです。

時間を無駄遣いさせてすみませんでした…

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