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初めての戦車戦

文章を編集いたしました。

山岳要塞中間点~Side


トリスタンSide


何とか敵の追撃を振り切り、要塞の中間点まで後退する事が出来た。

俺達を助けてくれたコメートは燃料を使い果たしてゆっくっりと降下して草むらに着陸する。

乗っているヤツは中々たいした腕だな? さてどんなヤツが操縦しているのか興味をもった。

俺を含む何人かが機体の回りに集まるとキャノピーが開いて機体の外に出てきたのは……なんと。


「ヒュ~。 こりゃあ、驚いた女の子だぜ」


「ん? ミオかうぁっ!!」


「ヤッホー♪ トリス~♪ あいたかったよ~♪」


いきなりだ抱きついてきた青いショートの髪に猫耳娘は、確かミリアの所で世界中を文字通り【飛び回って】いる冒険者兼エージェントのミオだった。

それにしても、よくまあ、こんな機体のパイロットに為れたもんだな? いや彼女だからこそか?

まあ、それはいいとして、しかしいきなり【トリス】と呼び捨ては、はいくらなんでもないだろ?

俺の名前はトリスタンなんだからさ、辺りに居る部下達を見るとニヤニヤとしている。

一瞬【何を見て矢がる!】と怒鳴りつけてやろうかと思ったが、自分より背丈の半分の獣人の猫耳の小娘に首に抱きつかれた状態で怒鳴っても迫力がこれぽっちも無い。


「ミオ、済まないが、俺の首から離れてくれないか?」


「ちぇ、せっかく義理の妹が合いに来てやって助けてやったのに…… ブー、ブー」


むくれながら、ミオは俺から腕を放してくれた、そして、機体に取り付けてある何かのワイヤーを引っこ抜いてから。


「ホラホラ、もう直ぐこの機体は燃え出すから、みんな急いで離れてね」


「わかった、みんな急いで機体から離れるんだ、機体が燃え始めるぞっ」


ミオの合図で、その場にいた全員が素早く機体から離れると、あっという間に機体は炎に包まれるそして俺達はそれぞれの戦車に乗り込み、その場を後にした。

そうそう、ミオと俺は義理の兄妹になる、親父がいわゆる、国際結婚をした時俺は親父の連れ子だった

まあ、義理の母さんは生まれてきたミオはもちろん俺も、ほんとの息子のように

優しくそして、厳しく育ててくれた。

俺自身は最初は、戸惑ってあまり素直に、義母に接する事が出来なかったが、顔を知らない。

母、つまり、親父からは俺が生まれて直ぐに亡くなったと聞いていたので、時間は掛かったが

今は家族三人でそれなりに上手くやっている。


「そうそう、トリス、このポイントでアタシは降りるから、上手く味方と合流してね。

後、この先にある山道は、トリス達が無事に通過したら工作部隊が崖を爆破して、完全に通れなくするからあと、敵の追撃も始まっているそうだから、急いで此処から逃げてよね」


「ああ、判った、お前も気をつけてな」


俺の言葉に、ウンと言ってから、俺に一枚の紙切れを渡す、そして、彼女は俺の戦車から飛び降り森の中をどこかに走って行った。

渡された地図を改めて見るとそれは何とも可愛らしく正確に纏め上げて作成した地図だった

いや……

地図の情報は正確なんだが所々に可愛いペイントで【ここは敵が待ち伏せているよー♪】とか【此処は安全に通過できるよー♪】とか書かれていて、そして敵の戦車や兵士の数が丁寧に書かれている。

几帳面なんだが、可愛すぎだろう?


