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真剣に読まないように。

柊鰯。

作者: caem


 ウチでは単純に 毎年恒例 いつもの光景


 じゅうじゅう香ばしくて 見た目が美しい


 でも正直 面倒臭いなって思ってた おさかな


 小骨を取り除くことに夢中になる その次には


 いつしか覚えた苦み 肝臓から取り出す鱗


 これが大人になった証なのか うまく箸で掴む


 今年は南南東


 難しくはない テレビの位置


 ただ無言で楽しむことは出来ずに


 一本すら 手に入れることはできなかったから


 前はあった大量に 当日は午前中 お昼過ぎにも


 恵方巻きが食卓に無い 切ない節分

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