「なぁ、敵陣って、ミオが嫌いな蛇のイラストで書いているぞ?」


「確か…… 異世界の者達からミオが色々と教えて貰っていましたよ? 何でも判りやすい、デザインが異世界の流行だとかなんとか?」


うーん確か【萌】とか【もふ】とか俺には、さっぱり理解できん。何かの暗号の符丁か? あちらでは暗号で仲間と遊ぶのかい? と考えているうちに無事に俺達は友軍と合流して予定通り橋は爆破され

跡形もなく崩れ落ちるしかも、崖崩れまで起す徹底振りだった。

全員本隊の居る山岳要塞に無事どり着いたそして敵味方とも春先まで戦線はこう着状態になった。


※※※


それから数ヵ月後……Side


山岳要塞防衛部隊第163戦車隊~Side


リムルSide


さて、あたし達は味方の支援要請を受けて、約15キロの所までやって来た、今年に入ってようやく配備された、主力戦車【ティーガー】で編成された精鋭の戦車部隊だ。

隊長はあたしの姉【エルフリーデ・フェンリル】中佐が指揮を執っているそして、あたしは【リムル・フェンリル】中尉で海軍に居るサラ・フェンリルの妹でもある。

この戦車隊の隊長のエルフリーデ・フェンリルの末の妹ですよ。

等と心の中で言ってみる、外見は狼の耳と尻尾をはやしている為真琴のに、なでなで、ふあふあされた

気持ちよかったので今度あったら、また、してもおっかな?

と考えていたら、姉のいや隊長の緊張した声が無線を通じて部隊に響いた。


<全車、良く聴け、たった今、敵の戦車部隊をこちらの偵察隊が発見した。それと同時に、敵に、偵察部隊が襲われ、現在、味方の偵察隊は孤立中だ。

規模は約10両前後、推定恐く敵の数からして敵の偵察だろう? これより我が第163戦車隊は味方の戦車を救援しつつ敵戦車隊と戦闘に入る各自、互いの支援を忘れるな! 全車前進せよ!>


そう言って、あたし達は戦車の速度を上げる、幸い此処には大きな岩が沢山ある隠れて待ち伏せや、身を隠すにはまさに持って来いの場所だ。

あたしはドライバーに大きな岩の影に車体を隠すように指示を出して、岩の影に隠れようとしたその時岩場から【何か】が光って軽い発砲音と共に後ろの岩が吹き飛ぶ!後ろにいた仲間の戦車が

キャタピラを破壊され走行不能になり乗っていた乗員は全員脱出をした。

まさか敵に先を越されたいたの!? 脱した仲間が安全な所に避難して行くのを確認するためと状況を把握するためハッチを開け双眼鏡で辺りを探る、撃って来た敵の位置を確認すると……

居た「T35」だ! しかもヤツの射程内に入っているあたしは直ぐに指示を出した。


「ドライバーは車体を左に移動して下さい、砲手は、今の敵に向かって直ちに反撃して砲弾徹甲弾

攻撃用意!!」


「了解、徹甲弾初弾装填!」


砲塔が敵の位置を向き素早く徹甲弾が装填される、そして、あたしは命令をする。


「てーーーーーっ!」


どーーーん! 


と言う轟音と共に砲身から、爆炎と共に砲弾が発射されこちらに狙いを修正していた。

T35に命中しT35の砲塔が爆発と共に宙を舞い地面に仰向けの状態で落下する、そして、あちらこちらで

激しい砲撃戦が始まっていた。


「では、岩場を盾代わりに利用しながら、前進味方との同士討ちに十分に注意しつつ敵戦車を見つけ次第しとめる」


「了解」


ドライバーが戦車を前進させて、慎重に岩場を進んで崖を上っていくそして戦車を進ませると

偶然、偵察に出ていた、こちらの戦車が一両崖下の開けた所で岩場を盾にしながら戦っていた。


「敵は・・・・・・居た! 味方の偵察隊の戦車を包囲して攻撃しています、ドライバー、このまま進んで

敵を狙い撃ちにします」


「了解、正面6千メートルに三両の敵戦車が居ます。このままだと偵察に出ていた4号がカモにされちまう」


「よし、このまま、主砲を連続射撃目標6千メートル先のT35! てぇーーーっ!」


あたしは砲撃命令を出して砲手が正確に狙いT35、2両のを撃破すると残りの1両は煙幕弾で煙幕を張り後退をしていった。この日の戦闘で味方の偵察隊は5両中1両を除いて破壊され、あたし達の隊の戦車も2両破壊された姉は敵が実際は15両居たと後であたし達に教えてくれた。

次回不定期ですが更新を頑張ります。


修正いたしました。

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